「ここでもキャプテン」スノーピアサー クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
ここでもキャプテン
“ノアの方舟”で起こる、食物連鎖か下剋上か。
序盤とかプロットが分かりにくいが、話の推進力は唯一、冒頭で消えた子供達の行方。その後“キャプテン”カーティスの告白で禍々しい結末を予測したが、そんなでもなかった。
この話でもキャプテンみたいなクリスエバンスは、暫くは彼だと気づかなかった。まるで別人。韓国映画では安定感抜群のソンガンホは、あまりしゃべらないし不愛想なので、魅力は半減。
プロテインブロックの製造工程の様な、力のある映像(要は残虐的な絵)とかもっとあると、ポンジュノ、パクチャヌクの制作陣の良さが醸し出されるのではないだろうか。
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