デッドガールのレビュー・感想・評価
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ジョニーはどうなった?
鎖で繋がれた女性。しかも死んでない・・・てか、生きてるのか?体は温かいみたいだし、性格に言うとゾンビではない。銃で撃っても死なないし、傷跡からは膿が・・・そんな女でも構わないと、JTは陵辱し続ける。リッキーと二人だけの秘密にするつもりが、JTは同じく落ちこぼれのウィーラーを誘ってしまう。
手を出さない主人公リッキーは初恋の相手ジョアンをずっと想っていたが、ジョニーという恋人が出来ていた。それでも頑なに片思いするリッキー。ある日、「俺の恋人を見つめるな!」とジョニーが威嚇し、フルボッコにされそうになったとき、ウィーラーは「へん、俺らにはすげぇ美人のスタイル抜群な女がいるもんね~」などと言うもんだから、「じゃ、見せてみろ」ってことになって廃病院の地下室まで案内させられる。
とんでもない男子高校生たち。それでもリッキーは初日に警察へ通報しようとしたのだが、チャンスを失ってしまったのだ。
ジョニーもしょうがないね。調子に乗せられてあそこを噛まれちゃうもんだから、ゾンビ化(?)してしまった。それを見たJTが女に噛まれれば皆自分たちの思い通りになると発見し、良からぬ計画を立てるのだった・・・
間違った青春とゾンビ(?)。そんなら人形相手でいいじゃん!と思えたり、そこまで気に入ったなら壁の装飾するよりも、女をキレイにしろ!とか、JTの鬼畜化に呆れてしまう。リッキーが唯一マトモに思えたけど、最後には変態化してしまうから、また呆れてしまう・・・
ネクロフィリア
女の人がオモチャにされてる、ただそれだけかな。
死体(ゾンビ???)の周りで男どもが あ〜でもないこ〜でもないって騒いでるだけって感じ。
出てくる わんこも良く解らないし。
恐らく女性の飼い犬だと思われるけど…それを示す描写もないので、ただの野犬?
死体(ゾンビ?)自体も、良い人と悪い人をちゃんと認識している様だし…
どっちつかずで良く解らない内容に感じた。
一番まともそうな男の子(リッキー)も、結局は自分の欲望には勝てず…。
あの女性も、研究の材料にされたのか…未知のウィルスに感染したのか…元は何だったんだろう?って感じ。
それに、あれだけ人(高校生?)が行方不明になったら、リッキー尾行されて、直ぐにバレそうなもんだけどね(笑)。
伏線未回収すぎる
そこそこグロくておもしろかったけど、伏線が未回収すぎる散らかしっぱなし青春ゾンビ映画です
展開のわかるくるぞくるぞ系でそのへんは好き
結局あのゾンビ女はなんでああなったのか、なぜ廃病院にいたのか、謎がいっぱいのまま終わりました
JTにはずっと共感はできないけど、結局親友リッキーがジョアンに夢中で嫉妬してたのかな?
ラストにJTが本音を吐露したけどもだいぶ子供っぽい
高校生にしても子供っぽい
ゾンビ女も噛む時と噛まない時の差が激しい
いや、いま噛まれるやろみたいな時も噛まない
わんこもゾンビ女と同類なんかなと思いきやそうでもない
ただのわんこ
あのサイズであの唸り声は違和感
JTが撃ったゾンビ女の弾痕から液体が出てきたりそのなかに指入れるシーンも果たして必要なのか
ただのグロ演出?感染しないの?ローション代わりにしたの?
よく理性と良心を貫いた主人公リッキーも最後にはJTの案に乗ってしまう最後はまぁ狂気を表現するには良いと思います
てかあのゾンビ女はなんでリッキーを目の前にしたのに襲わずどっかいっちゃったんでしょう
逃げたの?本当に死んだの?死ねるの?
よくわからん
でも結果的にジョアンもゾンビ女に噛ませてゾンビジョアンにしたってことでしょ
そのあとゾンビ女はどうしたの??
しかもJTも噛まれたし結果的に生き残りは主人公だけ。
どうせなら主人公はゾンビジョアンを犯すか葛藤したあとに理性を失ったジョアンに噛まれて死んで、ゾンビジョアンは最初のゾンビ女みたいに孤独に廃病院に繋がれたまま、、みたいなラストならなんとなく納得
誰も救われないしひたすらジョアンが可哀想だけどこれをハッピーエンドにはしようがない
リッキーのお母さんの恋人?居候のおっちゃんも謎
もうちょっと主人公たちに関わってもいいと思う
おっちゃんがあのゾンビ女についてなんか知ってるキーパーソン的位置だと思うんだが、そうしないのはなかなか勿体無いと思う
主人公がイケメンなだけで色々勿体ない作品でした
青春ゾンビ映画の傑作
スクールカースト最下層の主人達。
彼等の絶望感の描写が丁寧。
くすぶってる彼等が見つけた、
鎖につながれた女ゾンビ。
パッケージの文書では、
死者の陵辱は倫理的にオッケーか?
という議論が前面に押し出されている様に感じるが、
実際のポイントはそっちではなく、
腐りに繋がれた女ゾンビが絶望感に苛まれる少年達そのものを投影し、同時に彼等に与えられた一筋の希望もまたゾンビである、という点だと思う。
しょうもない現実をリセットしたいという願望がゾンビ映画ファンの内面にある、というのはよく言われていることであるが、
本作はそれに止まらず、ゾンビに主人公を投影することで、ゾンビがより多義的な役割を持って機能している点で、並のゾンビ映画から一歩抜きん出ている。
これほどまでに切なく美しいゾンビ映画を観たのは初めてである。
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