LEGO(R) ムービーのレビュー・感想・評価
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LEGOの本気
こんなの子供向けのクソ映画だろとか思ったら大間違い。かく言う私もクソ映画と思っていたが横から思いっきりパンチを食らったような衝撃だった。
まずは圧巻のCG。チャチなコマ撮りのアニメかと思いきやフルCGでできた壮大で緻密なLEGOの世界がそこにはあり驚いた。俺の知っているLEGOを遥かに超越していた。
映像だけかと思いきやこれがまたストーリーも面白いときた。LEGOムービー気合い入りすぎだろ・・・。LEGOならではのネタ(顔を回転させて人格が変わるなど)や映画ずきなら誰もが笑うネタ(ダンブルドアとガンダルフの区別がつかないなど)をぶっこんできたりとギャグのセンスもいい。この映画でこんなに笑うとは思ってなかった。
最期の最後まで本当に面白い映画だった。少人数でまわす吹き替えも必聴だ!
B- (日本人にはうけないかもねww)
訂正有り】アメリカらしい作品すね(つД`)ノ♪
我がレビュー友達の高評価レビューに誘われ、VoD鑑賞(=´∀`)人(´∀`=)
ファンタスティックMr.フォックスとかの?パペットもの?なのかな?と思い見ましたが?
まぁそうと言えばそうだし違うと言えば違う。
ジブリのかぐや姫ぢゃ無いけど?
CDやDLの音源に慣れたら、アナログレコード聞きたくなるみたく?
手描きのセル画や、こんな地道なコマドリ?に回帰するての、分かる気がする☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
詩とか演説とか。
言霊では無いけど?
言葉のエナジーやら良い意味での扇動や、気の持ちようは大事だな?とは思ったな(=´∀`)人(´∀`=)
吹き替え版。
多分CVは?
安定の山寺さんはじめ〜
小山菜美さん?三石琴乃さん?三ツ矢雄二さん?だったので無いだろうか?
(*エンドロール逃がした!)
くもり時々ミートボールは見てないけど、おもろかったす(=゚ω゚)ノ
出だしの指輪物語わろす( ´ ▽ ` )ノシ☆
↑コマ撮りに思いましたが、フルCGだそうです(=゚ω゚)ノ
見えなかった。
・・失礼しました☆
安定のクォリティ
素材を生かしたカラフルな映画
人形や乗り物はもちろん爆風や水しぶき
などもレゴで作ったように表現されていて
一瞬ストップモーションで撮ったのかと
思ってしまうほどすごい映像です
声優陣が豪華だったので吹き替えで
鑑賞しました
皆さん兼ね役を演じ分けていて流石だと思いました
羽佐間さんが吹き替えたウィトルウィウス
が可愛かったです
意外とと言っては失礼か
レゴものとしてはゲームがあって、そちらの印象はあまり良くなかったため、期待せずに観たのですが、意外や意外よくできています。
ストーリーも良い仕掛けですが、なによりCGではあるものの、まるで実際のレゴを組んで撮影しているかのように表現されているところが素晴らしい。
子供の頃に遊んでいたレゴブロックが実際に動いているかのようで、自分の妄想が実現しちゃったような気分になれる。
意外と最高!
世界的人気玩具“レゴブロック”を題材にしたCGアニメ。
レゴブロックの“ブロックシティ”。マニュアル通りの毎日を送るレゴブロック人形のエメットは、ある日“選ばれし者”と間違われ、ヒーローとしての自覚が全く無いまま、レゴ世界を終わらそうとするおしごと大王の野望に立ち向かう…!
米映画批評サイト“Rotten Tomatoes”の支持率は驚異の96%!
何でそんなに高いの!?と少々斜めに構えつつ見てみたら…、悔しいかな、思ってた以上に面白かった。
まずは、全てレゴブロックで再現された世界観、キャラクターに目を見張る。
CGだが、CG上でレゴブロックを一つ一つ作り、緻密に組み立てられたレゴ世界は、一時停止してじっくりよく見たいくらい。
水も泡も火も煙もレゴブロックで再現されているから驚き!
レゴ人形たちのカクカクした動き、コロコロ変わる表情(バッドコップとグッドコップ!(笑))。
レゴブロックのユニークさを存分に活かした豊かな表現は、さながらレゴブロックで遊んでいる気にさせられる。
一見子供向けの内容だが、風刺やブラックユーモアもたっぷり。
多くの映画ネタも楽しい。某映画に先駆けて共演するス○パ○マンやバ○トマンら某コミックヒーローたち、中○国と灰色の魔法使い、某魔法魔術学校長に亀忍者、トラ○スフ○ーム?するレゴブロックメカ、さらには“遠い昔、遥か彼方の銀河系”からもゲスト出演。
ある世界と繋がっているクライマックスは意外な感動を呼び、笑いあり、スリリングなアクションとアドベンチャーあり、縛られない自分の在り方などの普遍的なメッセージも含み、良質の作品に仕上がっている。
これはCGアニメでもストップモーション・アニメでもない、レゴブロック・アニメ!
