スノーピアサーのレビュー・感想・評価
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ティルダ・スウィントン‼️
あの、ティルダ・スウィントンがすごいことになっていので、あとから気づいてびっくりしました。
これを見れただけでも収穫。
「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンスが髭面で主人公カーティスを演じているほか、エド・ハリス、ジョン・ハートなど、多彩な顔ぶれ。
ほかにソン・ガンホとコ・アソンという、「グエムル」コンビが復活しているので、これもグエムルファンなら必見。
原作はフランスのコミックらしい。ポン・ジュノがハリウッド進出しての第一作とのことで、数々の実験とヘンテコが詰まっている珍未来SF。
本当は近未来SFと書きたかったが、まさに珍未来だ。
地球温暖化問題がようやく国際問題の俎上に載せられた2020年現在、この映画は必見だ。ポン・ジュノは必見だ。
台詞(とくにラスト付近のエド・ハリス)や、冒頭のキャプションで説明している部分も多いため、全体の理解は、なかなか大変かも。
やはりポン・ジュノは韓国語でないと
自分には合いませんでした。
皆様、あけましておめでとう御座います。
本年も宜しくお願いします。
新年一作目はレビューし忘れていたこの作品にしてみました。
原作はグラフィックノベルらしくツッコミどころ満載でしたね。
温暖化対策のために使用された冷却剤を散布して地球を寒冷化させた辺りまではまだしもw生き残った人類が何故に列車に乗らなければならなかったのか?”等という疑問をもってしまうと全く面白くなくなってしまいますね。
穿った見方になってしまいますが、日本人の扱いの酷さとか、主人公はどれだけ狙撃の素質があるんだよ?等々に加え、閉鎖空間でのリサイクルやエネルギー問題、最下層の人間を生かしておく理由(子供を供給するだけでは理由として弱いですよね)そもそもカニバリズムに走らせるくらいの状況だったら、最初から助けなかった方が良かったのでは?等という意見や疑問は全て流して鑑賞するべき作品なのかもしれませんが、さすがにちょっと酷過ぎですね。
あの列車は今現在の世界の縮図、特に富裕層と貧困層の格差が拡がり過ぎた社会を現したモノでしょうし、聖なるエンジンは社会システムを表しているような気がしましたが、どうなのでしょう?
バイオレンス描写も温いですし、ラストも在り来たり過ぎてインパクトがありませんでしたし、だからと言って全く面白くない訳でもありませんでしたし、設定としては悪くないだけに何かいろいろと惜しい映画でした。
やっぱりポン・ジュノ監督の作品は自分には合わないかも…。
一番の見所はティルダ・スウィントンの怪演かもしれませんね。
設定はいいのに後半になればなるほど…
ディストピア、列車のカースト制度で資本主義を表現した設定、クリス・エヴァンスの演技は良いのに全体的に何かが欠けていて物足りなかった。
永続的なエンジン、なぜ列車なのか、あたりは設定だからでスルーできるのですが、エンジンコアで子供が何をしていたのかが理解できない。カースト上位の人の無抵抗な感じもがっかり。全体的にキャラクターの内面?カーストの設定描写が弱い気が。
緩やかに面白いけど、抽象的すぎて表面的だったなぁという感想です。
世界をぶち壊せ。
DVDで2回目の鑑賞。
世界滅亡後の人類唯一の生存圏―永久機関列車“スノーピアサー”。その車内では徹底した階級社会が構築され、最後尾に住む下層階級は先頭車両の上流階級に圧政を敷かれていました。劣悪な環境を覆そうと下層階級の人々はカーティス(クリス・エヴァンス)をリーダーとして団結、革命を成し遂げるため先頭車両に向けて決死の進撃を開始するのでした…。
――
先日、最新作「パラサイト」で韓国映画初のパルムドールを受賞したポン・ジュノ監督が、多国籍な豪華キャストを揃えて手掛けた初めての英語作品。凄まじい大作感でした。
しかし相も変わらぬポン・ジュノ節(笑) 手に汗握る展開とバイオレンス、圧倒的な絶望から這い上がろうとする人間を容赦無く叩き落とす、不条理かつ意外過ぎる真実―。度肝を抜くストーリーと世界観がこれでもかと詰まっていました。
ソン・ガンホとコ・アソンが、「グエムル 漢江の怪物」から引き続いて親子役で共演。ふたりの演技力の高さと確かさはやっぱりすごいなと思いました。
走る箱舟!サノスを倒せ
まさしく格差社会の縮図と化した列車内部。最後尾のテイルズ・セクションから不満だらけの男たちが立ち上がり、フロントセクションに居るはずの列車開発者のウィルフォードに立ち向かうという革命を起こそうというのだ。
まずは食い物がプロテインばかりで飽き飽きしていたテイルズの貧困層。総理(ティルダ・スウィントン)が人数確認に来たり、子供を連れ去ろうとしたりするのだが、前方車両の様子が全くわからないのがいい。氷河期突入直後に走り出した列車には「7人の反乱」とか「マクレガーの蜂起」など、過去にも暴動とも反乱ともつかぬ事件が起こっていたが、最後尾車両から先頭車両には誰も到達した者がいなかった。そこで、投獄されてはいるが、セキュリティのプロ、ナムグン・ミンスの手を借りて突破しようと試みる面々。
一両前が監獄セクションになっていて、その先は食品工場、斧を持った用心棒のセクション、農場、水族館、とさつ場とか色々ある。独特な設定の上に、この摩訶不思議な、ある意味ファンタジー特急みたいな世界観が面白いのです。トンネルに入ったところで敗色濃厚なのに松明で反撃したりと、アクションにも見どころはあるのですが、いかんせん列車という限られた空間ではちょっと弱い。それでも山奥でのカーブで遠距離射撃という目新しい描写も!
