「アホゆえに最後まで気づかず見れた」鑑定士と顔のない依頼人 muiさんの映画レビュー(感想・評価)
アホゆえに最後まで気づかず見れた
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他の方のレビューを見ると、早い段階で結末を察している方が多い印象でしたが、私はアホ故に最後でしっかりびっくりできました。
ヴァージルもクレアも対人関係が破滅的に下手くそで、少しのことですぐ喧嘩してすぐ謝ってを繰り返していました。
その不安定さがリアルに感じたというか、クレアが計算してあのような情緒の安定しない振る舞いをしていたなら、まあすごいなあと。
肖像画の部屋が空になっていた時の喪失感はすごかったです。
今までの人生を根こそぎ奪われたような、絶望的な気持ちになりました。
結末を踏まえて、もう一周観たいな〜と思います。
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