テルマエ・ロマエIIのレビュー・感想・評価
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素晴らしい日本の風呂文化
衝撃的な前作の続編。漫画原作。
前作でストーリーとしては完結したので、どのように続編のストーリーが始まるのかワクワクしていましたが、主人公の二人は意外にもあっさりと再会を果たしました。
前作同様古代ローマ人のルシウスが現代日本にタイムスリップし、現代日本の風呂文化の発展の素晴らしさに驚嘆するというテンプレートを守りつつ、新しいネタをたくさん盛り込んでくれていました。
ルシウスが驚くたびに毎日当たり前だと思って触れている日本の風呂文化の素晴らしさを再認識できます。
見終わってから、「今日はゆっくりとお風呂に浸かろう」と思うことのできる作品です。
笑えるネタもたくさんあるのですが真面目にストーリーが進んでいく部分もあるので、飽きずに最後まで楽しむことができました。
思わず原作漫画を買ってしまうほど、よくできた続編だったなぁと思える作品でした。
笑えるシーンが多かった!
見せるべきは風呂である筈
大ヒットしたお風呂コメディ「テルマ・エロマエ」の続編。
…なんですが。。。
金を出してコロッセオのセットを作ったのもまあいいとして、やっぱりそれは、この作品では副次品であるべきではないでしょうか?
マッサージまではいいとして、相撲となるともはやメインとなるべき「風呂」の範疇ではないのでは?と思います。
原作にもっと風呂を前面に押し出したエピソードあるでしょ。
その意味で、「湯ートピア」のネタはよく考えたなと評価したいです。
あと、映画製作の都合なんでしょうが、前作の記憶を都合の良い部分だけ忘れているルシウスってどうなのでしょう?
相変わらずヒットはしているようなので続編もあるかもですが、その場合も同じ違和感が続くのでしょうか。
前作面白いと思えただけに、欲が出た(?)んでしょうか。
今回も面白くない訳ではないのですが……
残念無念・・
続編として更なる工夫は見出せず
前作のヒットを受けて予算がついたために続編を作ったという事だろう。
初回だったからこそ笑えた数々は、そのファーストインパクトにあったわけで、前作並、もしくはそれ以上の面白さを得るためには、更なる工夫が必要だった。しかし、残念ながら本作ではそんな前作のファーストインパクトに匹敵する目新しさはなかった。
ラストシーンで、本作のオープンセットの裏側を見せるのだが、このオープンセットはすごかった。予算があったという事だろう。まぁ、ヒット作の続編では、スタッフのためにも予算を使う事は大事だったりするが、その分、続編へのエネルギーが作品の面白さの方向に向かわず、豪華なセットの方に向かって行ってしまったのだとしたら、とてももったいない事だと思うが、さてその真相は不明である。
思わず笑っちゃう・・それでいいんだ。
コメディーとして十分楽しめて、妙に納得。
続編だけど・・予備知識なくても楽しめました。
阿部さんの表現力とリアクション。これは絶賛。面白かったー。
くすりと笑わせるあたりがすごくいい。狙っているような~原作どおりなのか~阿部さんの見せ方ひとつで味があります。
ストーリーはまたもや行ったり来たり・・忙しくって・・ドタバタ。 ラストはお決まりのローマ時代。 でも今回はジーンとしちゃいました。上戸さんの役どころもいいですねー。台詞回しがコミカルでいい。 北村さんは相変わらず濃かった・・。
キャステイング的に納得、満足な作品。
笑って楽しくって・・・って作品です。
予想を上回る出来映え♪
最初は劇場で観たんですけど、面白くてDVD購入しちゃいました。前作も観てるのですが、だいたい続編って駄作で終わること多いけど、これは予想を上回る出来映えでした。
やっぱり終始笑えるのはもちろんなんですけど、ここまで笑わせるかという勢いで演出が凄かったです。もう、この映画は今年一番どハマりしてますね。
あ、評価が4つなのは最後の終わりがちと納得いかなかったからです。そのまま結婚すりゃいいのに〜
阿部寛のカラダづくりだけは賞賛に値する
2でも面白い!
うーん…。
コメディで割り切った!
前作というか、原作も設定そのものが画期的なためか中途半端なところがあって、何となく連載開始直後のドラえもんみたいに微笑ましかったんですが、ついにふっ切れたというか、ツボを押さえた感じがさすがにプロの役者だなーと思いました。やはり阿部寛の肉体が前作より明らかにメリハリがついているかと思えば、松島トモ子は熊に食われているし、グラディエーターは曙と琴欧洲がマジ演技かと思えば、定番のローマの日本化で固く笑いを取るし『ルシウスのドラえもん化』も遠くはないと感じました。
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