LEGO(R) ムービーのレビュー・感想・評価
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LEGOムービー!?超オモシレー!
素晴らしい作品。レゴ世界一色からのこちら側の実写世界とのMIX UP。マジ拍手喝采。LEGOならではのアクションが楽しい。楽しいだけではなく目を奪われる様なド派手で斬新さに満ちたアクションシークエンスの数々。噂に違わぬ激良作で、大満足でした。個人的にはガンダルフのLEGOが登場したシーンに一番痺れたな。
レゴならではがたくさん
(バービーを見て玩具由来の映画を他にも見てみようと思い鑑賞)
映像が凄すぎる。トランスフォームや波の動きなんて特に凄すぎる。だけど、そんなクリエイティブな映画が「凡才にだって価値はある。マニュアル通りの他人の真似だって良いじゃないか」なんていう悪くはないけどレゴの本質とは少しズレたところに着地しそうで、良いのかそれで!?
・・・なんてモヤッとしながら見てましたが、流石の発想!完全に裏切られました。
そうですよね、レゴなんだから。
何作ってもOK、子供の柔軟な発想は最強。
レゴらしいテーマ。レゴでしかできない表現。
レゴの映画としてはこれ以上ない完成度なのでは?
この映画はサイコー♪ 「創造性」をテーマに据えた、どこまでもLEGOらしい1作!
レゴで出来た世界「レゴワールド」を舞台に繰り広げられるドタバタ劇を描いたアドベンチャー・コメディCGアニメ『レゴ(R)ムービー』シリーズの第1作。
マニュアル通りに動くことしか出来ない平凡な作業員エメットが、レゴワールドを支配しようとするおしごと大王に立ち向かう。
レゴワールドを支配しようと企む悪のビジネスマン、おしごと大王の声を演じるのは『オースティン・パワーズ』シリーズや『ズーランダー』のウィル・フェレル。
エメットを導く魔法使い、ウィトルウィウスの声を演じるのは『ショーシャンクの空に』や『ダークナイト』トリロジーの、レジェンド俳優モーガン・フリーマン。
おしごと大王の手先バッド・コップの声を演じるのは、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』『ラブ・アクチュアリー』の、名優リーアム・ニーソン,OBE。
主人公エメットの声を演じるのは『マネーボール』『her/世界でひとつの彼女』のクリス・プラット。
おしごと大王や、レゴ・ワールドでも大活躍するスーパーヒーローのバットマンなど、多くのキャラクターの日本語吹き替えを担当しているのは『魔女の宅急便』『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの山寺宏一。
👑受賞歴👑
第42回 アニー賞…脚本賞!
第20回 放送映画批評家協会賞…最優秀アニメーション作品賞!
第10回 オースティン映画批評家協会賞…アニメ映画賞!
第68回 英国アカデミー賞…アニメ映画賞!
すーべてはサイコー♪というテーマソングが脳味噌にこびり付く映画。
なんと言ってもレゴブロックをモチーフにした長編アニメ映画を作ろうという、どうかしているとしか思えない企画を実現させた監督はじめスタッフの皆さんの熱意が素晴らしい。
一見ストップモーションを駆使して撮られた映画なのかしらん?と思うが、実はこれ全編CG。
本物のレゴブロックにしか見えない驚愕のクオリティは、これだけでも一見の価値あり。
映像の凄さはハンパないのに、頻出するチープな演出が笑いを誘う。幽霊糸で吊られてんじゃん🤣
基本は楽しいコメディ映画だが、込められたメッセージは非常に感動的。
オリジナリティの大切さを認めた上で、マニュアル通りにモノを作ることや行動することを否定せず、それぞれが得意な能力を発揮して活躍することの重要性を説いている。得意なことを精一杯やれば誰もが「選ばれし者」になりうるのだという、子供たちの心に留めておいて欲しいメッセージをガツンとかましてくれる。
その上さらに、子供のクリエイティビティを認めてあげて、子供の頃に持っていた自由な創造力を忘れないで、と大人に対しても重要なメッセージを伝えてくれており、子どもも大人も関係なく感動できる物語になっている点は本当に素晴らしい。
