鑑定士と顔のない依頼人のレビュー・感想・評価
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愛を餌にひどい仕打ち
そりゃあない、というくらいのバッドエンディング。(ヴァージルにとって)
見応えはあるので、充分楽しめる作品とは思うけれども、まあ、悲惨。心の傷がハンパではない。敬老精神のかけらもない反道徳的なストーリー。
贋作の中にも本物はある(でしたっけ?)、結局そういうことで救われているってことなんでしょうか。
犯行の計画を逆算するのは面倒なのでやめとく。共感はできないが完成度のある良作です。
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作中の随所に、意味ありげな登場人物やセリフや事件があって、何かある...
いかなる贋作の中にも必ず本物が潜む
あー残念
期待外れだ。面白くない。序盤はミステリアスでとても引き込まれるのだが。中盤あたりからフラグが立ってしまい、残りの1時間は予想どおりに話が進むので、なんの面白みもない。しかも観るに耐えない進み方なので、非常に眠くなってしまう。邦題も良くない。現代は『The Best Offer』であり、直訳すると「最上の出品物」(劇中字幕を引用)。「顔のない依頼人」って意味がわからない。そんな作品でも、主演のジェフリー・ラッシュの存在感でなんとか持つことができている。さすが!音楽はエンニオ・モリコーネ。心地よい旋律が観終わっても頭をよぎる。とても良い。美術品を扱っていることに加え、主人公がインテリ鑑定士なので、画面に映っているものは、常に美しい。雨のシーンもとても綺麗だった。
※監督、ジュゼッペ・トルナトーレだったのか!『海の上…』や『ニュー・シネマ…』といった名作の監督だが、かなり観終わった後の後味が違うな。※
観賞後の空虚感ったら
ミステリー……?
ラストが見えた時に伏線があった事に気づく。
あまりの衝撃に…
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