グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札のレビュー・感想・評価
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実話に基づいたフィクション
中学の時に仲良い子が、モナコの王子がカッコよくて大好きと言っていたのを思い出した。
グレースの息子だったのか!
地図でモナコの位置確認したらめちゃくちゃ小さくてびっくりした。なんとバチカン市国に次ぐ2番目の小ささらしい。
ティム・ロス目当てで見た。
おじいちゃんになってもカッコ良さは健在!
ニコール・キッドマンも美しい。
2人とも5.60代だけど子供ちっちゃいなって所がちょっと気になってしまった。
集中して見たからか、普通に面白かった。
でもrottenn tomatoでは低評価らしい。
しかもグレースたちの息子は、父親(ティム・ロス)が指導者として一方的で、妻に高圧的に描かれていることを批判しているとのこと。
確かに奥さんはとってもカッコよかったけど、大公は終始情けなかった、、
中身よりも見た目を楽しだほうがいいかも。
ニコール・キッドマン自身、ドレス、王室どれも綺麗だった!
女優を引退し公妃となり、言葉や儀礼、文化、様々な違いに馴染めずにい...
女優を引退し公妃となり、言葉や儀礼、文化、様々な違いに馴染めずにいたグレース・ケリー。
苦悩の末、女優として生きることではなく、愛する家族のために努力をして公妃を演じ生きていくことを選択する。
自国の運命を背負い立ち上がる姿はとても強く、愛を持ち、彼女の境遇を含め観ていくとその強さに切なさも伝わってきた。
ニコール・キッドマンがとても素敵でした。
選んだ愛
ハリウッド全盛時代、「クール・ビューティ」と呼ばれた グレース・ケリー
あの、美しさは感動的です。
公開時の 2014年は、生誕85周年に当たる年でした。
そのグレース・ケリーが、愛に出会って
女優を断念し、モナコ公妃として異国で生きる中
オファーされた映画のカムバックへの期待感と
家族への愛や、対立するフランス企業への課税問題・・・
等で、揺れる心の葛藤が描かれている作品。
モナコ公妃を演じる ニコール・キッドマンの
気品ある眩しい美しさ、衣裳や宝飾品も素晴らしかったです。
特に、舞踏会の場面で着る白い衣裳が美しいのです。
ラスト、公妃として、覚悟を決め
モナコ大公、家族への愛
世界の平和を希望する スピーチ場面は感動的です。
全体的にサスペンスタッチなところも面白かったです。
最後は、自分が選択した 愛の強さですね。
モナカって貧乏なの?
2022年1月7日
映画 #グレース・オブ・モナコ
#公妃の切り札 (2014年)鑑賞
#グレース・ケリー の役を演じられる女優は、#ニコール・キッドマン しかいないと思う
美しくて、気品があって、そしてオスカー主演女優、当てはまる人が他に思い当たらない
普通の女優は恐れ多くて遠慮するだろうな
お伽話とリアル
主演のニコール・キッドマンは、本作でも本物のお姫様のようで、いつ見ても、どの角度から見ても、美しくて気品がある。
グレースケリー自身の作品を鑑賞したことが無いため、どこまで似せてあったのかが分からないが、1人の女性の葛藤を描くというストーリーだけでも、とても興味深かった。ただの女性ではなく、大女優というキャリアを捨てて、一国の王妃へと育っていく姿はシンデレラとは全く違うものであり、実際のケリーはどれほど苦労したのか、、、
愛する人と結婚して、子供を授かることで、女性は幸せになれるわけではない。
そこからどれほど家族の絆を深くできるか。
自分らしく生きていられるか。
子供を守っていけるか。
いろんな責任や試練が待っている。
モナコ王国の王妃となったケリーが、最後には不慮の死を遂げるが、最後までお伽話のような人だったように思う反面、リアリティは壮絶だったのだろうなと思う。
最後のスピーチのシーンはもう一度みたくなる。美しく、気高く、慈愛に満ちたグレース・ケリーをニコール・キッドマンが力強く演じきっている。
強い女性になれる気がする!
普段はみんな涼しい顔しているが、それぞれに困難が訪れている。涼しい顔に騙されて、何故自分ばかりこんなに辛い目に!?なんて思っていた自分に、自分だけじゃない、各々困難を乗り越えて生きているメッセージを教えてくれた作品です。どんな困難にも、強く凛としたグレースのような女性に私はなりたい。
近しい相手程、時には最大の悪にも見える。でも、向き合えば本来の愛が蘇る。そして、乗り越えた後の愛は強い。
「実話を基にしたフィクション」なんたる曖昧な言い回し。これどこまで...
