テルマエ・ロマエIIのレビュー・感想・評価
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SF(スペクタクル・風呂)映画第2弾!ヘイヘイホー〜♪
阿部寛がローマ人風呂技師に扮して大ヒットしたタイムスリップお風呂コメディ第2弾。
前作は面白かった。
ユニークなストーリーやローマ人阿部ちゃんのカルチャーギャップに笑った笑った。
こういう大評判のコメディの続編ってなかなか難しいが(例:「ホーム・アローン」「ハングオーバー」)、今回も面白かったと思う。
続編コメディにありがちな過剰路線を極力抑え、前作のセオリーをしっかり踏襲。
ルシウスのカルチャーギャップはもはや阿部ちゃんのお家芸と言って良し!
(阿部ちゃんのローマ語の台詞も増えた)
勿論続編なので、前作以上を目指さなくてはならない。スペクタクル感や感動は厚みが増した。
グラディエーターを登場させたりして、本格ローマ帝国映画へのオマージュ充分。このグラディエーターに扮した曙がハマり過ぎている。
何よりも素晴らしい風呂を作る事やローマ帝国の平和を願うルシウスの熱い姿にはグッとくるものがあった。こんな信念を持った男、今やなかなか居ないね。
もう一人、前作ではイヤミな役所だった北村一輝演じるケイオニウスが今回、意外や意外に感動させてくれた。
お約束の笑いも面白かったが、通な笑いの方こそツボだった。
松島トモ子と猛獣、指圧の神様なんて、今、知ってる人居るのかなぁ??(笑)
このマニアックな部分だけ、「テルマエ・ロマエ」というよりまるで「トリック」?
あの名物おじいちゃんもちゃんと登場。
だけどもう一人名物になりそうなのが、ラーメン屋のおばあちゃん!(笑)
ルシウスが目指す風呂のユートピア。
それに影響を与えた日本の温泉街の雰囲気がたまらなくいい。
ああ、今からでも行きたい!
風呂に浸かり癒やされ、心の平安や平和に繋がる。
ご都合主義な展開だけど、堅い事言いっこなし。
娯楽コメディなんだし、今回も風呂に浸かったように体をほっこりさせようではないか!
またまた大ヒットすれば、第3弾もあるだろう。
でも、笑いや展開のパターン化も今回まで。
次はちょっと新しい要素が無いとね。
笑いは半減、感動は倍増の、入浴スペクタクルムービー・第2弾。
【賛否両論チェック】
賛:前作の知識も基本的には不要。ローマの風呂技師・ルシウスが、様々な現代の物を古代で再現する様が笑いを誘う。今回は重厚な感動ストーリーも楽しめる。
否:前作のような笑いの要素は半減。シリアスなストーリー重視なので、前作好きには好みが分かれそう。今回はグロシーンも少しあり。
前作の知識は、基本的には不要です。前作同様、現代の文明に驚いたルシウスが、古代ローマでそれを再現する様が、笑いを誘います。ただし、前回のような笑い路線は半減し、今回は割とシリアス路線がメインです。剣闘でのグロシーンも少しだけあります。なので、<笑いたい>よりは<感動したい>人向けかと思います。あ、前作同様、上戸彩さんの入浴シーンも勿論ありますので(笑)、そちらもご期待のほど。
壮大なスペクタクル映画に仕上がっています。是非劇場でご覧下さい。
コメディだからさ。
前作のようなキレは無いものの、色んな前置きを端折って突っ走れるのは続編の強み。
「強引じゃない?」って展開もコメディだから許されると思います。
ハードル下げたからっていうのもあるが、楽しめた。
ほっこり出来ました。与作!
2作目だからね…
ユルユルの感じがたまりません。
前作は見ていません。
その為、細かい設定等分からずに観ましたが…
最近こういう軽い笑いの作品を観ていなかったので
個人的には満足!
途中の
「字幕もそろそろ読み疲れたと思いますので、そのままでお楽しみ下さい」
思いっきりメタやがな…w
しかもその後に画面に小さく「bilingual」表示が出るし…w
使い方、間違えてるだろうw
観客心理を突いた笑いのセンスとテンポの良さが良いですね。
途中から阿部さんのルシウスが味皇に見えたのは気のせいでしょうか…。
後半ややドラマ仕立てになり空気が変わって
軽いテンションから一変するのですが
時間が短いのでそのままの気分で押しきれます。
娯楽作品としては上々。
何も考えず、軽い気持ちでお楽しみください。
混浴してぇ。
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