ディズニーでもピクサーでもドリームワークスでもない点もポイント高い。
アニメーションの新しいジャンルになりそう…??
吹替で鑑賞。
豪華声優陣が一人複数を演じ、これがプロの仕事だ!…とでも言わんとする声の熱演には唸らされる。
俺の頭の回転の問題
なぁ、みんな聞いてくれ!この映画には、オレの親友が出てるんだ!
ハッキリ言ってノーマークだった。悪評高い予告編も見ていなかった。いや、見たかも知れないが、見る気がなかったので、完全スルーしてた。
LEGOォ?ガキの遊びだろ?
見るつもりはなかったが、観たい作品の時間が合わず、仕方なく『LEGOムービー』を見てみる事にした。
観賞後…
なんて事だ!
まさか…このオレが、LEGOの映画で涙を流すなんて…思ってもみなかった!
涙が止まらない!前半はゲラゲラ笑って、後半は心底泣けた!
CGだと聞いていたが、本物をコマ撮りしたかの様なリアルなLEGOだった!腕や腰がグニャグニャ曲がる事はなく、ちゃんと可動範囲を越えずにカクカク動いている!可動箇所は7つしかないのに、なんだ、この豊かな表現力は!
声の出演は、モーガン・フリーマン!リーアム・ニーソン!C3POは本物の中の人=アンソニー・ダニエルズが、一言だけ言ってるし!
平凡な工事現場の作業員が、選ばれし者となり、レゴのシリーズごとに分けられた多重構造の世界を旅して、悪と戦う物語となっている。だが、悪の野望と、それを止める伝説のパーツの意味を知った時、頬に冷たい感触を感じた。オレ、泣いてるのか?そこからラストまで、涙が溢れて止まらない。可哀想とか、悲しいとかの感情ではなく、久々に晴れやかな気持ちで涙を流した。
いやいや、そんな事よりもこの映画には、脳内を揺さぶるほどの衝撃を受けた!そう、それはまるで『レミーのおいしいレストラン』でアントン・イーゴが、ラタトゥイユを口に入れた時と同じ様に、忘れていたオイラの記憶が稲妻の様に走ったのだ!!
⚡︎
…そう…。
オイラは幼い頃…
…確かにLEGOで遊んでいた…。
何度目かのクリスマスの日…サンタクロースに貰ったのは…LEGOの宇宙船だった…。
最初は、設計図通りに宇宙船を組み上げた。
中でも、赤い宇宙飛行士=レッドがお気に入りだった。彼には青い宇宙服のお友達=ブルーがいて、2人で宇宙船に乗り込み、いろんな惑星を探検したものだ。こたつ惑星でミカンを発見し、顔が黄色くなるまで食べた。危険なオシイレ洞窟では、巨大なフトン岩に挟まれ船体が壊れてしまった事もあった。水中惑星では、美しい魚の群が泳ぐ中で、宇宙服がなければ溺れてしまう危険な目にもあった。ある時は巨大な怪獣レオ(猫♂)に襲われ、ブルーが噛みつかれた事もあった。
壊れる度に、宇宙船を改造し、あらゆる環境に適応させて、探検を続けたものだった…。
なぁ、みんな聞いてくれ!この映画には、親友だったオイラのブルーが出てるんだ!間違いないっ。似たヤツはたくさんいるが、奴の特長は覚えている。アイツはブルーに違いない!
おい、ブルー!俺だよ!レッドだ!そうかぁ〜お前、本名はベニーって言うんだなっ。それにしても良くしゃべるんだな。『パシフィック・リム』のニュート博士を演じてた、チャーリー・デイの声に似てるなぁ。まぁ、あの頃は、お互いコードネームで呼び合う仲だったもんなぁ〜。お前、全然、変わってないな!
…え?違う人?
ははは、そんな筈はない。確かにお前はブルーだ。お前、俺を忘れたのか?