まさかこの映画で泣くとは思いませんでした…😭
レゴの世界だからこそできる、DCヒーローや『スター・ウォーズ』のキャラ、ダンブルドア、ガンダルフなどの夢の共演も見どころ。
ここでも雑に扱われるグリーン・ランタンくん可哀想…。
豪華ハリウッドスターの吹き替えも素晴らしいが、この映画は吹き替えがサイコー♪
森川智之、山寺宏一、沢城みゆき、玄田哲章、羽佐間道夫など…。
業界最高峰の職人たちが吹き替えを担当しており、なんとたった8の人で全てのキャラクターを担当している。1人が何役も兼任しているというのに、それでいて全く違和感はない!すごいテクニックですよこれは…。
本作を吹き替えで観れば、日本のトップ声優のレベルの高さを理解する事が出来るでしょう。
個人的にレゴブロックに全く思い入れがないのですが、それでもすごく楽しめたので、レゴファンの人にとっては堪らない1作だと思います。
意志を持った玩具という点では、『トイ・ストーリー』シリーズの二番煎じであるという見方もできますが、『トイ・ストーリー1』〜『3』の更に一歩先を行ったおもちゃ観を提示しており、クオリティや面白さで引けを取ってはいません。少なくともあの問題作『4』よりは数段上の完成度。
いやマジ『トイ・ストーリー4』の監督/脚本は本作のスタッフの爪の垢を煎じて飲め、飲め、飲みまくれ💢
実写パートがバラエティ番組の再現VTRのようなチープさだったのはおそらく狙いなのでしょう。
普通の映画ならマイナスポイントになりますが、本作の良い意味でのおままごと感/手作り感にマッチしていたので全く問題なしです。むしろこのくらいのクオリティで丁度良い!!
子ども向けアニメと思うなかれ!むしろ大人の方が楽しめる一級品のエンタテインメント!全てはサイコー♪♪♪
勢いのいい笑いと感動
レゴブロックの世界。他者の創造性を奪おうとする「お仕事社長」に、自由な創造力を持ったキャラクターたちが立ち向かい、和解する。創造における自由と多様性の価値を伝えている。
アニメーションがレゴであるだけでなく、設定やストーリーにもレゴらしさがあって、納得しやすい。
基本的にはコメディだが、コメディの陽気で勢いのある展開が、同時に感動的でもある。
なぜ感動してしまうのか、自分でも最初よく分からなかったが、おそらくこの映画の勢いが気分を高めているんだと思う。
動き続ける視点、テンポのいい進行・ギャグ、早い音楽、このようなスピード感のある一つ一つの要素が、場面の意味を力強く肯定する効果を持っているのではないだろうか。
ちなみにサントラでは、電車の上に飛び乗るシーンの音楽と、「emmett's plan」が特に好きだ。
バットマンの歌も笑えて良い。
字幕と吹き替えでは、字幕の訳の方が個人的には良い気がするが、エメットの精神世界のシーンで、字幕が決定的に悪い被り方をしているシーンがあって、仕方ないけど残念。初めての人は、字幕→吹き替えの順で観るのがいい気がする。
面白い映画
吹き替え版で見ました。
普通の子供向けかと思ったら大間違い!
話もクオリティも高くてものすごく引きこまれました。
後半の展開もグッとくるものがあり、最高でした。
どうしてこれがノミネートされなかったのか今でも不思議で仕方ありません。
最高!
負け犬がヒーローになるストーリーなのだが、それが本当に見る影もないくらいどうでもいいただのパーツの作業員が主人公なので、2014年映画で一番グッと来た。
CGアニメは苦手なのだが、この映画はレゴブロックを、コマ撮りアニメ風に作っていて、しかも物理法則を徹底的に現実的に描こうとしている感じが素晴らしかった。プラスチックのあの軽くて固くて安っぽい感じが見事に再現されていてうなる。
早稲田松竹で上映されていたのを見たのだが、新潟でうちから一番近いイオンシネマで上映されていたのに見逃してしまったことが非常に悔やまれる。それでも映画館で、スクリーンで見ることができて本当によかった。
画面の情報が凄まじいので吹替え版でも見たい。
けっこうアベンジャーズ(笑)
普通のレゴと有名なキャラのレゴ(バットマンとかガンダルフとか)出てきて地味に豪華。主題歌ituneで買っちゃいましたぜ。
ベニー最高
最高の映画です!!
