「心臓バクバクの闘争と逃走劇!!」マッドマックス 怒りのデス・ロード 中野祐治さんの映画レビュー(感想・評価)
心臓バクバクの闘争と逃走劇!!
何度もシリーズ化された大人気映画、マッドマックス。
どのシリーズも観てきましたが、ハラハラする気持ちはどの回も最高です!
今回の作品は主人公を演じる俳優さんが今までと変わっていましたが、
かっこよすぎました!!
世界観もですが、映像がとにかく大迫力でした。
何もない更地で生きる術や敵と対峙した時の処世術など、サバイバル要素も多くてどういう展開が待っているのかドキドキしながら鑑賞していました。
自分のトラウマと対峙した時、一人で解決できない時に誰を頼るのか、
自分について把握しているのか、自分と置き換えて考えられるシーンもありました。
生きている環境が荒れ果てた土地の中で、
悲観するのではなく、生きていくためにはどう乗り越えていくかを
試行錯誤しながら強く生きていく人たちの人間模様も観れました。
生きるか死ぬかの瀬戸際に置かれると、人の感性は研ぎ澄まされるんだなと感じました。
今の時代は何でも手に入りやすい環境です。
マッドマックスの世界で生きていくことになったとき、
自分が何ができるのかを考えるのも大事だなと思いました。
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