証拠だってあるぞ。そのかすれた胸の誇り高きマークは忘れもしない!多くの星々を一緒に探検した、俺たちの勲章じゃないか!あの頃の印刷はシルクスクリーンだったから、ちょっと擦れただけで、スグにハゲちゃうんだよなぁ〜。そのかすれ具合は、見覚えあるぞ。
それに、そのヘルメットの顎の所にあるヒビは、ヘルメットが固くて脱げずにいたお前を、オイラが歯で噛んで取った時に割れたヒビだ。ちょっと強く挟むと、パキッといっちゃうんだよね。その証拠に、ヘルメットにはホラ、ちゃんとオイラの歯型(乳歯)が付いてるだろ?レッドも同じ所が割れてて、お揃いだねって笑ってたじゃないかぁ〜。ははは。いやぁ〜懐かしいなぁ〜。
なぁ、ベニー…。また一緒に、いろんな星を探検したいなぁ……。
うおおぉぉぉぉ!!
またLEGOで遊びたいよぉぉぉぉぅ!!!!!
男の子にはこっち!
レゴと言うよりブロックと呼ぶほうがピンとくる。私が子供の頃はそう呼んでいた。大好きでよく遊んだものだ。
マニュアルなど無く、適当な創造力のみで作っていた気がする。
そのレゴブロックが映画に!?
なんだそれは!?
と気にはなっていたが、イメージ的にはプラレールのDVDみたいなものなのかと想像していたし、ブロックで映画の尺が保つのか?などと勝手に危惧していたところ、町山先生の紹介評や宇多丸師匠のウォッチ評に背中を押され観賞してみると…これがこれが……
すべ~てはサイコー!!だったのだ!
さすがに情報量が多くて、全て消化することは出来ていないと思うが、その斬新さ、そして実写ではあり得ないであろう、お馴染みのヒーロー達の夢の共演の数々を簡単にやってしまっているのはレゴだから出来たのだろう。
大いに笑えて、しっかり中身があって、感動のラスト…。
集客力や人気ではディズニー映画に敵わないけど、内容では全然負けてません。「アナと雪の女王」と同様に大人が観て楽しめて、そして為になる。子供に観せたい。親子で観たい。そんな一本だと思います。特に男の子には良いんじゃないでしょうか。
レゴ映画としては文句なし。Everything Is AWESOME!!!
非常に良かった。
映像と話の新鮮さ/面白さは想像以上。
レゴで映画を作る、という作品として文句なし。
面白さに加えて情報量の多さも相まって初見は只々圧倒されました。
まず映像。
誰もが見たこと、触ったことがあるレゴブロック。
小さなブロックの集合体で映画の中の世界を構成し動きを魅せる。
レゴで全てのアクションを演出を表現している点に驚愕させられます。
マグマシーン、シャワーシーン、爆発シーン、砂埃シーン。
そして髪が靡くシーン。
全てがレゴで表現され、その徹底ぶりに息を呑み。
思わず(良い意味で)馬鹿だなぁという笑みが零れます。
真面目に表現している場面。
敢えてギャグに徹している場面。
その緩急にグッと惹き込まれました。
続いて音楽。
強烈に印象に残る「Everything Is AWESOME!!!」。
この曲が繰り返し出てきて子供を、大人を、観る者を洗脳していきます。
またバットマンのテーマソング「Batman」が完全に拗らせた方の歌になっており。
作中で登場するレゴキャラの弄り方が非常に巧い作りになっていました。
そして話の展開。
これが予想に反して秀逸。
レゴの世界で描かれるエメットの活躍と葛藤。
インストラクションに縛られない自由な発想…のみを推すのではなく、時と場合に応じてインストラクションに従う良さにも触れている点、非常にバランスが良い作りになっています。
またエメットと周りの登場人物が繰り広げる物語が或る世界へと飛び出す所。
全ての要素が一気に回収される爽快感、そして驚きと一種の寂しさを味わいます。
何より本作が秀逸なのは、そこから新たな展開が続き話がキチンと転がる所。
爽快感、驚き、寂しさがありつつ話を転がして大きな感動へと繋げていきます。
登場人物全ての成長譚に昇華している点、本当に感心させられました。
また単なる感動話で終わらせないエンディングも秀逸でした。
子供『も』楽しめる大人向けの作品である本作。
お子様と共に、もしくは大きなお友達だけど話をより理解したい方は吹替版の方が良いかもしれませんが。
字幕版と吹替版を観た結果、個人的には語感の気持ち良さや謎解きが最後まで楽しめる字幕版の方が楽しめました。
映像演出を楽しむには字幕版/吹替版関わらず3Dは必須です。
子供向けと舐め腐っている方こそ、大画面かつ良い音響施設で観て驚愕していただきたい。
オススメです。
誰でもヒーローになれる。
侮るなかれ
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