正直、レビューに書ききれません!!
ストーリーもシンプルでわかりやすく展開もリズミカルで素晴らしいです。というのも納得、LEGOのストーリーなんてそもそも子どもの妄想だからです。ネタバレになりますが、この映画は子どもの妄想なのです。それをハイクオリティで映画にしてしまったもんだからLEGO好きとしてはたまりません。
LEGOでどこまでも広大な世界を作れたら…なんて誰もが夢見た世界が超リアルに再現されています。LEGOの良さは無限大の可能性とブロックの制約です。その両方が映画の中で表現されていて、ホントLEGO好きで良かったなと思いました。
ストーリーや演出面ではLEGOあるあるネタの宝庫で感動しました。重要アイテムであるスパボンですが、自分も一時期スパボンに手を染めたことがあるため非常に共感しました。そしてなにより宇宙船大好きベニーです。誰もがいろんなパーツをかき集めて一度は作ったことのある大型宇宙船。宇宙船だと言ってしまえば何だって宇宙船になってしまうのがLEGOのいいところ。古いミニフィグ(おそらくパパの子供時代の使いふるし)のベニーはまさに今作を象徴するキャラクターではないでしょうか。
LEGO好きは観るべし!!!!
いや本当の本当に全部LEGOですね!
すごいとしか言えない!迫力満点!
コメディなんですが、終盤にかけてちょっとうるっとくるシーンも…。
人生もLEGOも、マニュアル通りに生きるな(作るな)ということですね。自分なりの、自分だけの個性をうんぬんかんぬん…
いや面白かったw
DCヒーローも多数登場!
続編が楽しみ!
低いハードルを高く飛び越えた
ハッキリ言って期待せず、子どものために借りて来た。子どもも途中で飽きるだろうと思ってたらびっくり面白かった。レゴで出来る全ての事をやりきってると思うし、レゴをネタに笑える所も沢山あった。レゴが大切にしてるであろう想像力という事をテーマにしてて大人もハマれると思う。映像も派手で見てて楽しい。オチが最初の方で分かってしまう事と、お仕事大王との決着の付け方は凝らずに王道であって欲しかったなと思った。
おもちゃとの関係。
トイ・ストーリー3もそうだったけど、とにかく途中からは実家に置いてきた彼ら、あいつらみんな(人形、プラモ系)を思い出しては泣いてしまう。
終盤の展開は読めたけどあらかじめ知らなくてよかった。
バットマンへの皮肉とかダンブルドアの舐められっぷりも最高だし、そもそもレゴの世界で映画作ろうって時に、わざわざ世界中のファンがやってるような見た目の動画にしたてあげるところも小憎らしい気の利き方で最高。
惜しむらくは、公開規模。誰しも知ってる題材だからって大ヒットするかは興行次第なので文句は言えないし吹き替えも豪華だったし健闘した方かもしれないけど、淋しいのも事実。淋しいと言えば、1人でレゴ遊びしてると途中で主人公の顔のところだけで繋いだもんですよね。ねっ。
ブロック遊びの根本。
ブロックといえばレゴ。レゴ世代のど真ん中に育ったけれど、
当時やたら値段が高くて^^;親がなかなか買ってくれなかった。
(バケツ持ってる子は人気者、リカちゃんハウスと同様)
時は過ぎて親になり、小さな子供向けのデュプロという製品を
息子に買い与えてみたところ、バケツにどんどん溜まっていく
ブロックを尻目に、ヤツは次々と組みたてては崩すを繰り返す。
デュプロに比べるとレゴは小さい上に様々なパーツがあるため、
家具の下だとか、絨毯の隙間とかに入ると見つからないのだ~。
息子の一人遊びをかなり長い間、お相手してくれたのがレゴだ。
今作でも分かるけど、子供の発想力というのはかなり凄まじい。
オタクのオッサンが繰り出す世界もそりゃすばらしいモノだけど、
整合性を欠く自由な構築センスは、幼少期の天職に叶わない。
床にドスンとド座って(爆)何時間も作っていた背中が懐かしい…。
さて、そんなレゴの仲間達が動いているのがこの映画。
いや~!面白い、面白い。大人もワクワクしちゃうほど楽しめる。
シリーズキャラや懐かしキャラが勢揃いし、それぞれのテーマ?
