劇場公開日 2013年8月3日

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「ヴァンパイア・ホラーと言うより、美少女萌えとムード酔い」モスダイアリー 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ヴァンパイア・ホラーと言うより、美少女萌えとムード酔い

2016年1月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

萌える

父親の自殺のトラウマを克服する為レベッカは寄宿学校に入り、ルーシーと出会って少しずつ明るさを取り戻していく。ある日転校してきた謎めいたエネッサ。彼女の正体は…。

ヴァンパイアものらしいが、多感な年頃の少女たちの学園モノとして見た方がいい。
閉ざされた寄宿学校、美少女たち。
そこに、イノセントでミステリアスなムード、ほんのり漂う官能の匂いをプラス。
こういう世界観は嫌いじゃない。(っていうか、萌え~(笑))

ただ、話は淡々として面白味に欠ける。
怖さやエロスを期待すると肩透かし。
あくまで真っ白な肌の美少女たちと彼女たちが織り成すこの年頃特有の不思議な関係に酔しれましょ。

近大