言の葉の庭のレビュー・感想・評価
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湧き上がってくる感動の暴力
途端に畳み掛けてくる胸を打つような感動に思わず涙が溢れました。 言葉で上手く説明できないけど、何かが湧き上がってくる、そんな作品でした。 とにかく絵が綺麗。実物よりも綺麗で、ハッとさせられるシーンがいくつもありました。
映像美に尽きる
この作品の凄いのは、映像美。 とにかく凄い。 たまに実写かと思うぐらいのカットもあるし、(絵だけに)実写以上の美しいカットもある( ゜o゜) ストーリーは、まずまず。 もうちょい長いストーリーにしても良かったような… ただ、高校生が入場料払ってまで、サボりに新宿御苑入るかなぁ~?とは思ったりもする…
雨の描写が美しい
君の名はの新海監督の旧作ということでTV鑑賞。 高校生の男の子と年上の女性との恋愛物。 靴職人を目指す15歳男子、ってちょっと渋すぎ(笑) 50分足らずの作品ということでストーリーは割とあっさりしている。 しかし作画がとにかく美しい。 風景・自然描写、特に雨の描き方が素晴らしいです。
映像美!
君の名はをみてから見ました。 やはり映像が綺麗でいろいろと細かい所まではっきりとあって凄かったです。 映像が綺麗なのもあってより映像だけでそのシーンの雰囲気や感情が現れていてさすがという感じです。 こんな出会いが普通に考えたらあるわけないんだろうけれど、こんなことがあったらいいのにななんて思いました。
ここまで出来るなんて
君の名は。がとても面白かったので、こっちも観賞。 日本のアニメーション技術は高いというのはニュースで知っていたけど、ジブリでもないのにこんなに綺麗な映像が見られるなんて感動しました。 キャラクター達は言葉をとても繊細に、丁寧に扱っているように思える。 全部言葉に出すんじゃなくて、沈黙とか動作とか行間で、伝えようとする。考えさせようとする。ショートストーリーなのに、ぐっと心掴まれたような気がします。
けしらかん
雨降りの朝で今日も会えないや とくるりは15年前に歌っていましたがこの作品では雨を理由に出会える2人を主人公にしています。 雨降りの朝を理由に学校をサボり、新宿御苑を散歩していたら黒髪ショートのアンニュイな年上美女と出会い、なんだか良い感じになるという話です。 なんともけしらかんわけです。許せません。くるりへの冒涜です(?)。何よりも学校に行け学校に! きっと学生時代にこの作品を観ていたらこんな生活に憧れて雨の日に授業サボって東京散歩に繰り出そうとしてただろうけどどうせそんな度胸自分にはなかったろうなぁとつまらないことを考えているとこの作品はあっという間に終わってしまいます集中して観ましょう笑。 評判通りの映像美。この一つ前に星を追う子どもを観たわけだがあちらも素晴らしいが、この作品は何気ない日常の風景描写が引くほど綺麗である。雨がこんなにも繊細に描けるのかと思うほどに細かくて色鮮やか。風景描写に定評のある新海誠とはよく言ったものです(言ってない) そんで見終わった後必ず秦基博を聴いてみたくなること間違いないでしょう笑。土砂降りの階段シーンの美しさとバックで流れる秦基博のマッチ具合と言ったらもうねぇ。 靴を作るために足の寸法を図るシーンでそこはかとないエロさを感じてしまった自分はもう心が汚れてしまったのだろう笑。観たら心がざわついて3日くらい寝れなくなるだろうから特に10代の方には早めに観てほしい作品。
雨の日に綺麗な人と出会った
ボーイミーツガール。 新海誠さんの得意とするところ。映像美、特に雨や木々は本当に美しい。 45分という短さもあってか、物足りなさを感じた。登場人物に感情移入する事ができなかった… 主人公は達観しているようでラスト近くではそうでもなく、キャラがよくわからなかった。 ヒロインはなんというか、申し訳ないんだけど、引いてしまったな… 映像は本当に素晴らしいので!画集とか欲しいです!
映像美に注目
映像の美しさが印象に残る。雨や木々の緑、風のそよぎなど、絵画を見ているようであり、それが作中人物の心情と重なり情緒が深まっていく。「雨」がひとつのモチーフになっているが、雨が現実世界から、人物を隔てた閉ざされた空間を演出していることに注目した。高校生のタカオは、靴職人という今の学校生活とは、かけ離れたところにある仕事をしたいと夢見る。ユキノは仕事で傷ついて前に歩きだせない心を抱える。そんな孤独な二人を雨がそっと包み、徐々に心がマッチングしていく。雨は時に優しく穏やかに、時に激しく荒々しく、それは二人の心と同じである。終盤の雷雨のシーンが印象的である。 時間が短いこともあり全体的に淡白な感じである。違う作品になってしまうかもしれないが、時間をかけて二人の心の交流を描いたものを見たいとも思う。
雨が綺麗。青春もの。
まずこの作品雨の描写が綺麗です。 梅雨の時期の鬱陶しい雨が美しいそれとしてかかれていました。 紆余曲折を経て、近づく2人。 最終的には前向きな恋物語でした。 印象に残ったのは、彼が彼女を追い詰めた人間をどつき倒しに行く場面。 雨の描写ですかね。 最後の新宿御苑でお酒は飲めませんには笑いました。
個人的には、新海誠で一番好き
個人的には、新海誠の作品で一番好き。 最近は『君の名は。』が、高盛りだけど アニメでドラマがしっかり描けてる作品ほど、力の持ったものは無い。 出てくるシーンも、あえて新宿御苑以外は、あまり出さない。 2人のひとときの拠り所として描くコトで 彼等の色々な想いをピックアップしているし 日々の孤独すら読み取るコトができる それを意図してやっているのが、また好感が持てたし、世界に入り込みやすかった。 終盤の思いを口に出すシーンは、久々に胸を打たれ、涙腺を刺激されました。 それほど長い映画では無かったはずなので、その点も切り取られた思い出のあの頃として感じられ とても良かった。 ちなみに、秦基博さんの歌が何れも作品に染み込んでいます 是非ご覧頂くことをオススメしたいです
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