アメイジング・スパイダーマン2のレビュー・感想・評価
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スパイダーマンの苦悩と成長
いつも感じるが・・・日本とハリウッドのヒーローものの映画の描き方が全く異なる。
なので、日本は、薄っぺらく首を傾げる作品が多く、ハリウッドは、ヒーローの苦悩を真っ正面にから、描く。ここに凄みを感じる!!もちろんアクションも重要であるが、ヒーローは、完全でない部分があって、そこを克服するために苦悩を重ね、初めて強くなる!!!
それを目の当たりにする映画に今回は、なってます!パート3にも、期待!!!
次回作が凄く期待出来る、このラスト好きでした!
「アメージング・スパイダーマン」が2年前公開された時、私はトビー・マグワイア主演のシリーズがまあまあ気に入っていて、そんな彼のイメージが強くて、監督も主演も一機に世代交代した新作スパイダーマンは、敢えて観る必要は無いかなと考えて、前作は観なかった。
アンドリュー・ガーフィールドでは、ナイーブ過ぎると言うか、強靭なイメージでないと何だか、ヒーロー像としては頼り無くて力不足にも感じられたし、彼の前作の「わたしを離さないで」や「ソーシャル・ネットワーク」に出演していた彼の作品のイメージも強烈過ぎたと言うのも、このシリーズに目が行かなかった大きな理由ではないだろうか?
強靭な筈のアメコミヒーローを演じる事に不向きな気がしていた。
だが今回時間の都合でこの作品しかタイミングが合わないので、渋々観たらこれが面白くて大正解!返って大喜び、楽しんでいる自分を発見。
やっぱり映画は観てみないと分かりませんよね~
だけれどへそ曲がりの私は総て手放しに良いと言う訳ではありませんが、娯楽映画としての面白ポイント+映画としてのテーマもしっかりと押さえている点は良かったですね。
それに彼以外の他のメインキャストも豪華で良い。特に恋人グヴェン役のエマ・ストーンは可愛いし、親友ハリー役のデイン・デハーンは最高!パーカーとの友情と対決も最高だ。でもやっぱりオールドファンの私には叔母さん役のサリーフィールドと言うオスカー女優の健在な姿が確認出来たのが最高にラッキーでした。
見せ場は色々ですわ!2時間超えているけれど時間はちっとも気にならなかった!ラストシーン迄一機に楽しめた。
それにアンドリューが演じている軽めのスパイダーマンも、これはこれで良いよねと納得出来る作品だった。
アメコミのヒーロー達は、少年の夢の象徴だから常に格好良くて、明るいキャラで纏めるのも正解かも?今回は特にNYの街をしっかりと護るスパイダーマンとしての自覚がピーター自身に出て、スパイダーマンとしての自分をしっかりと受け入れて楽しんでいるという青年キャラの感じが良く出ているのは、ヒーロー者のキャラとして最高の出来だよね。
彼の活躍に大いに笑って楽しんで、ちょっぴりホロット泣かせる処もあっても、最後にグェンのスピーチが生きる展開もG!父の遺した仕事の意味をしっかりと理解して前向きに生きるパーカーの姿に好感が持てる。
そして次回作はどんな展開になるのかな?とちょっと気になる終わり方でしたね。
マーク・ウェヴも中々やりますね!「500日のサマー」の楽しさ越えたよなぁ~
えっ、グウェン・ステイシー(エマ・ストーン)をなぜ?
気持ちいい!!
ちょっとは反省してほしい
マーク•ウェブ版2作目。映像は相変わらずすごいしザ•映画というワクワク感はあるが何度同じ失敗をして大切な人を失っても明るいままのピーターパーカーにまるで感情移入できない。大いなる力には大いなる責任が伴う、という筋があったサムライミ版の方が断然心に響く。
スパイダーマンは青春のスパイス
アメイジング スパイダーマン2
アメイジングスパイダーマンの1が、結構良かったので、今回は、期待をして
2を観たのですがなんか今一つでした。
悪くもない人が、損な役回り。
どうして死ななきゃならないの?
理不尽なストーリーは、現実と同じ。
個人的には、ベタな正義は勝つ的な
話しの流れが良かったです。
流石MARVEL。
興奮した!
圧倒的な疾走感、洗練されたキャラ、そして丁寧な描写。
良かった。
シリーズ2作目の強みを十分に活かした本作。
前作で語った説明部分を踏まえて序盤からアクション全開。
スパイディの視覚的な魅力といえば「蜘蛛糸によるスウィングアクション」。
街を駆け抜ける疾走感、躍動感は前作から増し増し。
予告編でも流れる上空からの落下シーンは衣装が微かにたなびく風の抵抗感も含めて迫力満点。
蜘蛛糸が壁面に接着した瞬間の若干後ろに引っ張られている感の動きも好きな部分です。
敵との対峙も前作の巨大爬虫類に比べると全体的に洗練された感がありました。
敵キャラの見た目の派手さは増し、対決シーンはより開放的かつダイナミックに。
新敵エレクトロは電光感も含めてカッチョ良かったです。
『デッドプール』感のあったスパイディのコスチュームも刷新され安心して観ることが出来ました。
またアクションシーンの格好良さに加えて話自体も良かった。
前作は現在のピーターが新たな力に目覚める英雄誕生譚でしたが。
本作は自らの過去も含めた存在意義を探る話であり、承認欲求の話でした。
主人公ピーターに関していえば前シリーズではあまり描かれなかった「ピーターである」必然性が描かれていた点。
そして敵側も含めて主要キャラが自らの存在意義や将来を見出そうとした結果、スパイディと対決する流れにはグッときました。
そういう意味では主要キャラの描き方、特にピーターとエレクトロとハリー・オズボーンの描き方は丁寧だったと思います。
そんな丁寧な描写の中で一際光っていたのがデイン・デハーン演じるハリー・オズボーン。
ピーター同様に呪われた運命を背負わされた彼の何処か影がある表情。
旧友であるピーターとの一時の安らぎ、からの或る事件での絶望。
出自は全く異なりますが映画「クロニクル」で演じていたアンドリューにも通じる哀しみが本作を大いに盛り上げていました。
圧倒的な疾走感、洗練されたキャラ、そして丁寧な描写で安定感抜群の本作。
個人的には戦闘中も軽口を叩き続ける本シリーズのスパイディの方が好きです。
絶望的な状況でも軽口を叩き気を張りながら闘いに向かうスパイディにグッときます。
奥行きを活かしたアクションシーンが連続するため、是非劇場3Dの大画面で観ていただければと。
オススメです。
ストーリーがイマイチ
今日も元気なスタン・リー
サム・ライミ版のスパイダーマン2から10年!
やっぱりアメスパの方がオモロいし好きやなあと、改めて唸らされた。
自分とは直接関係のない他人や街の治安を守る度に軋んでいく、ピーターの心と人間関係。
ヒーローとして生きるか、普通の青年として生きるか。
アメコミ映画でいく度となく描かれてきたそう言ったヒーローとしての命題や葛藤が今回も物語の軸になっているが、その落とし前としてピーターの前に待っていた結末は、あまりにも悲劇的だった。
ヒーローが背負う何かしらの重さや宿命を、今回もシリアスに表現していたのが良かった。
映像表現の凄さもアメイジング!
セリフのボキャブラリーもアメイジング!
物語とキャラクターもアメイジング!
そして…エレクトロは完全に仮面ライダーストロンガーでしたね。
衝撃の展開で見応えありました
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