マッドマックス 怒りのデス・ロードのレビュー・感想・評価
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MAD〈マッド〉に染まった世界
マッドマックス!!! 最高!この一言に尽きます。 V8!V8! 物語がシンプルでアクションだけだと言う人がいますが、そんなことはないです。確かに、ストーリーは行って帰ってくるだけで、台詞は極端に少ない。ですが!アクションとビジュアルがこの作品が語りたいこと、世界観を十分に描いているし、ジョージ・ミラー監督が前作から描いてきた、フェミニズムや損得をこえた利他的行動をアクションと共に分かりやすく、ド迫力に描いているのです。単に語り口がアクションというだけで。 メル・ギブソン主演の前3作は観ましたが、圧倒的にそれらを勝るクオリティと迫力。最初観た後は言葉が出ないくらい圧倒されたし、なんといってもキャラクター達が魅力的。フュリオサ、ニュークス、ギター男とかどれも大好きです!ウォーボーイズ!ウォーボーイズ! 監督が「私はアクション映画を一種の視覚的な音楽として捉えていて、この映画は、熱狂的なロックコンサートとオペラの中間で、座席から観客をかっさらって、強烈でハチャメチャな旅の中に放り込みたい。」と言っていますが、まさに私はこのMADに染まった世界に入り込んでしまいました。 こんな素晴らしい作品をリアルタイムで観れて幸せでした。この時代に映画館で観たということを自慢できる作品であることは間違いなし。
マッドマックスファンには最高!
小学生の時にテレビでマッドマックス1を観てからずっとマッドマックスが大好きでした。 マッドマックス2、サンダードームと続き、ずっと続編がないまま年月が経ち、今回やっとこのフューリーロードがロードショーされました。 3Dで観る必要があるのかと悩みつつ3Dの丸の内ピカデリーで観たところ大正解でした。アクションシーンと荒廃した土地の景色が素晴らしいので、ぜひ3Dをお勧めします。 丸の内ピカデリーの大きなスクリーンも素晴らしかった。やはりせっかく映画館で観るならできるだけ大きなスクリーンで観たほうが良いと改めて感じました。 ストーリーはまさにマッドマックスの世界を踏襲しており、この世界が好きな人には堪らない内容です。特筆すべきは今までのどのマッドマックスよりも激しいカーチェイスが果てしなく続くこと。そして世界の果てのような光景がいつまでも続き、完全に非日常の世界に連れて行かれます。 デートで観る映画ではありません。本当にバイオレンスが好きな女性でないと、連れて行った男性はセンスを疑われるでしょう。 映画館の料金を払う価値は十二分にある映画です。ストーリーはさておき、女性陣の美しさと改造車、スタント、音楽、圧倒的なスケールを楽しむ映画です。 是非劇場で下さい!
トンデモナイ映画
はじまってすに良い意味でトンデモナイ映画だと思った。
アニメみたいなキャラが登場するが、それがリアルに感じられる世界をつくったのが素晴らしい。
味方になる敵が、序盤、病気で死にかけている時に、デスロードで死にたい!と叫んでいる狂信的なシーンがあるから、その後のイカれた攻撃シーンも納得ができるようになるし、さらに、敵が顔にスプレーをふりかけて自爆することに名誉を感じている描写で、この敵側の行動が納得できてみれるようになった。
ただ、味方になった敵と、片腕の女は存在感があるが、マックス自体はCGの子供が出てくることでしか、内面を感じさせる表現がないので、行動原理に若干わかりづらいことが、後半の盛り上がりに欠ける原因か。
この後半の問題は、同じ砂漠と車の繰り返しになってしまっているからだろう。(テコの攻撃は後半でてきたが)
状況に違いを出すか、もっと強力な敵の車が登場することが必要だったか。
まあなにわともあれ面白い映画だった。
得体の知れない恐怖に驚き続ける
開始直後から足が、手が、スリルの余り勝手に動き続けます。 狂った世紀末の世の中にも希望があって欲しい。その願いが砕け散るのか、叶うのか、最後までハラハラドキドキの面白い映画です!
とにかく疲れる作品。かなりぶっ飛んでます。映像は美しい(シャーリー...
とにかく疲れる作品。かなりぶっ飛んでます。映像は美しい(シャーリーズ・セロンも!)が、音がうるさい笑。 血が苦手な私は後半ほとんど目を伏せていたので、クライマックスをちゃんと見届けられなかった…グッタリ。
壮絶に美しい女性たち
どんなに汚れようと顔を歪めようと、 何をしようとも壮絶に美しい女性たちを 大画面の3Dで観る。 すっかりうっとり、なんてしあわせ。 おとこ男してそう……とこれまでも今回も行く気なかったが、友人の度重なる激賞に根負けし良かった。
素晴らしい愛すべきバカ映画
映画館で見ないと伝わらない感じが多い。ほとんどCGを使わないで制作したため映像の迫力は抜群な臨場感。内容はほぼカーチェイスで展開が早く行き着く暇がない。想像を超えるバカな要素が多く見ててあきないですよ
ひゃっはー!!
