劇場公開日 2013年12月14日

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武士の献立のレビュー・感想・評価

全77件中、61~77件目を表示

4.0料理よりも古狸

2014年1月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

タイトルが「武士の献立」でしたので、さぞ美味しそうな料理が登場するのだろうなと期待して鑑賞したのですが、正直料理・献立に関しては今一歩の印象でしたね。 いや、料理自体は素晴らしかったのですが、食欲が思いのほかそそられずで・・・。 料理と言うよりかは、私的には言わば展示品、美術品のようにしか感じれませんでした。 でも、この時代がこんなにも食に精通した時代だったこと自体にはかなり驚かされましたよ。 この時代のお偉方は、むしろ今の時代のお偉方よりも良い物を食べていたのでは? 庶民の食事も含めて、意外と当時からグルメに関しては結構進んでいたんだなと、そこに関してはとにかく感心させられた次第です。 ただまあ私的には、この映画は献立云々よりも、夫婦の絆が構築されて行く様子の素晴らしさに思いっきり心惹かれましたね。 ベタと言えばベタですが、ツボどころはきっちり押さえていたと思いました。 それにしても上戸彩を古狸呼ばわりとは、高良健吾包丁侍も何とも贅沢な・・・。 バツイチだろうが年上だろうが勝気な性格だろうが、上戸彩に料理を教えてもらいつつ夫婦生活を営めるなら、私なら何の躊躇もなく刀なんか投げ捨てますけどね・・・って、そう言う軽いノリの話じゃなかったらからこそ一つの映画として見応えを感じたんですけどね。 まあ料理や主題歌等不満な点もありはしましたが、シリアスな加賀騒動の様子も交えたことにより、展開にも起伏があってより物語に深みが感じられ、とてもいい作品に仕上がっていたと思いました。

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ヴァル

4.0音楽はお膳立て。

2014年1月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

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ハチコ

4.0上戸彩と高良君のコンビが微笑ましい

2014年1月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

萌える

料理の腕を見込まれて、包丁侍の女房になった上戸はやる気のない旦那を叱咤激励しながら育てていく。と言っても古だぬきと言われても可愛い上戸さん、でも負けん気は強く、お家の為にはどんな事でもする。招待料理の頭に旦那が選ばれた時、二人での能登方面の料理の見聞に行く事で、二人の距離もちじまった。だから招待料理の祝宴が終わり。役目を果たしたと思った上戸が家を出ても、旦那には苦労して廻った能登にいると確信していたと思う。実際にあった話と言う事で出口に祝宴に出たお膳が有ったのは嬉しかった。

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未散

5.0結婚っていいですね(^-^)

2013年12月29日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

高校1年生の女子ひとりで観に行きましたが、周りのお客さんは中高年の方が多かったです。 強気だが夫想いな妻が、無口だが優しい武士の夫を立派な包丁侍に!というストーリー。 初めの方は…高良健吾演じる安信の性格が余りにもぶっきらぼうすぎて、ちょっとだけイライラしました(⌒-⌒; ) でも、安信は、無口でも優しくて一生懸命な人でしたね(^-^)♡ ハッピーエンドで、心温まる話です♪ これから二人で幸せな未来を作っていくのだろうなあ、と期待したくなる終わり方! 高校生ながら「結婚っていいなぁ」と思いました。笑 時代劇なのにちょっとキュンとしました!♡ オススメです! ただ、主題歌がちょっと… かなり微妙ですし、合ってないので残念(T_T)

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Marina

4.0料理にかける侍魂。

2013年12月29日
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知的

加賀料理の美味しそうなことももちろんですが、武家社会の人間模様というか、侍の矜恃だとか恋愛だとか、深いヒューマンドラマを名優がじっくり演じてるんで、良いドラマです。

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NAO

4.0仕事に誇りを

2013年12月29日
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楽しい

幸せ

武士の時代に料理を仕事とする侍たち。誇りを持てずにいた侍を奮い立たせたのは年上の女房。ほほえましく、仕事の誇りとは、と考えさせてくれる。温かい気持ちになりました。

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nishibin

4.0エンディングはどうにかならんのか

2013年12月24日
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鑑賞方法:映画館

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エンディングってどうにかならないんですかね。あってなさすぎてびびりました。 本編はすごく良く出来ていました。 ただ最後のシーン、ハルを迎えにくる高良健吾に「どうしてここがわかったんだ!?」とツッコミをいれたくなりました。 まぁ、偶然、ということで。 あとは人間ドラマがしっかり作られていて面白いです。spec見るなら騙されたとおもってこっちを見てみてください

