劇場版 SPEC 結(クローズ) 爻(コウ)ノ篇のレビュー・感想・評価
全146件中、101~120件目を表示
みなさん酷評なんだなぁ……
足りない。広げすぎ。わからない。伸ばしすぎ。無駄が多い。ケイゾク?
それもわかる気がします。
だけど、それを差し引いても、当麻と瀬文の関係性とあの表情とかセリフとかが胸に焦げ付いて、数日経った今でも離れていかないんですよね。
その部分があっただけで、もう満足の出来だと思います。
だからさぁ
ちょこちょこ笑えましたよ。小ネタに。でもねぇ。
連ドラがここまで支持されたのは、ケイゾクから続く怪しげの雰囲気、当麻の解決のカタルシス、シュールな小ネタ、specの能力の楽しさ、日本有数の優しげな俳優加瀬亮をマッチョ役に採用した大胆なキャスティング、などなどでしょ。スペシャルの「翔」の見事な謎回収を見てしまったら、映画への期待もそれこそ「高まるぅ!」わけですよね。でも、製作サイドにすれば、「映画なのだから」大作感がほしい、観客の期待を上回りたい、などの思惑が働いて、あの「天」から続く「結」へのがっかり展開が生まれるのでしょう。specが面白いのは、日常の中に潜む非日常の面白さでしょう。生身の人間が持つ知恵で、能力者たちをやりこめるところでしょう。
中二病全開で、予言とか旧人類とかパラレルワールドとかいきなりどっかから持ってこられても観客は戸惑うだけです。こういうのを真正面からとらえてしまうと、その回収だけで精一杯です(その意味では回収できてたと思いますが…)。
レビューを見ると、堤監督への批判(CG使い過ぎ、ビルの屋上に居過ぎ、大島優子いまいち過ぎとか)が集中してるけど、脚本の問題じゃないすか。あの本で、もともとのspecファンの期待にこたえる映画は無理だと思います。
今思うと、ニノマエをアイディアでやっつけた最終回はしびれたなあ。前後篇とも初日に見ましたが、さびしい気持ちで帰ってきました。
なにこれ
評価が高い人はご自由にどうぞ。
賛否両論とか言ってる人はなんなの?
難しいけど自分にはわかった!!みたいな?
勝手にしてください。
本題に戻ります。
ここまで酷い映画は初めてみました。
内容は理解しましたよ。その上で、で?って感じです。
皆さん書かれてますけど、無駄なシーン多すぎでしょ。
とくに最後の浮遊シーン。気持ち悪くて鳥肌ものでした。
吉川とか何しに出てきたの?たいして笑えないのにわざわざ出てきて、しかもあっさり死ぬし。
話を広げすぎてほんとに意味が分からない終わりになってました。
翔の時点で怪しかったけど、ドラマシリーズのファンだったので、一応最後まで見ました。
それなのにこんな屑映画で締められて怒りしかありません。
金はいいから時間を返してほしい。
今から見る人は良く考えてから見てください。
100円でレンタルしても後悔するレベルの作品です。
満足と消化不良が混在。
全編クライマックスまつり!
人類の存亡をかけた世紀末!
向井理のセカイが不敵な存在感を見せていた反面、
大島優子はキャラ立ちには及ばず勿体ない印象。
当麻の渾身!
瀬文のド根性!