主人公カーティス(クリス・エヴァンス)なので、まさにキャプテン!というか、リーダーとして活躍するのですが、なんとかウィルフォード(エド・ハリス)のいる先頭車両に到達するも、食事に誘われ、列車の仕組みや生態系のバランスといった話を延々と聞かされ、人間までも数の統制がなされていたことにショックを隠せない・・・サノスと同じじゃん!
途中までは引き込まれてしまったのですが、貧困層の数が圧倒的に足りないこととか、生産性のある役職なんて農場だけじゃん!と感じてしまったことで、納得できないことも多かった。富裕層はどこから搾取しているんだ・・・などと感じたら、革命の意味も弱かったことに気づく。それにしても、永久機関の動力源が〇〇〇だったとは。嘘やろ・・・
意外とオスカー俳優2人、オスカーノミネート俳優2人と豪華だった。やるなぁ、ポン・ジュノ。
キャップでないクリエヴァ
深刻ながらも笑える映画
無味無臭よりは良い
設定が凝ってるし、クオリティもある。
でもそこまで評価できないのは全編にどこか漂う「気持ちの悪さ」のせい。それは、バイオレンスシーンによるものではなく、そもそもの人物の描き方。
人類の醜悪な面をこれでもかと、あの列車内を縮図に見立てて表現している。あるサイズまでの子供を奴隷として、最後尾で生産、、その発想にひくわ。あと、大統領?のおばはんのビジュアルはまじで悪夢。
しかし、行き過ぎた表現を選ぶことでインパクトを残すことには成功している。記憶にさえ残らない無味無臭よりは良い。上記のような不快な表現に対する反発はそもそも折り込み済みだろうし。
よくある映画〇〇選的なのに入ってたけど、それはないな。
降伏か死か
スノーピアサー
世紀末物のSFかと思って観た。配給食はありきたりな品で、武装集団にほぼ素手で買ってしまう、悪役はサイコでマーベルか?と思う程。
永久機関エンジンの説明は無く劇中でも意味不明な回転体が回っているだけ、エンディング近くで手順だとして普通に子供がカプセルに入るがそれが何をする事になったのか意味不明。
所々のキャストのセリフの間が放送事故級に長いのもテンポが悪い。2時間を超える作品であるが後世にも名作には数えられないだろう。
ツッコミどころは多いけど
おうち-63
え、ほんまにクリエバ?
個人的に、「近未来ってなんでもアリやから主人公にどんどん理不尽したれシリーズ」と呼んでいる大好きなタイプのやつ。
『ハンガーゲーム』とか、『パージ』とか。
いつもは色気だだもれのクリエバさんですが、言われないと気づかない、いや言われても本当にクリエバさんですか?と疑うレベルの汚さ。
最下層の人間たちが主人公で、列車内も暗いので全体的に暗いです。
家で観るなら、電気も暗くして観ないと。明るいと反射して何が起こってるのか全くわからない(笑)
ブルーレイで観たのですが、あんまりのれなくて、途中何度も一時停止、からの寝落ちの繰り返しで観るのに4日かかりました😅
テーマは面白いし、このシリーズ定番な感覚ずれまくりのお金持ちもいたりしてそこも面白いのに、
暗いところでのアクションシーンは何やってるかわからんし、テンポもいまいち……。
突っ込みどころも満載だけど、無視できる映画と無視できない映画の違いってなんなんでしょう?
今回は気になってしまってだめでした。
ソン・ガンホさんの存在感がすごいです。
のり弁みたいな映画
ここでもキャプテン
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