マッドマックス 怒りのデス・ロードのレビュー・感想・評価
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パート1からのギャップ
何故か第1作だけ観たことがあるマッドマックスのリブート作品。パート1では、家族を殺されたマックスが怒り狂って犯人一味を皆殺しにするというお話でした。
本作は、パート1のマックスしか知らない私としては、もう おったまげものです。
最初からハイスピードで展開するので、深く考えるより頭空っぽで画面に観いる映画です。複数の車の上で繰り広げられるアクションは、カーアクションも含め見ごたえ十分。トレーラーにくっついているギターマンなど、とにかく画面を観ているだけで楽しめました。
マーベル映画も好きですが、個人的には同時期公開のアベンジャーズ2より面白かったかも…。
これぞエンターテイメントという作品です。
深いことは考えず、マッドな世界を疑似体験するつもりで観ると楽しめます。
赤・黄・青・白・灰・シルバー・黒
ごちゃごちゃしてそうなギミックたくさんのモノがいっぱいなのに、画面スッキリ過不足なし。
意外と色調が心地よく、汚くない。
この地上でロケーションされたとは思えないような別世界に連れて行かれる。
これが美しい。
泥やら砂やらで汚れているのに美しい。
説明も詳しくないのに、なんとなく汚染された環境が伝わる。
人間も健康・不健康の差があり、持てるモノ・持たざるモノの差もある。
それが説明されずにいきなりマックスは輸血袋として戦闘用車両の先にくくりつけられ。
だいたいは往きて帰りし物語。
夜の色ではフィルムの色調が明らかに変わって、静かな賢者タイムが訪れる。
戦闘時はどうかしてると思うくらい、キレキレでバカバカしい。
ビートルの車体を生かした見張り台が私は好きだ。
おばあちゃんたちがあと少し生き残ってほしかったな。
お尻が痛い(T_T)
アニメなら
<鑑賞注意!!>映画
マッドマックス、本気の凄さに終始どっぷりでした‼︎
最後の者たちの国で
鑑賞から丸1ヶ月経ってようやくレビュー。
うーむ、公開から1ヶ月足らずでレビュー300件超って恐ろし。
流石に全てのレビューを読んだ訳じゃないが、もうレビュー書いても新味のあることは書けない気がする……。
と、逃げの一手を打った所でレビュー開始。
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まだ2015年も半年近く残っている訳だが……あのぅ、
もう今年一番のアクション映画だと言い切っちゃって良いんじゃないんすかねコレ?
すっげえ! ムチャクチャ燃えた!!
ストーリーはシンプルだ。恐ろしくシンプルだ。
最終戦争後の世界をひとり生き延びてきた男が、暴君の
手から逃れて新天地を目指す女たちの手助けをする。
以上。ホントにそれだけ。あとは延々カーチェイス。
だが、シンプル=内容が薄いということには全くならない。それどころかこの映画は、
『凝ったシナリオ無しでも映画はこれだけ面白くできる』というある種の証明だ。
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安息の地を求め、ひたすら走り、ひたすら闘い、ひたすら逃げる。
たったそれだけの物語に、どうしてここまで心を動かされるのだろう?
故郷の夢を打ち砕かれて砂漠でひとり泣き叫ぶ女に、
植物の種を抱いたまま死んだ老婆の安らいだ表情に、
出会ってまだ1日か2日ぽっちの恋人たちの別れに、
そして、最後に交わされる2人の戦士の頷きひとつに、
どうしてこんなにも胸が熱くなるのだろう?
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スプレンディッドの死の場面。
マックスが親指で『よくやった』のサインを出した直後、
マックスに撃たれた傷からの血で足を滑らせ、彼女は死んでしまう。
きっとマックスはあんな因果な死の場面に何度も何度も遭遇してきたのだろう。
自分の力不足、あるいは自分のミスで死んだ人間を山ほど見てきたのだろう。
死と狂気のみが支配する熱砂地獄でマックスはフェリオサに語る。
「分かってるはずだ、希望を抱くのは間違いだと。心が壊れたら、あとは狂うしかない」
だがそんな無慈悲な世界においても、
いやそんな無慈悲な世界だからこそ、
人はほんのわずかな心の拠り所を大切に大切に胸に抱いて生きる。
とうの昔に心が壊れてしまったマックスですら、
人としての良心や、過去を贖いたいという希望を完全に棄て去ることはできなかった。
この映画は過酷極まりないハードアクションだが、僕にはそれと同時に
『どれだけ過酷な環境にあっても人間は希望を見出だす/あるいは希望を棄て切れない』
という、愚かしくもいとおしい人間という生き物の考察であるようにさえ思えるのだ。
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耳タコだとは思うが、アクションの凄まじさについても書かずにはいられない。
生身の人間が体を張っているアクション映画は、
それが過酷であればあるほどに、キャラクターの血と肉が伝わるように僕には思える。
スクリーンの向こう側にそのキャラクターが存在しているように思える。
本作では極力生身の役者がスタントを演じたと聞いているけれど、
ハイオク血液袋マックスがカーチェイスの“特等席”でブン振り回されるシーンやら、
キャストのすぐそばで次から次に爆発炎上&キリモミ回転する車両やら、
それこそ作り手の正気を疑いたくなるレベルの壮絶さ。
この決死のアクションがあってこそ、この映画のドラマは心に迫るものになったのだと思う。
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フェリオサ率いる女性キャラ達もしっかり個性が出ているし、
イモータン・ジョー率いるイカれたキャラ軍団もインパクト強すぎ。
盲目の“死の天使”や、ウォードラムならぬウォーエレキ(爆)とかはユーモアなのかマジなのかもう分からん(笑)。
他にも色々書きたいが、長くなるのでこの辺でやめておく。
“ウォーエレキ”といういい加減な造語を書けた時点で僕はもう満足だ。
以上!