に沿った形で次々と登場してくる。その盛り方ときたら!もう~!
水も炎も銃弾も、気付けばおそらく空気背景までもがレゴ(R)^^;
ここまでレゴで出来ていることに驚くばかりだが、話のテンポも
かなりの速度。どんどん紹介されるキャラクターを一瞬見失うと
すっごい楽しい場面を見逃しちゃうことになるので気をつけて!
子供連れのお父さんお母さんも、かぶりついて観ちゃいましょう。
映画ネタも恐ろしく多い(爆)。つい最近のまでありますからね~。
凡庸な青年エメット(私的にバカリズムに見えて仕方ない^^;)が、
ある日「選ばれし者」という使命を与えられ世界を救うことになる
という、どっかで聞いたことある話なんだけどな、という展開。
「おしごと大王」「スパボン」「奇跡のパーツ」など、それ何なのよ?
と思うネタがどんどん出てくるんだけど、じゃあそれが何を意味
しているのかがズバッと意外な解明をされちゃう後半にビックリ!
巧い、巧い、巧い!だよね~それが言いたかったんだ、この映画。
自由あってのブロック遊び。W・フェレルが失っちゃったもの。
何時間もかけて作られた作品が、一瞬で壊されるあのショックを
久しぶりに思い出した。オトナはどうしても貧困な考えに纏まる。
ブロック遊びの根本を、しっかりと最後に叩き込んでくれる秀作。
(バッドコップ役がリーアムだったのか~。字幕も観たかったなぁ)
アイロニカルなジョークで投げかけるメッセージ
レゴの映画をフィル・ロード&クリス・ミラーが監督で撮ると最初に聞いたときから、
ずっと公開を楽しみにしていました。
公開が近づき、日本語のキミカワウィーネ予告動画を見て、『こんななのか?見に行くのやめようか…。』と思いました。
あれ企画して作らせた人は、この映画をなるべく人に見せたくないんじゃ…とすら思います。大人の事情?
映画はひどいアホ予告動画とは違い、大変面白かったです。
エメットの成長を『みんなちがって、みんないい。』的に描くんだろうなとは思っていましたが、
その描き方にアメリカ流の皮肉な毒っ気がある所がすごく好きです。
近年のヒット作の主人公が本人の決断や行動とはほぼ無関係に運命的に定められた『選ばれし者』だったり、
最初から非凡でさらなる高みを目指すタイプが多いこと、
そういうものの方が『受け』がいいことを指摘する声を見聞きしますが、
この映画もその事に疑問を投げ掛けていて、そこもいい。
子供をおいてけぼりにした、複雑で大がかりな『作品』を作ることが、
レゴで遊ぶ事の本質なのか?という疑問も描かれてます。
オタク的に何かを追求したり、物語世界を消費するのは楽しいけど、
それに閉じ籠んなよといわれたようで耳が痛かったり。
最後の、妹も一緒にと言われた男の子のリアクションがかなり秀逸。
お前もあんまり壊されるのは嫌なんじゃんwっていうブラックさが好きです。『 子供=純真無垢、きれい、正しい』で終らせてないところがいい。
プラレール大好きな小学生の甥っ子が、小さい妹が近くによるだけで大声で威嚇するのを思い出しました。
後、これは完全な私の妄想ですが、
子供向け映画のレゴムービーを、大人にも受けるように考えて作っている監督たち自身への自虐なのかも?などとも感じました。
3Dで見ましたが、これは失敗したかも。
3Dにも色々な方式があるみたいなので一概には言えないと思うのですが、私が見た劇場の3Dは色が暗くなってしまっていました。
試しに少しの間メガネを外して見た時の方が、色が鮮やかで、レゴムービーらしさもそちらのほうがありました。
3Dである意味もそれほどなかったし、400円高いし、もし友人にきかれたら2D薦めます。
最近ホビットを高画質HFRの3Dで見て、最近の3Dはこんなにすごいんだと感激して、
HFRでないのを知りつつも3Dを選択したんですが、勉強不足でした。
また字幕版で見ましたが、かなり大胆に日本の今の若者言葉になってます。(鈴木おさむさんの役割はこの部分なんでしょうね。)
レゴが若者言葉全開なのを、そのギャップがいいと思う人と、その話し方させんのか…と好きになれない人、どっちもいそうだと思いました。
wild styleはそのままワイルドスタイルの方がイタさでて良かったなと思いますが、日本の子供たちへの分かりやすさを考慮したのかな。
あのレゴが動いてる!