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スズメ

2.5思ったより良かったのだけど・・・

2013年12月22日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

主演の上戸彩と高良健吾が二人とも線が細いと思ったが、意外に役に収まっていてよかった。 お城の台所の様子や配膳も楽しめる。 藩内の争いを絡め、料理よりも剣術好きの安信の危うい行動で話が単調にならない工夫も見える。 もう朝なのかなと思ったらまだ夜だったというカットもあったが、若い二人の熱演は話の芯を捉えていた。 けっこういいねと思って観ていたのだが、最後がよくない。 迷子になった子と親が金輪際会うことがないような時代に、なんの伏線もヒントもなく、どうやって六拾里も離れた海岸で再会できたのか? 誰か説明してほしい。 そして、あのEDはどういうセンスで選曲したのか? お願い、誰か説明して。

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マスター@だんだん

4.0姉さん女房

2013年12月22日
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笑える

幸せ

良妻を努める上戸彩の演技が好印象。 所々に微笑ましいシーン切ないシーンが心地よく心を揺らしました。 客層はやや高めで、上映中にイビキが!全くマナーを弁えない大人め!

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まるるん

3.0アイドルを使った割には、悪くない

2013年12月22日
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鑑賞方法:映画館

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時代は加賀騒動の頃。加賀藩前田家に使えた料理人の船木家を舞台に、刀の代わりに包丁で殿様に使えた“包丁侍”の姿を描く。 正直最初は、「上戸彩と高良健吾かぁ。このキャストでの時代劇はなぁ・・・」と、若干否定的な視点で考えていたのですが、見終わったらその考えは一変させられていました。あ、いや、やっぱりその二人は時代劇には、中々厳しい感じがするのは否定できませんが、物語が意外に良かったです。感動とまでは言いませんが、かなり物語に引きこまれましたね。いい話だと思いました。 番宣と言うか、映画の告知で、「ご賞味あれ」とか言うキーワードで宣伝していましたが、まぁ、そのキーワードはちょっと言い過ぎかな。確かに、食べ物のシーンは多いですが、「そこまで言うほどかな?」と私は思いました。そういう意味ではむしろ、『大統領の料理人』の方が、食べ物を食べたくなりました。もうちょっと料理にフィーチャーしても良かったと思います。 この作品で描かれている重要なテーマは、夫婦愛ですかね。最初は、反発もしていた春と安信の夫婦ですが、最後には落ち着く所に落ち着きます。心が温かくなりました。

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勝手な評論家

4.5良かった。

2013年12月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

あまり期待していなかったが「包丁侍」という言葉にひかれて実に行きました。春が江戸から長旅を経て金沢についた場面で春の顔が汚れ、足袋が擦り切れて汚れているのを見て「丁寧に作ってあるな」と感じました。加賀騒動に巻き込まれる話はイマイチでしたが全体に涙あり、笑いありで十分に楽しめる作品でした。

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ブゥ

4.5いい奥さん…

2013年12月16日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

幸せ

最初は、歴史がバンバンくるのかな?と思って見てましたがそーでもなく中学生の私でも 楽しく見ることができました(*゚v゚*) 途中、何を言ってるのかさっぱりでしたが 後半は見所満載で良かったと思います! お料理も美味しそう♡(*´∀`) 高良健吾さんがかっこよかった♡ この映画は中学生の私が言えることじゃないですが 夫婦の絆の映画だと思いました。

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Movi-子♡

4.0男目線と女目線でイメージが異なるかも

2013年12月14日
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鑑賞方法:映画館

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知的

幸せ

いいお話でした。 派手さはないけど、感動できるよいストーリーです。 剣術という夢を捨て、国のため家のために生きようとするさまは今の時代でも共感できるものだと思います。 ただ、夢ってのはなかなか捨てきれないもんなんですよね。 誰しもが心の中で折り合いをつけて気持ちを折り返す瞬間ってものがあるんだな、と自分に置き換えて考えてしまいました。 ・・・というのは、たぶん夫目線での感想。 これを妻目線・主婦目線で見ていくと違う何かが見えてくるんだろうと思います。 残念ながら私は「夫」なので「何か」は見えませんでしたが。 男目線・女目線で感じ方が違うので、ある意味2度楽しめるかもしれませんね。 満足感はあるので是非観る事をお勧めします。 ただ、前述の「夫」目線からすると物語の一貫したテーマというものがイマイチ見えてこないんですよね。 必ずしも「一貫したテーマ」が必要というわけではないので、これはこれでいいんですが。 あと、エンドロールで流れるCHARAの曲は全く意味不明。 余韻に浸らせてもらえないので、エンドロールは観る必要なしです。 というかエンドロール観るなら耳塞いで観てください。 余談ですが、鹿賀丈史が料理テーマの映画に出ると嫌でも「料理の鉄人」を彷彿してしまうので、どうなんだろう。ネタかなぁ。

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白魔道士

3.0映画内容はよかったけど…

2013年12月6日
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鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

知的

幸せ

お料理を旦那様に教えるシーンがもっとあればよかった〜 最後とてもいい感じで終わったのにエンディングの歌が全く合わなくて残念〜なぜあの歌を選択したのかチョット理解不能…

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kurobbx

3.0余韻が…。

2013年11月27日
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鑑賞方法:試写会

笑える

難しい

幸せ

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cpdhy

4.5あなたの何気ない日々も、きっと未だ見ぬ誰か未来の人の役に立つのかも?

