エンド・オブ・ホワイトハウスのレビュー・感想・評価
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USA USA USA
とってもアメリカ とってもエンターテイメント。
難攻不落のホワイトハウスがテロリストによって占拠されるという事態発生
そこに現れるのが、傭兵上がりの大統領SP バトラーさん
もう強いのなんのって。テロリストをバッタバッタなぎ倒し、取っ捕まえたテロリストの雑魚どもを躊躇なしにザックザク。
よくあるアメリカ万歳的なドンパチものですが、大統領代理のモーガンさんの記者発表会見、降ろされる星条旗、女性国防長官の忠誠心とグッとくるポイント満載の娯楽エンターテイメント。
にしても、バトラーさん。強すぎ、かっこよすぎ。
脚本酷すぎ
ここでのレビューはとても良いようですが、まあ酷い脚本ですね。
この脚本家は今後干されること確実でしょう。
まず出だしのキャンプデービッドのシーンが何で必要なのか謎。
あんなシーンを入れるなら、北朝鮮がテロの準備を進めているシーンを入れた方がずっと良い。
いきなり、プロペラ軍用機がワシントンDCの上空に現れてホワイトハスウを機銃攻撃、F22を簡単に撃墜(>_<)
あんなデカい物がレーダー網をかいくぐって、追尾型ミサイルを避けるなんてあり得ません。大体アメリカの領空に現れた時点で撃墜されているでしょう。
その上最後は簡単に撃墜されて、何の為に飛んできたのか意味不明?テロリストが大量にパラシュートで降下してくるならまだ分かるんだけど・・・。
続いてホワイトハウス前にあれだけ大量の朝鮮人がいたら普通怪しまれるでしょう。
また韓国の高官が北朝鮮のテロリストのボスなんて、どうゆう展開やねん。
こういう滅茶苦茶な設定が頭に残って全然楽しめませんでした。
あり得ない展開をいかにも現実のように物語を作るのが、脚本家の仕事だと思うのですが、この酷い脚本を読んで誰も文句言わなかったのが、本当に不思議です。
演出がスピーディで良かっただけに、脚本の酷さに残念な結果になってしまいました。
後、戦闘シーンや処刑のシーンが相当エゲツないので、ご覧になる方は気を付けて下さい。
いつか、その時が来るのか?
今のこの世界情勢だと、ただ、面白、おかしく笑って鑑賞する映画じゃない気がする。いろいろな、部分的な事実も含まれているだろうし、とてもタイムリーな映画だ。もちろん、アメリカ映画らしく、最後は、正義が勝利するパターンは、日本人からすると、ややストーリーの単純さ、も感じるが、最初から最後まで、一気にたたみこんでくるストーリーに脱帽。
またそうゆー話ですか…
9.11以降、このフレームワークでいくつもの映画が、おそらく定期的に造られてますが、本作品もその一部です。すなわち、
1.アメリカが危機に陥る。
2.アメリカは危機に屈しない。
3.アメリカは愛する者のために危機を乗り越える。
4.アメリカは勝って希望を取り戻す。
で、「アメリカ」を時に地球にしたり、時に個人にしたりして繰り返し見せるって寸法ですね。
今回は更に極東のパワーバランスが崩れるかも!って危機を想定にしていて、またそれを上手く刷り込んでくるから、対岸の火事的なスタンスでばかり観ていられない気分になっちゃいました。
平和という飴の本質を突きつつ娯楽作として成功
原題のオリンポスとはホワイトハウスのことを指す。
プロット的には単独でテロリスト軍団に立ち向かう「ダイ・ハード」に似ているが、主人公の過去を描くことで人物設定が事前にしっかり語られる。
このプロローグがジェームズ・ボンドのように派手なアクションはないものの、じゅうぶんにスリリングな構成で観客を引き込む力を持っている。
また「ダイ・ハード」と違うのは、マクレーン刑事のように巻き込まれるのではなく、自ら渦中に飛び込むことだ。そして、シークレットサービスという立場上、ホワイトハウスの構造を知る主人公の“地の利”が有効に使われる。多勢に無勢でも勝てることに説得力を持たせ、人物像をリアルにしている点が大きい。
これから観る方のためあまり詳しくはいえないが、テロリストの要求は奇しくも現在の世界が抱える大きな問題と直結している。それは軍事バランスによって平和が保たれているという事実と、核保有がもたらす危険が表裏一体となっている現状だ。
今、東アジアに渦巻く剣呑な情勢に対しタイムリーな脚本は、平和という飴の本質を鋭く突いている。
