「絵本を見るように」ホーリー・モーターズ きりんさんの映画レビュー(感想・評価)
絵本を見るように
絵本を見るように、11のページをめくる物語だ。
監督はヌーベル・バーグの新星だが、「ヌーベル・バーグ」は、そもそも大人の創作した世界ではなくて、空想と現実の新しい渦に遊ぶ子供の見ている世界だと思う。発見ではなく物語への回帰なのだ。
例えば
「あおい目のこねこ」や、
「わらしべ長者」。
「100万回生きたねこ」もそうだ。
繰り返す物語は、ひたひたと寄ってくる新しい波。
かつての同僚で、ニューヨークでリムジンの運転手をやっていたという人がいた。
新潟の中西さーん!
どんなお客を乗せたのかな、どんなストーリーがあったのかな、
また会って話が聞きたいよ。
コメントする
小二郎さんのコメント
2018年6月28日
コメントいただき、ありがとうございました!
気付かず、随分と遅い返信ですみません。
きりんさんのレビュー、面白いです。いろんな映画のレビュー、書いていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!