二人の繋がれた手が切なさを塗り替える心強さを伝える。
が、しかし正直、スケール感が大きすぎて醒めてしまった。
ファティマ第3の予言とかガイア由来のなんとかとか壮大な方向に進まず、
『トリック』路線の落ち着いた方向に行ってほしかった。
スペックホルダー達の葛藤が置いてけぼりになっていて残念。
SPEC結
ドラマシリーズから始まったSPECシリーズの最後に相応しい映画。ノンストップで進んで行き、謎が明らかになっていく。その中にある小さいギャグなどの笑える部分はやはり最高。そして、壮大なスケールで行われてきた当麻と瀬文の闘いはこれで終わる。だが、最後にファンをケイゾクさせる、製作陣にさすがっすと言いたい感じ。
気持ちが悪い。
当麻がスペックを使うシーンのピカピカはポケモンのポリゴンの回のように倒れる人が出るのではないかと、心配になりました。
それに世界観もぐっちゃぐちゃ。
色んな宗教や歴史や理論を引っ張り出して、心外です。
正直オススメしたくないです。
個人的に面白かったのは零まででした。
正直 な感想 ネタバレ
風呂敷広げ過ぎた感じ。日本の映画によくある、広げ過ぎて、収拾つかなくなってしっちゃかめっちゃかになった感が否めない。結局テレビで終わるべきだったような。人それぞれだろうが。。あーーやっちゃった…
地獄の底で悔い改めろ・・・
テレビドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第5課 未詳事件特別対策係事件簿~」の劇場版第3弾で「漸」の編の続きでSPECシリーズ完結作となる「爻」の編。
本作は世界を崩壊(リセット)させようとするセカイとそれを阻止しようとする当麻や瀬文達の対決が中心となる。
前作の「漸」の編から賛否両論であったけど今回の「爻」も評価が分かれる作品(笑)
内容の大半が警視庁の屋上の鉄塔で進み、CGが多いのは少し退屈感が感じられたし、多くの人達が思っているであろう分かり易いSPECホルダー同士の戦いがなかったのが少し残念ではある。(例えば、ニノマエ対セカイで互いの時を操りあうとか)
しかし、自分的には今まで謎にしてた部分はあらかた語られてたし、SPECシリーズを完結させる感が感じられ最終的には良かった思う。
内容としては、やはり当麻の右手には秘密があり、それは「ソロモンの鍵」である。これは、次元を超え、冥界と現実世界をつなぐ扉であり、時間を巻き戻す事も可能なものである。
つまり、当麻は左手に火の剣を持った天使であると共に右手にソロモンの鍵を持つ者でありセカイと潤はそれを利用して世界を崩壊させようとする。
セカイ達は世界を一度リセットして先人類を復活させ欲望にまみれた現人類から世界を取り戻す事だったけれど、セカイ達は霊体で物理攻撃は効かないはやりすぎ感があったし、当麻の体を冥界からの扉として出ようとした先人類のCGも少し違和感があった。
でも、瀬文が放った銃弾が当麻に命中して一瞬で現実に戻った瞬間との差がより作品にメリハリがついている。
結局、当麻は時間軸の狭間の様なところに行ってしまい、当麻がこれまでいなかった並行世界が流れていくわけですが、天の最後の雅ちゃんが野々村係長の手紙読むシーンで崩壊した世界が周りの景色から感じとれるので違った結末もあったのかと・・・(救えなかった世界とか)
(もうマルチエンディングで作ればよかったのに、例えば1週ごとにエンディング変わるとか(笑))
最後に瀬文だけ当麻を覚えていたのは時間軸に影響を与えた者だから?それとも当麻との愛というか絆の力?
なんせよ当麻と瀬文の事を考えると、とても切なくなるエンディングだったと思います。
本作でSPECシリーズは完結ですが、DVDとかでもう一つのエンディングみたいに皆が笑えるエンディングも作ってほしいですね。
少し内容を広げすぎた感が否めないですが、長いようで短かったSPECシリーズが終わるのは正直さびしいですね。
でも、良くも悪くもSPECが好きな人は一度は観た方がいい作品です。
※エンドロールの会話に「朝倉」を登場させたけど、やるならもう少し他にケイゾクネタを増やしても良かったし、やらないならスパッとなしにした方がいいかと。SPECから見ている人は100%わからないのだから・・・
一応完結w
堤監督の作品はどれも好きで、それなりにファンなので、そんなポジションでの批評ですww
3年以上にわたった(ケイゾクからすると10何年?)シリーズも大団円!
内容は伏せますが、こういうエンディングしかないよな~…が素直な感想w
普通に見たらツッコミどころ満載wですが、この手の映画はそれを言っちゃあおしまいよ~~なのでそんな無粋なことはしたくありません!!!w
しかしさすが堤監督は緩急のつけ方が絶妙ですw
ストーリー、音楽(必聴!)、配役(大島優子は…さすがにミスキャスト…。Pのお気に入りらしいんですが…)、どれをとっても堤ワールド全開で理屈抜きに楽しめる映画です!