また、ホワイトハウスが陥落するというアメリカにとって最悪のシナリオを容赦なく描写する、いわばタブーに挑戦した大胆さが功を奏して娯楽作品としても申し分のない作品に仕上がっている。
韓国絡みのストーリーだが、日本海をきちんと「Sea of Japan」と発音していて安心した。(米国政府は公式に「日本海」単独表記を支持している)
本筋外だが、バニングの妻はたまたまあそこに来たのではなく、何かを察して自ら駆けつけたのだろうな、きっと。
映画の王道
はらはら、ドキドキと、次はどうなる??という気持ちにずっとさせられるまさしく映画の王道です。こりゃないよー、という場面も無きにしも非ずですが、初めからラストまで楽しめます。ちょっと銃撃シーンが多くて疲れますが・・。
大変な事態の連続
アントワン・フークア監督の作品はほとんど観ていて、どれも楽しく観ることができた覚えがある。
特に「トレーニング・デイ」「ティアーズ・オブ・ザ・サン」は好きで、最近の作品より初期の頃のほうが良いと感じている。
そして本作「エンド・オブ・ホワイトハウス」
面白かったです。
あらあら大変大変の連続で、途中CG丸分かりの場面があってテンション下がるところがあるものの、次々起こる事態にアメリカが大変なことになっていくのと、アメリカが作った兵器に自分達が苦しめられる皮肉はなんとも面白く引き込まれていく。
ちょっと気になったのが配役。
まず大統領が大統領っぽく見えなくて、どうしてもハービー・デントに見えてしまう。(こちらの問題だけど)
それと朝鮮系の犯人。あれはどう見ても香港映画にいそうな顔だ。その辺りの細かい見分けは難しいのだろう、きっと。
まぁ気になる細かいところはあるものの、エンターテイメントとしては合格点でしょう。
ただもしかしたら今後おかしな点が見えてきそうな作品ではあるかもしれません。
もう一つの『ホワイトハウス・ダウン』も気になります。
ホワイトハウスが陥落するとはね・・・。なんとも衝撃的な物語ですが、かの某国の事を考えると、強ち荒唐無稽とも言えないかもしれません。
冒頭出てくるガンシップはAC-130。USAFのロゴ入りで有ることは、映像で映し出されていますが、これって、内通者が居てハイジャックあるいは盗み出されたという事なんでしょうね。元シークレットサービスを裏切り者に仕立てあげてしまうほどなので、それは簡単なのかな。また、元シークレットサービスが仲間内にいれば、ホワイトハウスの構造も熟知しているでしょうから、簡単に制圧できるという設定なのでしょう。
ただ、所々突っ込みどころが。バニングですが18ヶ月前の出来事で、大統領警護隊から退いているはずなのに、何故に未だにホワイトハウスのシステムにログインできる情報が残っているのはおもいっきりセキュリティホールですし、隠し扉のパスワードが18ヶ月も変わっていないのも問題。それと、昔はシークレットサービスは財務省の管轄下だったけど、9.11以降、国土安全保障省に移管されています。それなのに、未だに財務省の管轄下の様に描かれているのは?あと、外国要人の警護隊とはいえ、ホワイトハウス内に火器を持ち込ませる事は無いのでは?まぁ、そんな事を言っていたら、話しにならないのでスルーですけどね。
そう言えば、以前アメリカが危機に陥る話を描いた映画『エアフォース・ワン』が作られたのは、民主党のクリントン政権でした。そして今回は、やっぱり民主党のオバマ政権。民主党政権の時に、この手の作品が作られるというのは、偶然なんですかね?
それと、この夏には、同様のテーマを描いた『ホワイトハウス・ダウン』も公開されます。それって、地球への彗星衝突を描いた『ディープ・インパクト』『アルマゲドン』が、たまたま同じ頃に作られたのと、何か似ています。
ところで、ホワイトハウスが危機に陥った際、救援部隊が駆けつけるのに必要とされる時間が15分と見積もられており、この作品では、13分でホワイトハウスを陥落させています。ですが、この映画で世界中に救援時間が明かされてしまったわけですから、アメリカも救援に必要な時間を短くするとか、あるいは、防御体制を見なおすとかしているんでしょうね。
ホワイトハウスは、ホンモノを使うわけには行かないので、ルイジアナ州シュリーブポートにレプリカを組み立てたそう。CGで描くのとは違い、レプリカとはいえ、ホンモノの建物のリアル感は圧倒的です。
ドンドン、パチパチの脳味噌筋肉系の内容ではありますが、意外に事実のリサーチがきっちりされていて、「実際にあったらどうしよう」と空恐ろしくなる作品です。
緊迫の見応え!!!
