モスダイアリー

劇場公開日:2013年8月3日

解説・あらすじ

「アメリカン・サイコ」「ベティ・ペイジ」のメアリー・ハロン監督が、全寮制の女子校を舞台に描くゴシック・バンパイア・ミステリー。父親の自殺がトラウマになっているレベッカは、人生をやり直すため古いホテルを改装した寄宿学校に入り、そこで出会った明るく無邪気なルーシーのおかげで幸せな時間を過ごせるようになる。しかし、ヨーロッパからやってきたミステリアスな転校生エネッサとルーシーが仲良くなり、それ以降、ルーシーは日に日にやつれていく。レベッカは、エネッサの行動から彼女の正体はバンパイアなのではないかと疑うが……。出演は「Dr.パルナサスの鏡」のリリー・コール、「コズモポリス」のサラ・ガドン、「イン・アメリカ 三つの小さな願い事」のサラ・ボルジャー。

2011年製作/82分/R15+/カナダ・アイルランド合作
原題または英題:The Moth Diaries
配給:コムストック・グループ
劇場公開日:2013年8月3日

スタッフ・キャスト

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(C)MD (Quebec) Productions Inc./Samson Films Limited, 2011

映画レビュー

3.0 おっさんはレビューしてはいけない

2014年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

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しんざん

3.0 吸血鬼…なのか?

2025年8月16日
iPhoneアプリから投稿

転校してきた超絶美人が(美人なのか?)が吸血鬼で、誰が死に1人消え2人消え…と予想していたらちとあらぬ展開になる本作、どうもこの近辺に「ビザンチウム」や「モールス」等の吸血鬼伝説を題材としたハイクオリティの映画がある中で、見比べてしまうと1段下がってしまう印象の作品だった。どうせだったら「アビゲイル」の様なぶっ飛んだアクションホラーにしても良かったのに笑。
ゴシック調の作風は雰囲気が良く、女性が監督で全寮制の女子高が舞台という事で、"女の子目線"の物語は中々リアルさがあって良かった。だからといって女性と一緒に観るような作品ではなく、ひっそりと愉しめば良いだろう。
女子しか居ない環境において、やはり百合的な部分も描かれるが、下品に描かないのは好印象だ。そこは監督が女性だからこその視点なのだろう。際どさのある"危険な関係"を描きつつ、壁をすり抜ける超人的技を披露したいかがわしい転校生エネッサが上手く引っ掻き回す。ヒロインと仲の良い娘と急接近したり、吸血鬼じゃ無ければただの嫌な奴で終わってしまうが、エネッサは吸血鬼だ!という確信的なシーンは1回も登場せず、実は主人公側にもある秘密があったという構成は面白い。勿論身の回りの人間がバタバタ死んでいくが、きちんと観ているとそれぞれの死因にはきちんと説明がつく物が多く、確証を得られないままラストへと突入してしまう。吸血鬼をチラつかせる展開もあるが故に完全には否定出来ないが、吸血鬼の映画を観たいと思っていると予想の斜め上の展開になる。この独特な表現に浸りたい人間にとっては良い味の作品になるに違いない。

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Mina

2.5 ヴァンパイア・ホラーと言うより、美少女萌えとムード酔い

2016年1月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

父親の自殺のトラウマを克服する為レベッカは寄宿学校に入り、ルーシーと出会って少しずつ明るさを取り戻していく。ある日転校してきた謎めいたエネッサ。彼女の正体は…。

ヴァンパイアものらしいが、多感な年頃の少女たちの学園モノとして見た方がいい。
閉ざされた寄宿学校、美少女たち。
そこに、イノセントでミステリアスなムード、ほんのり漂う官能の匂いをプラス。
こういう世界観は嫌いじゃない。(っていうか、萌え~(笑))

ただ、話は淡々として面白味に欠ける。
怖さやエロスを期待すると肩透かし。
あくまで真っ白な肌の美少女たちと彼女たちが織り成すこの年頃特有の不思議な関係に酔しれましょ。

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近大

2.0 サラっとしすぎで物足りない

2015年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

ヴァンパイアもの(またはその変種)としてはサラっとしすぎで物足りない。この設定と人物構成ならもっと耽美に振れるのに惜しい

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ykono