ムービー43のレビュー・感想・評価
全32件中、1~20件目を表示
ハリウッドだから出来たこと
あえてタブーとされる表現に挑戦した映画。
それは下ネタが中心で、この映画の価値は、ハリウッド級の豪華出演者陣に尽きる。
彼らが、くだらない内容にかかわらず大真面目に演じたことで、おかしさがシミ出してくる。
日本で例えるなら、キム○クがウンコを車にぶちまけたり、篠○涼子がおっぱいでスープをかき混ぜたりするようなもんだろうか…
それを見たいと思うかどうかはさておき、私は楽しめました。
DVDも購入するかも…
慣れた先に
途中、目に余る部分は飛ばしながら見ていました
しかし、下劣なワードやシーンも目がなれてくると、なんとも思わなくなってきます。
その先にあるのは有名な俳優の自由な演技、次のオムニバスは誰が?どんな状況?どんなストーリー?ときになってくる自分がいました。しかも、映画作りを映画作りとしてみせるマトリョーシカ構成なので個人的には好きでしたね。
昨今の映画は先が読めてしまう「コンテンツとしてのテンプレ映画」ばかりなイメージがあるので、先の読めなさでは新鮮具合が半端なかったですね。オムニバスなので感覚も適度でちょうどよかったと思われます。
個人的にはこの作品のPVもみて、Wikipediaを読み、彼らがなぜこの作品を作ろうとしたのか、俳優たちはどんな経緯で参加していたのかまで調べながら見ていたので、「作品」としてのクオリティは高いように感じました。
正直単体の話しや脚本は「映画」としての評価には値しませんが、「表現としての作品」としてみれば限りなく挑戦的で、アートに似たものとしてみるほうがいいような気がしました。
個人的にお気に入りなのは、機械の中で泣く子どもたちの話です。一番最初の喉に玉が付いてるのも普通に面白かった。バカ殿見ているような感じになりましたね。
映画の教科書に載せるべきおバカコメディの傑作
これだけの豪華キャストでこれだけのしょーもない話をオムニバス形式で映画にする。
後にも先にもないんじゃないでしょうか。
低俗で下品な最低映画。
でも、だからこそ好き。
酷評も多いし、こんなクソ映画に高評価をつけるのは正直気が引けますが、愛すべきおバカクソ映画なのです。お許しを。
自身の初映画を売り込む男のパートとそのオムニバス映画の11個のお話のパートが交互に進んでいく。
①喉にキ◯タマのついた男とデートすることとなってしまった女の話
②息子に自宅で高校生活を体験させようとする両親の犠牲になった青年の話
③彼女にウ◯チをかけるために奮闘する羽目になった男の話
④スーパーで痴話喧嘩を店内放送してしまったカップルの話
⑤スーパーヒーローだらけの婚活パーティーでバットマンに邪魔されるロビンの話
⑥機械の中の児童虐待防止協会のCM
⑦挿入禁止の恐怖のラブドール『iBabe』の話
⑧彼女の初潮に慌てふためく男たちとしょーもないCMの話
⑨『TAMPAX Now Leak-proof』のCM
⑩私利私欲に塗れた人間とその人間に誘拐された口の悪い小妖精との戦いの話
⑪真実か挑戦かゲームをどんどん激化させていく男女の話
⑫黒人初のバスケットボールチームの話
⑬ここでまさかのエンディング
⑭BEEZEL in "A Sticky Situation":嫉妬深いゲイ猫と飼い主の彼女が死闘を繰り広げる話
と、まあこんな感じ。
面白いのが、皆さんのレビューを読んでいると、ハマった人とハマらなかった人で好きな話が分かれてくること。
下品な下ネタが嫌って言う人は⑤とか⑫が好きな人が多い(偏見)。
一方、高評価の人には①がダントツって人が多いように思う。
ちなみに、ゲスな話題や下ネタ、しょーもなく無駄なおバカさが大好物の自分には、全編下ネタみたいなこの映画は刺さりまくり。
特に好きな回は①、②、⑩、⑪、⑭あたり。
それにしても、⑫までスカッと終わっていたのが、最後の最後の⑭が今年観たな映画の中でも1番の胸糞ストーリーで…やってくれたなと。
また、笑えると言っても大笑いというよりはニヤニヤからのジワジワ。
アメリカンコメディって感じですね。
豪華出演者たちは流石プロ。本当に(2つの意味で)よくやったな。
真面目におバカやってるから、真面目に笑っちゃう。
もはや騙されて出演したんじゃないの?
俳優陣目当てや軽いコメディ気分で観に来た方にはおすすめしません。
申し訳ないですが、お引き取りください笑
ダメよダメダメ
いやいや、面白くない?
おバカ映画の最高峰とも言えるクソくだらないオムニバス作品(褒め言葉)
各々のネタが、どれも出オチ的単発的思い付きを映像化しただけのような...
思ったより
本当に見る必要ナシ
ファレリー兄弟発案の下、豪華過ぎる面々が揃ったオムニバス・コメディ。
監督に…
ファレリー兄弟。
グリフィン・ダン。
エリザベス・バンクス。
ブレット・ラトナー。
ジェームズ・ガン。
…などなどなど。
キャストに…
デニス・クエイド。
グレッグ・キニア。
ケイト・ウィンスレット。
ヒュー・ジャックマン。
リーヴ・シュライバー。
ナオミ・ワッツ。
クリス・プラット。
エマ・ストーン。
リチャード・ギア。
ユマ・サーマン。
クロエ・グレース・モレッツ。
ジェラルド・バトラー。
ハル・ベリー。
テレンス・ハワード。
エリザベス・バンクス。
…などなどなど。
さて、何故こうも無駄に名前を挙げたかと言うと、余りにも書く事が無い故の、せめてもの文字数稼ぎ。
低俗!アホ!下品!お下劣!
これだけのスターを集めて、よくこんなの作ったもんだ…いや、作れたもんだ。
むしろ、あのスターにあんな事やらせ、あのスターも(おそらく悪ノリで)あんな事して、天晴れ!
何年か経ったら、何人かのプロフィールから消されそうだけど…。
てっきり、イカれた脚本家が映画会社幹部を脅す冒頭のエピソードを発端に、各々リンクするのかなと思ったら、特にそうでもナシ。
各々のエピソードがそれぞれ好き勝手馬鹿やってるだけ。
ちょっとだけ面白かったのは、“ジャスティス・リーグ”かな…。
割り切って見たら意外と面白いって声もちらほらあったが、自分には合わなかった。
そして何を血迷ったか私は、これを朝っぱらから見てしまったのである。
俳優の好感度が上がる作品
全32件中、1~20件目を表示