普通に面白かったよ
酷評が多かっただけに大丈夫か?と思って見てきましたが、全然最後まで見れましたよ。話がかなり後付けの割にはうまく終わらせてくれたと思います。
無事に終了してくれて良かったです。Specありがとう!
やりたい放題?!
ラストシーンが、思いっきりB級映画のホラー映画で、ビックリ。あこまで特殊メイク的にしなくてもいいんじゃないのか?とか瀬文が打とうとするシーンの無音のフラッシュバックみたいな回想シーンもちょっと、洗脳されそうだったし、その後の当麻が飛んでるシーンも時間潰しにしか感じなかった。
瀬文の暴行シーンも何故あんなに、暴行されてるのか意味がわからない。卑弥呼もよく存在が謎だったし。
内容もちょっと難しいのか、訳がわからなく。ちょっとー、っていうところもあるが、まぁ見て良かったかな。
まぁ、ラストだからシビアなシーンになるのもしょうがないしね。
事前にここを見て欲しい
元々、学生時代中二病全開でエヴァンゲリオンや聖書、神話、時限の考え方等を貪るように調べていたおかげで面白かったですが、
分からない人にはなんだこれ?!で終わると思います
ファティマ第3の予言で検索して出てくるサイトを見て行ったほうが、かなり楽しめるかと思います。
あとはエヴァンゲリオンの考察動画もオススメです…!
spec最高!
いや~面白い映画でした。
これでいんじゃねスカ?
もう、終わりなんだし…
賛否ある映画だと思いますが、私はspecのファンなんですよ。
断然おもろい映画です!
ただひとつゆるせないのは椎名桔平が消えたこと!非常に残念!
しかしながら、ありがとう堤監督!
戸田さんと、加瀬さんの名俳優たちの熱演に2点です。
堤シリーズは、大好きでケイゾクやトリックなど、ドラマspecもこれまで一応見てきたつもりです。
しかし、私には天?スペシャルから面白さが崩れていくようにしか感じませんでした。最後は盛り上がるだろうと、期待していた映画spec。確かに難しくなり、私も頭が追いつかない所も多々あったかもしれません。
しかし、世界が広がりすぎて収集がつかなくなったのが目に見えるぐらい本当に面白くなかった。
何より1800円を払ってみる意味がどうしても分からない。
金欠の私には、ただ後悔しか残りませんでした。次回に期待します。
spec 有終の美!
このSPECの素晴らしいところは、回を重ねるごとに進化するところです。
爻ノ篇は散りゆく桜のごとく、綺麗で少し儚い終わりをみせてくれました。
ドラマ放送のころから3年以上、「続きが観たい!」とおもわせる先の見えない展開に幾度もなく驚かせられました。
今の私の気持ちを全て語るのは難しいです。SPECを語るには最低1日はかかります(笑)
しかし、これからもSPECは自分の中では終わりません。永遠に心の中に残ります。
レビューをみていると、良くなかったという方がいらっしゃいますが、
その人はもう一度この作品を観てください。そうすればこの作品が本当に言いたかったことがわかると思います。それでもわからなかったら、それはあなたはSPECには到底かなわないことを意味しています。今回2つに分けた意味が理解出来ないようでは私としては少し悲しい感性をお持ちの方としか思えません。
あと、話が大きくなりすぎたという意見もありますが、別にそういうわけではないです。連ドラが始まる時からパラレルワールドやソロモンの鍵なども示されてました。公式サイトのfirst bloodという動画に書いてあります。SPECファンなら知っているはずです。しっかり情報をみてきてください。
長くなってしまいましたが、SPECは誰が何を言おうと最高の作品です!
