GODZILLA ゴジラのレビュー・感想・評価
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ヤバかった。
日本のゴジラを忠実に再現しており、そして敵もオリジナルのモンスターでとても見応えがあった。というよりか、今年の名作とも言えるほど面白かった。これは見るべきだと私は考える!
良くも悪くもゴジラ映画
ギャレスが良い人なのは分かった。ゴジラ愛も伝わった。…それ以外は何も分からなかった。 特に共感出来るキャラもいないので、キャラが死んでも死にそうになっても盛り上がれません。リアリティと言ってますが、怪獣を突然目撃しても「マジかよ」程度なのでリアルに体感することは出来ませんw 人間性を感じない作品は多々ありますが、対立どころか喧嘩もしないのでキャラの考えてることが全然伝わりません。 言い合い程度はあっても、「お前はお前俺は俺」な空気で踏み込まないので映画館で日本人のリアルなイライラを感じられますw 監督の「言葉ではなく画面で説明する」といった発言をみましたが、会議室に皆集まる"説明形式美"は遵守して説明が足りない、というのは如何なものかw しかし10年ぶりに再会したゴジラさんは相変わらずでした。人間を助けてるようでエグい戦い方をする当たりも、ゴジラの立ち位置がハッキリしないのは良い意味でゴジラ映画でしたね。 でも散々言われてる通り、カッコ良い登場シーンがそれだけで、カッコ良い戦闘シーンに進展せずに終わるので残念です。 ドラマが詰まらない分、ゴジラをバンバン見せてくれればそれはゴジラ映画の一つの完成形だと思いますが、ゴジラにも共感させてもらえないのでは本当に見る所が無くなってしまいます。 二時間以上の上映時間ですからね。単純な娯楽映画なら90分くらいで観たいものです。 総じてゴジラ映画なんですが、ハリウッドが時間も金もかけてやったのに歴代ゴジラ映画とそう大差無いものが出来たのは残念です。これが世界興行No.1なら、かつての作品も東宝がちゃんと宣伝してくれれば同じ結果を出せたんじゃ無いか?と思います。 最後にこれだけは譲れないのが、渡辺謙が演じていた博士はゴジラに惚れ、ゴジラ相手に感激してしまう山根博士です。ゴジラの名前すら一度も呼ばず、独りでゴジラ以上の恐怖を見つめていた芹沢博士ではありません(笑) 無駄に長くなりましたが以上です。続編には期待w
これぞゴジラ映画!!
ゴジラしびれるかっこよさ!
日本人の知るゴジラっていう感じで。
でも、描写はかなりすごいので、東北の方や、津波のトラウマな方は視聴注意!
でも、電車や建物ガンガンぶっ壊すのゴジラじゃん!
手に汗握ってゴジラ頑張れ〜って叫びたくなる感じ。
主人公のヒューマンドラマとかむしろいらないけど、それを入れてくるのがメリケンだな〜って思う。
ここは邦題を「ゴジラ対ムトー サンフランシスコ大決戦!!」とかにしちゃえば、
往年のファンも見そうだけどねw
ネタバレになっちゃうかな。
この映画の見せ過ぎないプロモも好きです。なので大したネタバレないけど、敢えてネタバレ注意しておきます。
結果大好き。
是非大画面で見てください。
正真正銘、初代ゴジラのスピリットが帰ってきた
本作はまさしく初代ゴジラの流れを受け継ぐものだといえる。 リアリティを大切にした演出・映像効果。 ゴジラの姿を安易に見せてしまうのではなく、被害の様子を見せていくことで想像をふくらませていく描き方。 自然をコントロールできると考えている人類への警鐘。 もちろん初代ゴジラとは異なる部分もある。 "地球環境を守る守護神"的な役回りは、ゴジラではなくガメラのそれに近い。(あくまで"人類を守る守護神"ではないというあたりも含め) 人間ドラマの描き方もアメリカナイズされているのは事実である。 が、初代ゴジラのスピリッツを継承しているのは間違いなく、 さらに単なる模倣で終わるのではなく、アメリカ流の味付けをうまくマッチングさせた点では、 アメリカゴジラが本当の意味で誕生したといえる。アメリカのゴジラファンは誇って良いと思う。 思えば、日本のゴジラのこれまでの迷走ぶりも大概だったと思う。 「子供向け・家族向け」の意味を履き違えているような、クオリテイの低い脚本、演出…。 それでも楽しく鑑賞したし、いい思い出ではあるのだが、不満がなかったといえば嘘になる。 やはりゴジラの歴史はごく初期を除き常に迷走していたと思う。 そんな日本がエメリッヒのゴジラを「アメリカはゴジラを理解していない」などという批判をしてるのは的外れもいいとこだと思っている。 そもそも日本の中でさえ、昭和ゴジラ派とVSゴジラ派とミレニアムゴジラ派というような派閥間の抗争があるのに、「日本はゴジラを理解している」などと考えるのは思い上がりも甚だしい。 そんな日本に対し、初代ゴジラをゼロベースから見つめなおして熱心に研究したアメリカ人が、ひとつの答えを出してしまった。 日本は「伝統」にあぐらをかいて、何か大事なものを忘れてしまっていた。伝統を大事にすることと新しいものを全否定することは全く違う。 「アメリカのゴジラは~」と批判するのは簡単だが、 「では、日本のゴジラとはなんなのか?」 この論題に日本人が正面から向き合わなければいけない時が来たと思う。 米製ゴジラの誕生を祝うと同時に、 和製ゴジラの真の意味での復活を願わずにいられない、そんな心境である。
やっぱりハリウッド…
最近のB級映画みたいな作品でした。迫力はあります。ただ日本の、あのゴジラには敵いませんね。ストーリー性で負けてます。 まとめると、本作は「災害が起きた時の人々の行動」をリアルに描いたパニック映画です。
影が薄い・・・
無意味な家族ドラマとライバル怪獣に焦点を当てすぎで、ゴジラの影の薄いこと・・・(--;) 怪獣映画のきもは、建物をぶっこわし、地上の人間が右往左往するところですが、その辺のアングルが弱い。 同系統なら、パシフィックリムの方がはるかに王道です。
これが、ゴジラ!!