2013年11月21日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

幸せ

「武士の献立」と言う題名を聞いて、この映画はもしかしたら、今は亡き森田監督の「武士の家計簿」の二番煎じの様な作品かと、勝手に予測していましたが、とんでもありません、この作品は、もっと骨太なホンモノの時代劇の香りがちゃんとする真面目な時代劇でした。 三谷監督の「清須会議」も森田監督の「武士の家計簿」や「椿三十郎」そして「天地明察」などの作品は、確かに衣装は着物でかつらを付けている。 だから格好は確かに時代劇であっても、単なるコスプレ作品であって、江戸と言うその時代に生きていた人々の人物像が伝わってこない作品ばかりで、リアルでない。 それに、そんな演出をするなら、何故現代劇にしないのか?観ているこちらが、迷うよね。 そんな毛色の時代劇が、現在では普通の時代劇になっていて、まるで平成の今の世の中に生れ、暮している人のマインドとどこも殆んど変化の無いようなキャラクターが描かれる事が多い。それなら、一層の事「ちょんまげプリン」みたいな作品にしたら面白いのだが、そうはいかないらしいね。 さて話を本作に戻して、この「武士の献立」を観ていると確かに、江戸侍なら、こんな考え方をして生きていたかも知れないと言う思い当たるシーンが幾度となく描かれている。 しかし、侍と言う武家社会の有り様も、今日のビジネスマン社会に共通する点が多数有るので、決して他人事では無く、しっかり腑に落ちて納得が出来る感動があるよね。 男の仕事や、将来についての夢、そして初恋の思い出、家族を護る事等々、日常の私達の生活の中の多くの問題と共通するものばかり。 今も昔も、変わらず人間は懸命に生きて来て、そんな先人達の葛藤の末に、汗と苦労の末に成し遂げた、仕事の結果が、今日の世界に誇れる日本食文化の礎を築いたのだね、知らなかったなあ、凄い事だよなぁ~、 加賀の包丁侍達の日々研鑽を積んだ、長い努力の結果が有る一つの伝統料理と言う食文化を形成したと言う感動の物語。 私達が日頃何気なく観聴きし、当たり前に食するリシピや、習慣や、風習など、さりげなく受け継がれている事柄にも、やはり先人達の知恵や苦労の後が忍ばれると言う事は大きな感動だ。 同様に私達が、今何かを成す為に、日々研鑽をしている、その事が、何時の日か、未来を生きる人々の役にたつ事が出来るものを残す事になるのかも知れない。 何だか、明日に希望を託して、今日と言う日を精一杯生きる力が生れて来るような、勇気が貰えた映画でした。試写会会場では、映画終了後拍手も上がりました。 高良健吾もかなり頑張って若侍の意地を魅せてくれました。そして健気な内女の功をしっかり魅せてくれる古狸を上戸彩熱演し、西田敏行や、夏川結衣が脇を固めています。 緒方直人の芝居が観られるのも、何だか久し振りで、懐かしいく楽しい。 でもこの映画考えてみれば、朝原雄三監督作品だ。朝原監督と言えば、釣りバカシリーズのもうベテラン監督だもの、面白くて、人情物を撮らせたら本当に良い映画になるよね。 この監督のデビュー作の「時の輝き」も難病物だけれども、単なるお涙頂戴映画では無くて、良く出来た作品で、私は好きで、3回も観た思い出があります。 朝原監督は、人情物の大船松竹映画、撮影所最期の監督さんと言う事になるのかな? 山田監督の基でばっちり学んだ、今では、数少ない撮影所付きの邦画界ではお宝の中堅監督の朝原監督作品は、やはり安心2重丸の良質作品だ!

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ryuu topiann

4.0お嫁さん候補ナンバーワンです(*^_^*)

2013年11月21日
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泣ける

笑える

楽しい

江戸時代。刀でなく包丁で加賀藩に仕えた由緒ある包丁侍の武家で、長男が流行り病で急死で急遽跡取りとなった二男の安信〔高良健吾〕は剣術の道と幼なじみの綺麗な女性〔成海璃子〕を諦める過去が有り料理には身が入らず。料理方を務める父〔西田敏行〕から偶然料理の腕を見込まれて嫁ぎ先を一度離縁された女中の春〔上戸彩〕を息子の妻に向かい入れることから話が始まります。料理好きでも決して自慢せず、お淑やかに夫を支える年上女房役が上戸彩さんハマり役で、とても可愛らしいですね!

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ミラポチセブン