マッドマックス 怒りのデス・ロードのレビュー・感想・評価
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ひゃっはー!!
恥ずかしながらも話題性で観に行きました。
もともとこの手の映画は食わず嫌いだったのですが、
初めて映画館に足を運んでみると圧巻でした。
映画館で観るべき映画です。食わず嫌いは駄目だな、とひしひし感じました。
今回は2Dでしたが、IMAXや爆音上映とかでみたらもっと迫力あるんだろうな。……
とにかく映像が凄いです。音も凄いです。
思わずうおっ!となってしまいました。
あと、出てくる女性陣が本当にたくましくて美しくて……うっとり、している暇もないのですがそこも見ものです。こちらまでコロッといっちゃいます。
終盤、二番手くらいに来るギターですかね。思わず笑ってしまった。ちょっとマニアックかもしれませんが。積もりに積もってぷぷっと。
今回一番の心残りは映画館の後方で観てしまったことです。
これから駆け込みで観に行く方はもちろん、
映画館の真ん中から前の方で観ていただきたい!
【注意】男性は後半を読まないでください。
男性は後半を読まないでください。
もう一度言います。
男性は後半を読まないでください。
あ、読んでもいいけど怒らないで。
30年待ってました。俺達の僕達の世紀末到来です。
画面見てるだけなのにアレルギーの発作が起こりました。
排気ガスと砂塵が舞う(ほぼCGなし!素晴らしい!)ながーいカーチェイスのド迫力!爆発!竜巻状の火炎!
火炎放射ギター!?
えっとー、それはちょっと意味が分からないけど(笑)
格好いいからいい!
そんな、悪ノリ感もたまらんです。
タイヤに巻き込まれて死んだり、吹き飛ばされた頭は、勿論画面アップです!ええ、お約束です。忘れてませんよ!
俺はお前を捨てないよ!ミラー監督の声が、遠くで聞こえたような気がしました。
某監督達がオールドファンを捨ててるのに対し、ミラー監督は寧ろ抱きしめてくれる感がありました。
ミラー監督、ありがとう!大好きだよ。
そんなミラー監督とがっつり抱き合う2時間は、体に力が入って肩がガチガチです!いやー、凄かった!
因みに3Dでも観ました。けど、Mad Maxの後に、燃える「 Fury Road」がドーン!と出るシーンが、3Dの一番の見せ場のような気がします。2Dをオススメします。
俺達の「Mad Max: Fury Road」素晴らしいです!
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---以下、女性に向けて(男性は読んでもいいけど怒らないでね)----
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ただですね、マックスにマッド感はあまりありません。
怒りより、悲しみ、憂いを帯びています。なんだったらフュリオサに抱きしめられ、癒やされたいって顔してますよ。
アメコミ史上、最も分かりやすい弱点を持っていたダークナイト・ライジングの「ベイン」が、マスクを取ったらこんなに存在感が薄くなろうとは!
片腕女戦士フュリオサや、白塗り男ニュークスのキャラに諸々押され、あくまで彼女達の戦いをサポートする、マックスのナイスアシストッ!感をフューチャー。
21世紀は、か弱い女性を救う、か弱い女性を率いる男性より、強く賢く美しく、できる女性のアシストに回る男性の方が価値が高い!格好いい!って映画です。
あのマッドなマックスは、もういないんです。
でも女性の皆様、そもそもマッド・マックス好きな男子はそこまで気付かないと思うんですよ。ドカーン!って火柱上がったりすると、わーわー言って嬉しがると思うんです。
それを隣でニヤニヤ眺める為に、一緒に観に行かれることをお勧めします。
本作ダブル主演とか仰いますが……。
本当の主役は、片腕の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)です。
繰り返します。主役は女戦士フュリオサです。
私達の「Imperator Furiosa:Fury Road 」是非ご覧ください!
最高のエンタメ
パート1からのギャップ
何故か第1作だけ観たことがあるマッドマックスのリブート作品。パート1では、家族を殺されたマックスが怒り狂って犯人一味を皆殺しにするというお話でした。
本作は、パート1のマックスしか知らない私としては、もう おったまげものです。
最初からハイスピードで展開するので、深く考えるより頭空っぽで画面に観いる映画です。複数の車の上で繰り広げられるアクションは、カーアクションも含め見ごたえ十分。トレーラーにくっついているギターマンなど、とにかく画面を観ているだけで楽しめました。
マーベル映画も好きですが、個人的には同時期公開のアベンジャーズ2より面白かったかも…。
これぞエンターテイメントという作品です。
深いことは考えず、マッドな世界を疑似体験するつもりで観ると楽しめます。
赤・黄・青・白・灰・シルバー・黒
ごちゃごちゃしてそうなギミックたくさんのモノがいっぱいなのに、画面スッキリ過不足なし。
意外と色調が心地よく、汚くない。
この地上でロケーションされたとは思えないような別世界に連れて行かれる。
これが美しい。
泥やら砂やらで汚れているのに美しい。
説明も詳しくないのに、なんとなく汚染された環境が伝わる。
人間も健康・不健康の差があり、持てるモノ・持たざるモノの差もある。
それが説明されずにいきなりマックスは輸血袋として戦闘用車両の先にくくりつけられ。
だいたいは往きて帰りし物語。
夜の色ではフィルムの色調が明らかに変わって、静かな賢者タイムが訪れる。
戦闘時はどうかしてると思うくらい、キレキレでバカバカしい。
ビートルの車体を生かした見張り台が私は好きだ。
おばあちゃんたちがあと少し生き残ってほしかったな。
お尻が痛い(T_T)
アニメなら
<鑑賞注意!!>映画
マッドマックス、本気の凄さに終始どっぷりでした‼︎
最後の者たちの国で
鑑賞から丸1ヶ月経ってようやくレビュー。
うーむ、公開から1ヶ月足らずでレビュー300件超って恐ろし。
流石に全てのレビューを読んだ訳じゃないが、もうレビュー書いても新味のあることは書けない気がする……。
と、逃げの一手を打った所でレビュー開始。
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まだ2015年も半年近く残っている訳だが……あのぅ、
もう今年一番のアクション映画だと言い切っちゃって良いんじゃないんすかねコレ?