平和と危機は背中合わせだと伝える犠牲者の数と、
意を決した強行による惨事の怖さで、
争いと共存している現実のキナ臭さを演出。
荒唐無稽と呼び切れない真実味のもと展開される襲撃、
ホワイトハウス制圧シークエンスが圧巻の見応え!
壮絶!
多少のツッコミは残るが、
強引に事態を収束してゆくジェラルド・バトラーの無双ぶりに拍手。
容赦のない無慈悲を跳ね返してゆく豪快!
『ダイ・ハード』路線の硬派版。面白かった。
城は落つれどアメリカ魂は屈せず
ども。ちょっと久々のレビューです。
実は自分、ここ6週間ほど諸事情で米国におりました。
本作は、その滞在中に観た作品の内のひとつ。
原題は『Olympus Has Fallen』。
(TOMさんも書かれてるが、邦題はも少し何とかならんかったのか)
オリュンポスはギリシャ神話における神々の住む山の名だが、
ホワイトハウスを表す隠語としても使われるらしい。
なので、原題は『ホワイトハウス陥落』という物騒な意味になる。
あらすじをざっくりと。
大統領直属のSPだったマイクは、とある事故を機にSPを退職。失意の日々を送っていた。
ある日、ホワイトハウスが謎のアジア系武装集団に侵攻され、
大統領や他職員らがハウス内に拘束されてしまう。
近くに居合わせたマイクはハウスを奪回すべく、武装集団に単身挑む……。
本国R指定も納得の、ゾッとするようなシチュエーションが展開される映画。
しかもそれが完全に荒唐無稽には見えない点が益々怖い。
特に前半、軍用機や統率された武装集団が緻密な計画のもと、
SPや大勢の民間人を冷酷無比に銃殺してゆく様は戦慄必至だ。
日本人にも見覚えがある、ホワイトハウスやオベリスクが破壊されるシーンも衝撃的。
9.11の恐怖を連想せずにはいられない。
(アメリカのお客さん達も、やけに神妙に映画に観入っていた)
敵の正体そして真の目的が何なのかは観てのお楽しみだが、これまた物騒。
敵の頭を演じたリック・ユーンが超憎たらしい。
『ダイ・アナザー・デイ』のダイヤ男も演じてた彼だが、
なんか損な役回りばかり引き受けて気の毒ね。
後半の展開はジェラルド・バトラー演じるマイクが『ダイハード』のマクレーン刑事ばりに
敵集団と丁々発止の殺りとりを繰り広げる。
隠し部屋やら通信網やら、ホワイトハウスという特殊空間を知り尽くしたその戦術が面白い。
ま、その『ダイハード』に随所が似過ぎてるのがタマにキズでもある。
詳細は伏せるが、それを彷彿とさせる流れが幾つもある。
また、リアリティ重視+暗がりのシーンが多いせいもあってか
アクション映画としてのケレン味があまり感じられない点も残念か。
けど、観て損ナシ。
最後のある人物の言葉が勇ましい。
「我々は甦る。より力強くなって。」
家族愛や友情を善と信じるアメリカらしいアクション大作。
拒否反応を示す方も居そうだが、キライじゃないです、僕は。
<2013/3/26鑑賞>
Olympus Has Fallen
今日見て来ました。(在米です)見て損はない映画だと思います。
特にホワイトハウスが陥落するまでのシーンはかなり見応えがあり、
よくぞここまで、米国の威信が傷つけられるシーンの映像化を許し
たなと思えるほど、徹底的に破壊されていきます。なかなか面白い
です。ですが、ストーリーは単純で結末も容易に想像できるので、
4.5としました。もっと辛口の人もいるかも知れません。それでも
わかっていても、なお面白いっていう感じの映画なので、映画館で
冠省されることをお勧めします。ただ、邦題が”エンドオブホワイ
トハウス”となっているようですが、誰が考えたか知りませんが、
これは最悪ですね。中身はいいのに邦題が悪くてヒットしなかった
映画の代表になる予感がします。
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