「最高峰のSF作品のひとつ」インターステラー nanaoさんの映画レビュー(感想・評価)
最高峰のSF作品のひとつ
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嘘や誇張の少ない現実味のあるガチガチなSF作品にも関わらず、人間の弱さや親子愛など感情を揺さぶられるドラマ性も見事な伏線回収によって織り込まれた名作。
人類の未来を託されたクーパーたちの焦りや葛藤、地球に残されたマーフィーの孤独感や一縷の望みに期待を寄せる様子を描いた怒涛の物語展開に3時間弱という長尺を感じさせない見事な出来栄えでした。
映像はシンプルながらも迫力のあるものになっています。SF映画の宇宙船やロボットのデザインは流線型で無駄のないスッキリしたデザインが多い中、本作はどこかアナログチックでゴテゴテしたデザインになっているところも好みでした。
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