ムチャクチャ面白かった! レビュー終わり!
<2015.06.20鑑賞>
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余談:
『マッドマックス』シリーズは1,2作目は観てるが、
マックスの妻子が賊に轢き殺された、という過去設定の説明すらハショる潔さはスゴい。
編集しながら「過去作知らない人大丈夫かな……」と不安に駆られそうなもんだけどねえ。
余談2:
レビュータイトルは好きな小説のタイトルから拝借。ビミョーに漢字は違う。
内容はずいぶん違うのだけど、フェリオサ帰郷後の夜のシーンで相通じるものを感じた次第。
ジス・イズ MAD・MAX。
まさにマッド!
#マッドマックスヤバい
まじでヤバイ!!!!!
ぜひ映画館で見て欲しい一作です。
基本邦画ばかり見ているのでスケールの大きさに圧倒されました。
自分的には新しい扉が開きました!
洋画のアクションとかまじで興味無かったから!
じゃあなんで見たかって言うと、もしかしたらレビュータイトルから察した人もいるかもしれないけど、オカモトズ オカモトレイジくんのゴリ押しからです。「 #マッドマックスヤバい 」
あと生まれて初めてぼっちで映画館で映画鑑賞。グロいの本当に苦手でソワソワしてたけど、全然グロくなかった!!!!イケる。
ウォーボーイズ始め、ほとんどのキャラクターが見た目から気持ち悪い。フェリオサは綺麗。
アクションがとにかく凄かったなぁ。
ストーリーなんていらない、っていう人もいるけどそれは個人の好みだと思います。私は結構がっつりストーリーもあるなぁ、と思いましたが!
登場人物、キャラ立ちすぎ!人食い伯爵とか弾薬畑の長とか、なかなか凄かった。
おばあちゃん軍団大好き。
火を噴くギターがまじでロックすぎてこちらも大好きすぎます。
「彼の血じゃない」のシーンが一番お気に入り!
あと、個人的に宣伝動画にカヴァレリア・ルスティカーナが使われてたのが本当にツボ!これは本当に個人的ですが!
とにかく、ロック!怒りのデス・ロードって邦題は正直ダサい!
もう1回見に行きたいし、とにかく周りの人にオススメしまくってる。。。
めっちゃ良いです。。。。
#マッドマックスヤバい
そして、アカデミー賞受賞のおかげか、家の近くの映画館でアンコール上映。しかも4DX。ラッキー!
見に行ってきました。人生初4DX。
いやー、、、すごい。前半、展開は分かっているはずなのに、怒濤すぎるアクションに手に汗握る握る。4DXで見たからか(1回目は普通に3Dだけでした)、むしろ息を飲むシーンが多かった。
でも、火を噴くギタージャカジャカ、太鼓ドコドコ、What a lovely day!、とかお気に入りのシーンは「くるぞくるぞくるぞ!!」ってなって、ニヤってする。2回目だからこその、この感じ。
そして後半。超泣きました。あぁ、思い出すだけで涙が…。涙もろすぎ、、本当だめだ!おばあちゃん軍団愛してる!!カヴァレリア・ルスティカーナ、ずるい!
1回目見たときの私、「私は結構がっつりストーリーもあるなぁ、と思いましたが!」とか、何言っちゃってんの?めちゃくちゃ泣けるやんけぇぇ!!!!
はい。
私の映画観にとても大きな影響を及ぼした映画です。間違いなく。
また機会があれば、映画館で見たい。大好きだ…!
とにかく迫力が凄い
迫力が素晴らしい!ヤバイ奴、爆発、加速、ヤバイ奴、爆発、ばあちゃん、ヤバイ奴、加速といった具合に全く勢いが落ちない。
アクションの迫力が物凄く、殆ど実写と聞いて驚愕した。
ヤバイ人たちも魅力的。強烈に印象に残るのはブレッドファーマーとコーマドゥーフウォリアー。強いばあちゃん達も心底応援せざるを得ないキャラクターだった。
地平線に改造ビークル軍団がチラチラ見え出すシーンに思わず懐かしさも感じた。あのヤバイ奴軍団に追いつかれたら死ぬゾクゾク感、正に醍醐味である。
勢いが止まらない凄まじいアクション映画。
心地よい疲労感
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