TOKYO TRIBEのレビュー・感想・評価
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残念な「ウエストサイド物語」
「ヒミズ」「冷たい熱帯魚」「地獄でなぜ悪い」等により、すっかりファンになった園子温監督による漫画原作の実写化。なのでこの作品を観た後の落胆感はハンパないものだった。
そもそも園監督の今まで描いた世界は、現実の中で起こる衝撃的な出来事とその総括のように思える。その進化系が「地獄でなぜ悪い」の「サボテン・ブラザース」、「ザ・マジックアワー」に通じる大きな勘違いコメディに繋がり楽しめたのだが、今作はこの映画作家の肌にあわなかった素材ではないかと思われる。
なぜか80年代の「爆裂都市」や「花のあすか組」を思い出す近未来不良集団による「ウエストサイド物語」って感じ。(例えが古くてすみません。)
オヤジの自分だからより理解できない映画なのかもしれない。
でも、どの世代にも「面白い」と思わせる映画こそ「名作」だと思うけど。
MVかと思った(笑) 全体的に意味不明(笑) ラップが主なのか??...
MVかと思った(笑)
全体的に意味不明(笑)
ラップが主なのか???
にしてはラップのレベルの低さ、、
この人好きって思った人は
本職の人で(笑)
いちいちエロが多い、、、、
よく分からん。
海とソンミが一番良かった
この2人は好印象に残ったけど
もう最後とか雑感が(笑)
主要だと思ってた人の死に方(笑)
メラもなにがしたいんだよって感じだし、、
あれ?池袋ウエストゲートパークって、ラップミュージカルになったの?
噂の、園子温監督作品ですよ。
あれ?池袋ウエストゲートパークって、ラップミュージカルになったの?って一瞬思うけど、ちがーう!だって台詞が面白くないもの。センスがないもの。
格好悪い、ミュージックビデオみたいな感じですよ。
ラップが下手。この人も下手、下手、下手、たまに上手い人。かと思えば、本職のJ-HIPHOPの方でした(聴かないのでよく知りません)。下手比率が高すぎて、ストーリーが頭に入って来ません!
って、たいしたストーリーもないんですけど。
ストリートファッションの、お手本的映画とか言ってる人いたけど。キャップにタグ付けたまま、いまだに被るんですか?20年以上前に流行ってたんだけど。つか20年以上前から、こんな格好でやってるやん!
鈴木亮平さん、ちょい筋肉つけすぎ。が、しかしTバックよし。
YOUNG DAISさん、上手いと思ったら、本職のJ-HIPHOPの方でした。むっちゃタイプ。
清野菜名ちゃん、アクションすげ。脱ぎっぷりもすげ。可愛い。頑張って欲しい。
ちょいちょい、無駄にアクションすげ人が出てくるんですが、何せラップが下手で集中できない。またいつもの、邪魔感がある演出ですよ。ちゃっちゃと作った感のある映画ですよ。
でも私、鈴木亮平さんしか観てなかったし。ま、いっか(笑)
観る度に発見が
作品はごちゃごちゃしていて、オチも含めくだらなさや悪ノリ感があり、
かなり好き嫌いがわかれる作品だと思います。
でも、ラップを芯に今までにない映画を作りあげた園監督は、さすがです。
原作未読の私は凄くはまり、何度も繰り返して観ています。サントラも購入。
・スンミとヨンのアクションが爽快。
ヨンは女子高生が演じていたと後から知り、驚き。
・ラップの上手下手は私は分からないが、個性的なラッパー達が面白い。
語り手である染谷将太のラップも、結構様になっていたと思う。
・練マザファッカーの、あの声の N town dogs baby のフレーズが頭から離れない。
映画マナー予告も面白い。
・竹内力は台詞にも字幕をつけて欲しかった。何回観ても聞き取れない部分がある。笑
情報量が多いので、観る度に発見があるのも楽しみの一つです。
練マザーファッカー
ラップミュージカルという、新しい試みは概ね成功していると思う。何より、ラップシーンがカッコイイ所が多い!
主演の染谷将太、鈴木亮平はラップの素人なのに、とても上手く、カッコイイ。プロのラッパー達がラップは更にカッコ良く、一瞬で場の空気を持っていく!更に、ラッパーごとのラップスタイルの違いがわかりやすく、次々に登場してくる様が心地よい。練マザーファッカーの声質は耳に残る。日本語ヒップホップやフリースタイルを楽しめる人なら、この良さはわかってくれるハズ!
園子温監督の好きな、過剰なエロ演出もグッド!OPのオッパイ地図は最高だし(必要ないけど)、中盤に出てくる沢山のオッパイも贅沢な感じがしてグッド! 更に、スンミ(清野菜名)は脱ぎそうに無かったけど…あら、脱いだ! しかもキレイでカワイイオッパイだし、脱いだ後の出しっぷりも良し!もう、ここで100000000000000点!(因みに、清野菜名ってドラマ『ウロボロス』のカワイイ警察のコなんだね。なんか得した気分!)
リアリティーラインの引き方も明確で良い。冒頭のオッパイシーンで、《おバカ映画ですよ〜。真面目に観ないで下さいね〜》と言うことがわかるので、気楽に楽しめるようになる。
その他、色彩豊かでアート映画っぽいのも良い。窪塚洋介の怪演も相変わらず良いし、鈴木亮平の肉体美も相変わらず良いし(変態仮面以降、調子が良いね)、ブッパの屋敷に出てくるボイパの女子高生のボイパも上手いが下品で良い。アクションシーンもカッコイイ場面が多く、清野菜名や外人2人のアクションは素晴らしい。
と、ここまで絶賛してきたけど…心地悪い部分も多かった。
一番、心地悪かったのは竹内力。扱いが酷いし、卑猥だし、何言ってるかわからないし。良くこんな役を受けてくれたね。
ババアDJのハズしもイライラした。
あと、何よりストーリーが面白くない。というより、ストーリー構成が上手くない。だから、何やってるんだかわかりにくくて楽しめない。オチも下らない。
ま、アート映画だと思えば、ストーリーの悪さはそこまで気にならないんだけどね。
良い部分が多かったけど、ダメな部分が目立つせいで、勿体無い感じになっている。とても、“オシイ”作品。
でも、ラップミュージカルの試みは続けてもらいたいので、続編やらを期待。
ターゲットがせまい
面白かったですが、日本のヒップホップを知らない人から見ればつまらないかもしれませんね。
ストーリー重視の人にも合わないと思います。
しかし本物のラッパーを使い、俳優陣も染谷や窪塚など音楽好きが多いので、彼らにしか出せない魅力というのが感じ取れる作品です。
よく見かける日本のラップはダメで本場アメリカのスヌープやビギーは良いという人には見れないと思います。
個人的には楽しめました。
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