子供の頃、よく親からプレゼントとして
レゴを買い与えてられていたので
終始ワクワクしながらの鑑賞でした。
宇宙船組み立て上がるところなんかもう感激ものですよ。
ストーリーはこれぞアメリカ的といった、
冴えない主人公が紆余曲折を経ながら世界を救う!(レゴのですよ)感じのストーリー。
道中に散りばめられている他作品のネタが笑いを誘います。
ストーリーに絡むバットマンはもちろん、
ハン・ソロ、スーパーマン、ハリーポッター、他盛り沢山、果てはリンカーン…もうなんでもありw
ウィトルの幽霊、あれじゃスクリームだよ、怖いよ…。
いかにも基本通りというか王道通りにストーリーが進んでいくので
レゴの世界できれいに完結して終わりなんだろうと思っていたら…
後半の展開は完全予想外でしたねー。
まさかリアルの世界と絡めて、
大人にやや毒のあるメッセージをぶちこんで来るとは…。
これは小さい頃レゴで遊んで、今大人になっている人なら少なからずチクリとする所があるはず。
ややトリッキーですが、この絡め方はいい意味で反則。
おしごと大王という名前の意味ってそういう事なのか、スパボンってそういう意味か、と
後追いで色々と納得させる展開は得てして妙。よく練られていると思います。
そしてラスト。いや、レゴの世界にとっちゃ
怖くてたまらない!w
笑いあり、毒あり、感動はやや少なめですが
家族やカップルで観るにはちょうどいい作品かと。
子供だけでなく大人も楽しめる作品ですので。
久々に、レゴで遊びたくなる♪
まず、
レゴで遊んだ事がないと、この映画の8割くらいは楽しめないのではないかぁ〜と感じる。レゴの小ネタ満載だし。
後、バッドマン、スターウォーズ、ハリーポッター、リンカーンについてを多少なりとも知っていると、良いのかなと感じた。
3D字幕で鑑賞。
フィル・ロード、クリストファー・ミラーの監督作品は、本作で2作目。くもりときどきミートボールがお気に入りの作品となっているので、今回も期待して観に行ったが・・・。
感想は、期待以上に良かった♪というか大好きな作品の一つになった♪♪
子供向けにも作られながら、大人にしか分からないような、毒やジョークがちょこちょこと織り交ぜつつ話を展開させてゆく手腕には脱帽だなと。というか、子供の一人遊びの世界と、父親とのレゴ観との戦いというお話の構造自体が素晴らしい。
子供がレゴのジオラマで一人遊びをしている世界が、そのまま映画になっており、自信も子供の頃にしていた遊びが映画になったかのようで、純粋に楽しめた。自分のは、映画のようなジオラマセットはなかったけれど...。
重複するが、おしごと大王こと自分の父親とのレゴ観での戦いの部分も改めて良く出来ているなぁと関心した。スパボンって♪♪
最後の方で、現実と空想の世界を行き来するあたりも面白い描写と演出だったな♪ドラッグな感じもgood。
また、マスタービルダーが見るパーツの描写が、細かくて良い。確かレゴでは、パーツそれぞれに番号がついていて、それが表示されているのも良かったし、80年代宇宙飛行士のやれた感じナイスだなと。
自分も持っていたが、ヘルメットのあごの部分が割れたり、胸のマークが消えたりと、分かっていらっしゃる★
音楽も素晴らしいな。ノリが良いのと、バットマンの?な歌も。
冒頭のみんな最高って歌と街の暮らしが皮肉がたっぷりで、この部分ですでに心を掴まれていた☆
オチででてくる、でゅぷろせいじんもナイス。
書き出したら止まらないのでこれくらいで。
既に、次作について動いているらしいとか。監督が同じなら観に行くな。
そして今、無性にレゴを引っ張り出して遊びたくなったなと。
レゴムービーのブロックも欲しいし。
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