堤監督さすが‼
前編がくそつまらなかっただけに、いくらなんでもあれよりは、と思ってフリーパスで見に行きました。しかしそこは堤監督、私の予想を遥かに超えて行くくそ映画でした。
ここ10年、いや人生の中でもぶっちぎりワーストと言える笑。
どっかの屋上で延々ぐだぐだ展開、途中あまりのつまらなさに目をつむってしまいました。ついでにケイゾクまで汚す始末。
あれで金取るって、堤監督はほんと映画界の錬金術師です…
つうか堤もう映画に手出すなよ‼笑
最低最悪
ケイゾクのファンであってスペックがそんな好きというわけではありませんが劇場版結2作品にはただただガッカリです。
一言で感想言わせてもらえば「なんでそんなことにまでなってしまってるの?」です。
漫画や他作品のドラマなど結構オマージュしてるみたいですけどオマージュというかパクリちゃうの?という作品のレベルの低さ。
スペック特有の笑いもほとんどなし。あってもTVシリーズのように笑えない。
あと前編90分、後編85分で分ける必要ある?お金儲け見え見えにさらにイラっとする。2時間半くらいにまとめろや!
TVシリーズが優秀だっただけに残念さ倍返しです。
うーん。。
このコメント欄見てて思ったけと賛否両論?
私の中でも賛否両論です。
まず2部に分けられているのにはお金が絡んでるイメージもあり前作の内容はお金を払ってまで見るもの?と正直思ってしまった。
けど野々村さんの回想シーンしかり当麻と瀬文さんの回想シーンしかり。やけに長い屋上シーンしかり。エンディングの当麻浮いてる?シーンもしかり。
まったく要らないものだったか?と聞かれたらそうではないと思います。
それでも2部に分ける必要は全くないと私は思いますが。そもそも爻ノ篇は85分ですよ。
もうひとつ気に入らないのは向井理さんと大島優子の演技力。大島優子の演技を初めて私は見ましたが案外酷くてびっくり。
好きとか嫌いとか関係なく俳優は無理だろと思ってしまった。やるのはいいけどここででるなよと思う。
爻ノ篇はほとんど対決シーンだから台無しとまではいかないけどもっと上手い人いただろと思ってしまいました。
あとは瀬文の扱いが...。悲しいよなぁ。
含みを持たして終わらしたのはなにか意図があるんでしょうかね。
これら不満はありますがSPECの世界観はこれなんだと思えば楽しめるものなんだなとは思います。
スケールでかくなりすぎだけど。
あと気になってしょうがなかったのが当麻が定番の書いた半紙をばらまくシーン。
怪我してたよね?手が治ってて個人的に気になった。
SPECが終わって加瀬さんが演じる瀬文に会えないのはさみしい。
戸田さん、加瀬さんお疲れ様でした。
「ケイゾク」の頃からの作品のファンで、「SPEC」も大好きなシリーズでしたが(劇場版 SPEC 結(クローズ) 漸(ゼン)ノ篇」を観て、あまりの無残さに
だいぶショックを受けて、「爻(コウ)ノ篇」は観にいくか考えてしまっていましたが
レビュー等で、酷評が結構あったので逆に観たくなりました。
感想は、レビューで書かれているような内容とほぼ同じ印象ではありました。
ですが、演者さん達の頑張りでだいぶ観れる作品になっていたように感じました。
戸田恵梨香さん、加瀬亮さん お疲れやまでした! 結構泣けました。
「爻(コウ)ノ篇」の内容は、前情報のおかげでだいぶ落ち着いて観れましたが
やはり完成度はあまり高い感じには思えませんでした。
植田Pと堤監督はもう組んで映画作るのは止めた方が良いのではと正直思ってしまいました。
大作アニメや、漫画の影響受けすぎパクリ過ぎな印象でした。結末も、なんか
「まどマギ」のパクリ的な解決で、しかもかなり味気なく、薄っぺらで、とってつけたような落ちだったので、プロなのによく恥ずかしくないな・・・と思ってしまいました。
他作品のオマージュをするにしても、もっとよく噛み砕いて、消化して、ちゃんとよく考えて、再構築しないと、オリジナリティーがないパクリものになってしまうのは考えれば当然わかる事だと思います。
「劇場版 SPEC 結(クローズ)」は、ただ、ふろしきを広げ、無理矢理感動させようとしたような焦りすら感じました。
「SPEC」はキャストも含めとても魅力的な作品だったので、返す返す残念です。
「SPEC 新章」とかで、Reスタートを望みます。他方の製作陣で!
全146件中、101~120件目を表示