グランド・イリュージョンのレビュー・感想・評価
全323件中、181~200件目を表示
思ったほどでは…
手品
期待値が高かったからか少々がっかりした内容で、評価も★3にするか★4にするか悩みました(★3.5とかは嫌)。
謎の人物に見込まれた4人の手品師が、謎の人物の指示のもと、様々な犯罪を繰り返していくという内容。謎の人物の正体や目的が何なのか、また警察が登場出してからは、追う側の視点で物語が描かれるので、観ている方も謎を知りすぎる事が無くて最後迄ストーリーを楽しめます。まあ、同系統の作品と同じくネタが明かされてしまうと、どうしても想像の範囲内に収まってしまってガッカリしてしまいますが…。それでも犯罪→トリック解明→犯罪→トリック解明と繰り返して細かい謎を最後迄引っ張らない流れは良かったと思います。
数多い登場人物達も、各々個性的な役者が起用されていて豪華。仮に名前が分からなくても、あの映画に出てたってって顔ばかりです。
欲を言えば、手品のシーンではCGは使って欲しくなかったし(使ってなかったら御免なさい)、催眠術が強すぎて何でも有りに成っている所を上手くボカして欲しかったと思います。
最後まで読めない
続編もあるらしいから楽しみ。女刑事が怪しいと思っていたけど、見当違いだった。ジェシー・アイゼンバーグの英語って早口過ぎてなんか笑えてくる、サディアスが好きじゃなかったから、結末は最高だった。ジャックの刑事達とのアクションは凄かった。
だまされたーーー!!!(笑)
なんだかんだ良作
四人の無名マジシャンが正体不明の黒幕に誘われ一躍人気マジシャンとなる。しかしそれは銀行強盗など犯罪に当たるものだった。黒幕の正体とは? 最後の最後で秀逸なオチがつく。中盤少し中だるみが感じられたが、悪くはない出来。 起きた出来事の謎を回想シーンで辿るのが処刑人にも似た構成で個人的には好き。 ただトリックはわりとよくあるものでなるほどとは大きく思えない。またそれを考えさせる材料が少ない。オチのための女インターポールとFBIおっさんの頑張りが純粋に少し退屈というところが難点。
おっさんが黒幕というどんでん返しの落差をつけるためにおっさんのダメな部分を強調しすぎてなんか虚しくなってくる。
色々書いたけどなんだかんだで良作ではある。
騙された!!
楽しもうという気分で見たつもり
エンターテイメントらしい華やかさを楽しむことができる映画だと思う。
着眼点のおもしろさもある。マジックを軸にすることで犯罪トリックがショーアップされながら進行するという構造。
これでいくとまだまだこのジャンルは掘り下げられる。マジックのタネはまだまだストックがわんさかあるのだ。それ自体が驚きの要素を多分に含んだショーなのだから、映画として成立させるのは容易いだろう。
ただ悲しいかなこの映画、トリックにまんまと騙されることになるのは見る側ではない。主人公たちが最後に驚いてる姿、しらけることこの上ない。
ラスト、一番の大ネタでこけて、せっかくのマジックも台無しな感じ。復讐、手が込んでるなあ、というより、回りくどいなあ、という。
ここまで行くとマジックというより魔法w
CG前提のイリュージョンを楽しめるかがカギ
欲張り過ぎが仇となる
何が起こった?
今のはどうやった?
というマジックやイリュージョンの楽しさやワクワク感は間違いなくあるし、一見するとテンポも良くて展開もスムーズ。
しかし、最後まで観て、この大掛かりなイリュージョン(であり復讐劇)の黒幕が誰であったのかがあきらかになってみると、果たしてここまで話を複雑にする必要があったのか疑問に感じる。
黒幕=ローズ捜査官にしたことで、つまり追われる側と追う側が同一人物になったことで、フォー・フォースメン(ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、アイラ・フィッシャー、デイヴィッド・フランコ)の存在感が薄くなってしまったし、マジシャンの集団“アイ”の存在も必要なかったんじゃないか?
全体的にストーリーを捻り過ぎてしまったと思う。
既に続編の製作も決まっているそうだが、
フォー・フォースメン=追われる側vs.FBI+インターポール=追う側というシンプルな構図の中に、ターゲットとして悪徳企業やマジックの種を暴く人間を置いた方が、続編も作り易かったんじゃないかなと思う。
せっかくの豪華キャストもお互いが打ち消し合う結果になってしまっているのが残念。
面白かった!
CMと実際の映画のギャップがありすぎ。
全323件中、181~200件目を表示