「実話を基にしたフィクション」なんたる曖昧な言い回し。これどこまでが事実なのか本当に知りたい。
グレース、女優を武器に公妃に成り上がるも事故死した激動の人、くらいにしか思ってなかった。
でもこの映画見るとすごく苦労し、努力した素晴らしい人じゃないか。
演じるはニコール・キッドマン。合わないとの批判もあるが、じゃあグレースの美貌と勝負できる女優は?私はまあ仕方ない人選かなと思う。
終盤まで謎解きの要素もありとても良かった。惜しむらくはラストスピーチ、これが全然ぐっと来ない。
いい歴史の勉強になったと思ったが、モナコ公族は本作を事実歪曲と激怒の模様。やっぱり事実が知りたい。
【グレース・ケリーの波乱の人生を見事に描き出した作品。クライマックスのグレースの演説シーンを毅然と演じたニコール・キッドマンに魅了された作品でもある。】
モナコ公国の公妃となった後の、グレース・ケリーの実人生と彼女がモナコ公国の人々に受け容れられた理由を鮮やかに描いた作品。
今作を観ると、グレース・ケリーとニコール・キッドマンの関係が似ている事に気付く。
・誰でも知っている事実 二人ともオスカー受賞者である事。
・グレース・ケリーがモナコ大公レーニエ三世(今作では、ティム・ロスが演じている)とオスカー女優の地位を手放し、華やかなロイヤル・ウェディングを挙げたが、その後王室の中で孤立していた事。
ニコール・キッドマンが未だ新進女優だった頃、既にハリウッド大スターの地位を築いていたトム・クルーズと結婚したことで、「トロフィー・ワイフ」のような扱いを受けていた事。
・様々な支援活動に尽力する姿。
・夫との関係性が徐々に冷え切っていく過程。(但し、最後は大きく異なる)
モナコ公国の小国であるが故の、周辺大国との駆け引きも(側近の誰が味方で誰が敵なのか分からなくなる部分も含めて)上手く描かれている。
グレースの衣装や、宮殿内の装飾の素晴らしさや、グレースの数少ない友人だったマリア・カラス(パズ・ベガ)の姿も美しい。
<フランスからの圧力に屈せず、見事なスピーチでモナコ国民と夫の心を再び掴み取ったグレース公妃の気概と聡明さに心打たれ、彼女を演じたニコール・キッドマンの女優魂にも敬服した作品>
<2014年10月19日 劇場にて鑑賞>
ニコールキッドマン美しい
彼女はすごい気品のある美しさを感じますね。
アメリカ人であるグレースがヨーロッパの王室に入るのは大変だったろうなと思います。
今は英国のハリー王子もアメリカ人女性を伴侶に選んだけど、当時はもっと厳しかったのではと思います。
政治の中で翻弄される小さな国。
フランスに潰されることなく、今も公国として立派にあるのは、少しは彼女の力もあったのかもしれないですね。
けっこうよかった
ヒッチコックの『マーニー』は録画してまだ見ていなかったので、ネタバレしてしまうのではないかと思いハラハラしたらグレース・ケリーは降板していた。フランスがひどい悪者だったのだけど、モナコも軍を持たないのでやられ放題、やっぱり自衛隊は必要だと思う。
ニコール・キッドマンが美しくてかっこよかった。
1950年代のハリウッドを代表する人気女優から、モナコ公国の公妃と...
1950年代のハリウッドを代表する人気女優から、モナコ公国の公妃となったグレース・ケリーが、国のために自ら成し遂げたある計画の真相を、女優ニコール・キッドマン主演、オリビエ・ダアン監督で映画化した。
全く政治に詳しくないので、?な部分もあれど それでも十分楽しめまし...
全く政治に詳しくないので、?な部分もあれど
それでも十分楽しめました。
グレースケリーの作品は見たことないけれど、
ヒッチコック マリアカラスなど有名な人もたくさん出て来て意外に見易い映画です。
妬まれて蹴落とされようとするのも理解できるくらい夢のような転身。も...
妬まれて蹴落とされようとするのも理解できるくらい夢のような転身。もっともっと嫌なことがあったんだろうなぁと考えるだけでしんどくなる。舞踏会の会場に入る前、ファンサービスをするシーンでちょっぴり泣いた。
お伽噺のプリンセスが本当の公妃になるまで
1940~50年代のハリウッドを魅了しながらも人気絶頂時に引退、モナコ公妃となったグレース・ケリー。
まさに現代のお伽噺、プリンセス。不慮の事故死まで劇的であった。
今尚ヒッチコックなどの作品を見ても魅了される存在。
そんな彼女の半生をモナコ公妃となった初期の頃に焦点を絞り、伝説の美人大女優を当代きっての美人女優ニコール・キッドマンが演じる。
意欲作であったが…、残念ながら凡作だった。
公妃となって6年。未だ公妃としての生き方に馴染めず…。夫である大公との関係もぎくしゃく。
そんな時、ヒッチコックから新作映画への出演依頼が。復帰するか否か悩む。女優への未練。
その頃モナコは、フランスと武力衝突にもなりかねない国家間の問題。国家存続の危機。
意を決したグレースは…。
さすがにエピソードは盛り沢山。一つ一つだけでも映画に出来る。
そうなのだ。
公妃として、妻/母として、女優として、一人の女性として、エピソードを詰め込み過ぎて、お馴染みの分散の印象が…。
各エピソードもほとんど響いてこない。
夫婦愛はチープだし、政治面はちと小難しい。
ヒッチコック『マーニー』の舞台裏は興味深かったが…。
本作はモナコ王室から批判を浴びたという。
まあ、それも分かる気がする。
モナコ公妃となって苦悩する姿がほとんど。
大公がまるで妻を束縛する男のように描かれている。(無論、次第に関係は改善されるが)
苦悩は本当だろうが、身内からしたらたまったもんじゃない。
意を決してから国家の為に立ち上がる。
凜として、美しく、気高く。
クライマックスのパーティーでのスピーチは胸打たれた。
グレース・ケリー、そして演じたニコール・キッドマンのリアルの感情が溢れ出ていた。
どうしても気になった点が。
公妃としての立場に苦悩していた時、ある人物が公妃を“演じる”とアドバイス。
いいアドバイスのようにも思えるが、ここで演じてはダメだろう。
偽りになってしまう。
公妃を演じるのではなく、本当の公妃にならなくてはいけない。
そのクライマックスのスピーチからは演じるではなく、真に迫ったものを感じ取れたが、妃殿下になるとはそこまで苦悩が絶えないのか。
故ダイアナさんや皇太子妃雅子様はニュースで報じられた事あったが、いずれキャサリン妃や先日挙式が盛大に挙げられたメガン妃も…。
するとやはり本作は、本心に迫ったリアルか。
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