恥ずかしながらも話題性で観に行きました。 もともとこの手の映画は食わず嫌いだったのですが、 初めて映画館に足を運んでみると圧巻でした。 映画館で観るべき映画です。食わず嫌いは駄目だな、とひしひし感じました。 今回は2Dでしたが、IMAXや爆音上映とかでみたらもっと迫力あるんだろうな。…… とにかく映像が凄いです。音も凄いです。 思わずうおっ!となってしまいました。 あと、出てくる女性陣が本当にたくましくて美しくて……うっとり、している暇もないのですがそこも見ものです。こちらまでコロッといっちゃいます。 終盤、二番手くらいに来るギターですかね。思わず笑ってしまった。ちょっとマニアックかもしれませんが。積もりに積もってぷぷっと。 今回一番の心残りは映画館の後方で観てしまったことです。 これから駆け込みで観に行く方はもちろん、 映画館の真ん中から前の方で観ていただきたい!
【注意】男性は後半を読まないでください。
男性は後半を読まないでください。 もう一度言います。 男性は後半を読まないでください。 あ、読んでもいいけど怒らないで。 30年待ってました。俺達の僕達の世紀末到来です。 画面見てるだけなのにアレルギーの発作が起こりました。 排気ガスと砂塵が舞う(ほぼCGなし!素晴らしい!)ながーいカーチェイスのド迫力!爆発!竜巻状の火炎! 火炎放射ギター!? えっとー、それはちょっと意味が分からないけど(笑) 格好いいからいい! そんな、悪ノリ感もたまらんです。 タイヤに巻き込まれて死んだり、吹き飛ばされた頭は、勿論画面アップです!ええ、お約束です。忘れてませんよ! 俺はお前を捨てないよ!ミラー監督の声が、遠くで聞こえたような気がしました。 某監督達がオールドファンを捨ててるのに対し、ミラー監督は寧ろ抱きしめてくれる感がありました。 ミラー監督、ありがとう!大好きだよ。 そんなミラー監督とがっつり抱き合う2時間は、体に力が入って肩がガチガチです!いやー、凄かった! 因みに3Dでも観ました。けど、Mad Maxの後に、燃える「 Fury Road」がドーン!と出るシーンが、3Dの一番の見せ場のような気がします。2Dをオススメします。 俺達の「Mad Max: Fury Road」素晴らしいです! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ---以下、女性に向けて(男性は読んでもいいけど怒らないでね)---- ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ただですね、マックスにマッド感はあまりありません。 怒りより、悲しみ、憂いを帯びています。なんだったらフュリオサに抱きしめられ、癒やされたいって顔してますよ。 アメコミ史上、最も分かりやすい弱点を持っていたダークナイト・ライジングの「ベイン」が、マスクを取ったらこんなに存在感が薄くなろうとは! 片腕女戦士フュリオサや、白塗り男ニュークスのキャラに諸々押され、あくまで彼女達の戦いをサポートする、マックスのナイスアシストッ!感をフューチャー。 21世紀は、か弱い女性を救う、か弱い女性を率いる男性より、強く賢く美しく、できる女性のアシストに回る男性の方が価値が高い!格好いい!って映画です。 あのマッドなマックスは、もういないんです。 でも女性の皆様、そもそもマッド・マックス好きな男子はそこまで気付かないと思うんですよ。ドカーン!って火柱上がったりすると、わーわー言って嬉しがると思うんです。 それを隣でニヤニヤ眺める為に、一緒に観に行かれることをお勧めします。 本作ダブル主演とか仰いますが……。 本当の主役は、片腕の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)です。 繰り返します。主役は女戦士フュリオサです。 私達の「Imperator Furiosa:Fury Road 」是非ご覧ください!
最高のエンタメ
映画はストーリー、テーマどうこうの前にエンタメとして面白いかそうじゃないかで評価してるのですが、この映画は最高です。派手なアクションみてスカッとしたいなら観るしかない。マッドマックス鑑賞が最近のストレス発散方法になってます。もう8回観てますが全然飽きない面白さ!
パート1からのギャップ
何故か第1作だけ観たことがあるマッドマックスのリブート作品。パート1では、家族を殺されたマックスが怒り狂って犯人一味を皆殺しにするというお話でした。 本作は、パート1のマックスしか知らない私としては、もう おったまげものです。 最初からハイスピードで展開するので、深く考えるより頭空っぽで画面に観いる映画です。複数の車の上で繰り広げられるアクションは、カーアクションも含め見ごたえ十分。トレーラーにくっついているギターマンなど、とにかく画面を観ているだけで楽しめました。 マーベル映画も好きですが、個人的には同時期公開のアベンジャーズ2より面白かったかも…。 これぞエンターテイメントという作品です。 深いことは考えず、マッドな世界を疑似体験するつもりで観ると楽しめます。
赤・黄・青・白・灰・シルバー・黒
ごちゃごちゃしてそうなギミックたくさんのモノがいっぱいなのに、画面スッキリ過不足なし。
意外と色調が心地よく、汚くない。
この地上でロケーションされたとは思えないような別世界に連れて行かれる。
これが美しい。
泥やら砂やらで汚れているのに美しい。
説明も詳しくないのに、なんとなく汚染された環境が伝わる。
人間も健康・不健康の差があり、持てるモノ・持たざるモノの差もある。
それが説明されずにいきなりマックスは輸血袋として戦闘用車両の先にくくりつけられ。
だいたいは往きて帰りし物語。
夜の色ではフィルムの色調が明らかに変わって、静かな賢者タイムが訪れる。
戦闘時はどうかしてると思うくらい、キレキレでバカバカしい。
ビートルの車体を生かした見張り台が私は好きだ。
おばあちゃんたちがあと少し生き残ってほしかったな。
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