すっげえ! ムチャクチャ燃えた!!
ストーリーはシンプルだ。恐ろしくシンプルだ。
最終戦争後の世界をひとり生き延びてきた男が、暴君の
手から逃れて新天地を目指す女たちの手助けをする。
以上。ホントにそれだけ。あとは延々カーチェイス。
だが、シンプル=内容が薄いということには全くならない。それどころかこの映画は、
『凝ったシナリオ無しでも映画はこれだけ面白くできる』というある種の証明だ。
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安息の地を求め、ひたすら走り、ひたすら闘い、ひたすら逃げる。
たったそれだけの物語に、どうしてここまで心を動かされるのだろう?
故郷の夢を打ち砕かれて砂漠でひとり泣き叫ぶ女に、
植物の種を抱いたまま死んだ老婆の安らいだ表情に、
出会ってまだ1日か2日ぽっちの恋人たちの別れに、
そして、最後に交わされる2人の戦士の頷きひとつに、
どうしてこんなにも胸が熱くなるのだろう?
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スプレンディッドの死の場面。
マックスが親指で『よくやった』のサインを出した直後、
マックスに撃たれた傷からの血で足を滑らせ、彼女は死んでしまう。
きっとマックスはあんな因果な死の場面に何度も何度も遭遇してきたのだろう。
自分の力不足、あるいは自分のミスで死んだ人間を山ほど見てきたのだろう。
死と狂気のみが支配する熱砂地獄でマックスはフェリオサに語る。
「分かってるはずだ、希望を抱くのは間違いだと。心が壊れたら、あとは狂うしかない」
だがそんな無慈悲な世界においても、
いやそんな無慈悲な世界だからこそ、
人はほんのわずかな心の拠り所を大切に大切に胸に抱いて生きる。
とうの昔に心が壊れてしまったマックスですら、
人としての良心や、過去を贖いたいという希望を完全に棄て去ることはできなかった。
この映画は過酷極まりないハードアクションだが、僕にはそれと同時に
『どれだけ過酷な環境にあっても人間は希望を見出だす/あるいは希望を棄て切れない』
という、愚かしくもいとおしい人間という生き物の考察であるようにさえ思えるのだ。
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耳タコだとは思うが、アクションの凄まじさについても書かずにはいられない。
生身の人間が体を張っているアクション映画は、
それが過酷であればあるほどに、キャラクターの血と肉が伝わるように僕には思える。
スクリーンの向こう側にそのキャラクターが存在しているように思える。
本作では極力生身の役者がスタントを演じたと聞いているけれど、
ハイオク血液袋マックスがカーチェイスの“特等席”でブン振り回されるシーンやら、
キャストのすぐそばで次から次に爆発炎上&キリモミ回転する車両やら、
それこそ作り手の正気を疑いたくなるレベルの壮絶さ。
この決死のアクションがあってこそ、この映画のドラマは心に迫るものになったのだと思う。
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フェリオサ率いる女性キャラ達もしっかり個性が出ているし、
イモータン・ジョー率いるイカれたキャラ軍団もインパクト強すぎ。
盲目の“死の天使”や、ウォードラムならぬウォーエレキ(爆)とかはユーモアなのかマジなのかもう分からん(笑)。
他にも色々書きたいが、長くなるのでこの辺でやめておく。
“ウォーエレキ”といういい加減な造語を書けた時点で僕はもう満足だ。
以上!
ムチャクチャ面白かった! レビュー終わり!
<2015.06.20鑑賞>
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余談:
『マッドマックス』シリーズは1,2作目は観てるが、
マックスの妻子が賊に轢き殺された、という過去設定の説明すらハショる潔さはスゴい。
編集しながら「過去作知らない人大丈夫かな……」と不安に駆られそうなもんだけどねえ。
余談2:
レビュータイトルは好きな小説のタイトルから拝借。ビミョーに漢字は違う。
内容はずいぶん違うのだけど、フェリオサ帰郷後の夜のシーンで相通じるものを感じた次第。
ジス・イズ MAD・MAX。
まさにマッド!
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