劇場版 SPEC 結(クローズ) 爻(コウ)ノ篇のレビュー・感想・評価
全146件中、41~60件目を表示
この酷さは堤クオリティー
見なきゃ良かった...
考察必須で分かりにくい
豪華キャストのB級映画がここに完結!
堂々の完結!
つい完結したspec。
もう今後、当麻と瀬文のやりとりが観られなくなるのかと思うと、寂しい。
今回はセカイとの戦いがメインで、あまりシーンの数は多くない。
ずっと似たようなシーンだから、ちょっと退屈してくるけど、
specホルダー集合のシーンはアツくて興奮した。
あと、時が止まった世界での瀬文さん、、、やっぱりアンタは最高やww
ラスト〜エンディングの描写、音楽はかなりかっこ良く、観ていて心地よかった。
でも悲しい終わり方。
ハッピーエンドがよかったなあ。
まあこれはこれでありか。
これでおわり??
やられた!
タイトルの意味ですが、ネガティヴな意味でのやられた!です。
私はTVシリーズのSPECをたまたま見たきっかけでドはまりした訳ですが、監督の歴代作品である「ケイゾク」であったり「トリック」が好きなんですけど、これが堤監督の作品と知らずに、見てる途中で「あれ?これ堤の作品か」と気付きました。
その上で、自分でかなりこの完結をうたった劇場版の一連のシリーズに対して期待のハードルを上げすぎてたのかもしれません。
その結果、視聴後の感想は「なんだこれ」と言う、非常に期待外れだったガッカリ感でいっぱいになりました。
ファンの多い堤作品ですから、もちろんこれを感動したとか面白かったという方も多いでしょう。私がシニカルになりすぎている帰来もあるでしょうし。
けれども何というか、壮大なテーマに多数の伏線。そしてミスリード。それら期待感を膨らませる数々のギミックがちりばめられた割に、色々とチープなんですよね。
ネタバレは控えたいので細かくは書けませんが、唯一良かったと思うのは、瀬文と当麻の関係性を最後まで貫いたとこです。
安易に恋愛色を入れず、二人だからこその強い絆。これだけが一番の見どころかもしれません。
後は超展開につぐ超展開に、動かない場面に豪華(笑)俳優たちの下手くそな茶番。北大路欣也のセリフの間はさすがだなとは思いましたけれど。大島優子は唐十郎の下で10年ほど下積みしてこいって感じですね。まあ栗山千明はキャラ設定としてアレだったのでしょうけど。
あと何か知らんけど向井理出しとけばいいって風潮でもあるのかしら。本当こいつ下手くそだと思った。
まあこの八つ当たり的な話も、映画が酷かった裏返しなんですけどね。
一番気に入らなかったのは、オマージュ遊びが空気読めなさすぎで、本来であればカタルシスを得られるシーンの印象をぶち壊していると感じました。
トリックなどで、所々にメタ的なスタッフの遊びが入ってたりと、そういうレベルであれば文句は無いのですが、完結編をうたったこの劇場版だと、高い金だして見に来ている観客にはすこし失礼なんじゃないの監督って感じですね。
視聴者をいい意味で裏切るという手法は評価されてしかるべきでしょうが、これはさすがに空気読めてないかなと。
本来コメディとシリアスは水と油だと私は思います。適当に撹拌したらすぐに分離してしまう。
しかししっかりと念入りに撹拌したなら、マヨネーズのように上手く溶け合う。
それは非常にテクニックの必要な事であると思いますが、うん、この映画でやることじゃなかったですね。
以下、ネタバレします。我慢できなかったので。
ガイア理論。平行世界。数ある結末の様々な帰結。
ファティマにガフの部屋に八咫烏。
卑弥呼が出てきてこんにちは。
何というか混ぜすぎ危険。
うん、来世で待ってろだけは評価できます。
後はご自由にご覧になってくださいな。
かなり感動です‼︎
難しかった、おちゃらけすぎた
時折入るおちゃらけすぎたシーンは不要だと思った。当麻が死者と並びセカイと対峙するシーンなども、お涙的な仲間との絆を描きたかったのかもしれないけど、かえっておちゃらけに感じた。クライマックスなので、もっと真面目に作ってもらいたかった。真面目に世界観とか話の意味とか考えていたのに。
ストーリーを広げすぎて、うまく畳めなかった感じ。佐野元春ファンとしては嬉しかった「彼女」のフルコーラスも長過ぎた。
結局、いくつもあるパラレルワールドのひとつの物語でしかなかったのか?連ドラから見ていて、人類の新たな可能性を問う物語だと思っていたので、残念。あと、当麻の頭脳戦ももっと見せて欲しかった。
ケイゾクの映画のときも感じたが、期待が大きかった分、モヤモヤが凄く残った。
なんか違う
全146件中、41~60件目を表示