期待してかなり興奮気味になりました。これは、ゴジラ映画です。よくやったハリウッド、前作のハリウッドゴジラは、全くダメでしたが、このゴジラは、ゴジラの描きかたが日本人好みでした!渡辺謙のセリザワ博士も含め合格点120%です。早くブルーレイで見たい!
怪獣王、ゴジラと再会!!
「GODZILLA」かっこいい!! またスクリーンで、ゴジラの咆哮を聞けて感動!! 予告編で観てた印象とは、まったく違う内容にも 驚きました エメリッヒ版とは大違い。で感動!! これこそ「ゴジラ」と名が付く作品のひとつ。 怪獣映画への愛が感じられる作品! 怪獣ファンの心をわしずかみです。 ゴジラはスクリーンで見ると映えますねぇ~!!!! なんか、いい意味で日本版ゴジラをみているようでした。 でも、さらに今時の映像クオリティーで、 今までゴジラ映画で、映像でみせられなかったリアルな描写も 加わっていて大満足!! 怪獣映画としての「パシフィック・リム」は ストーリーが甘く、迫力はあるが、ちゃちなストーリーで 少し残念だったのですが「GODZILLA」は、そのあたりの 不満も解消してありました。 是非、同じギャレス・エドワーズ監督で次回作を期待したいです 劇中の最後のシーン。報道番組映像の中に写るゴジラに対する テロップの文章もぐっときました!ゴジラ愛を感じました 海を行くゴジラの姿が涼しそうで、なんかうらやましかった!
良かったー(^^)
なかなか素晴らしかったと思います。 ゴジラも日本版と変わらぬ容姿で、かっこよくとも、可愛くもあります。(特に手が。) 1998年公開のローランド・エメリッヒ監督作品、 「GODZILLA」も色々と言われてる割には、結構好きだったんですが、本作を観ると、こちらが「本物」 だなと実感します。 また、かなり日本版のゴジラをオマージュしていると思います。 今回のゴジラは敵ではありません。まぁ体が大きい分ビル等の破壊はありますが、人間を滅ぼす為にやって来た訳ではありません。 今回は、「ムートー」という敵が出てきて、そいつと戦う為に目覚めるんです。 ゴジラの第1声、思わず感動いたしました。 その後はムートーと戦いますが、あまりファイトシーンはありません。 もっとゴジラを見たい気持ちもありましたが、逆にあまり登場しない方がかえって登場した際の感動が大きいと思いました。 ラストの方はゴジラがやられていたりすると、「やめて~~!」と願っていました。 笑 ラストもいいんですよ。これが。 是非劇場に。 私はあと3回位観に行きます。
ゴジラの魅せ方が素晴らしかった!!
非常に良かった。 特筆すべきは“ゴジラの魅せ方”。 本作の魅力はコレに尽きます。 序盤からゴジラを見せない。 画面の端々にチラッと見える片鱗。 ゴジラへの飢餓感、と同時に圧倒的な大きさに期待感も煽られます。 溜めて、溜めて、溜めて……遂に画面一杯にその姿を現し咆哮を放った瞬間! その絶対的な存在感に只々圧倒されました。 まるで歌舞伎役者が見得をしたかのようなインパクト。 これまで激しく動き続けていたエネルギーを一旦堰き止め。 集約して、一気に放つことで更なる激しさを感じる演出。 溜めに溜めた期待感に見合う魅せ方に想いが昇華しました。 またゴジラの映像表現も良かった。 一部を除きゴジラの姿は「誰かの視点」で表現されます。 そのため高さや幅といった視野の限界の中での表現に。 これによりゴジラの実在感がグッと増す。 と同時に、その存在感が圧倒的な強さに納得感を生み出します。 『大きさは強さである』ことを改めて認識しました。 特にゴジラと近接した際の足の見せ方。 足の太さ、大きさ、そして移動時の震動・破壊力。 地上の人間が見上げる、その塊の存在感が凄かった。 近距離での圧倒的な足の存在感。 遠距離での都市蹂躙映像。 そして人類の対抗手段への反応。 絶望、世界の終末感が色濃く出ていたと思います。 この点は映画「ゴジラ(1954)」から巧く引き継いだ点かと。 ゴジラの全体像も格好良かった。 劇場予告編で流れるゴジラの姿に「首が太過ぎでは」なんて思っていましたが…全く問題無し。 逆に若干上を向いた際の口から背中までピンと地続きになった姿は新鮮で良かった。 背びれのゴツゴツ感、遠距離からの無骨感にもグッときました。 最後に宣伝手法も良かった。 必要最低限に絞られた情報量の中で観た本作。 「こういう話だったのか」という驚きが素直に嬉しかったです。 本作は前情報を入れないで観に行った方が良い作品だと思います。 ゴジラの魅せ方が素晴らしかった本作。 正直、話の主軸となる人類側の話は設定含めて総じてイマイチ。 細かい矛盾点や設定の不備 等を挙げていけばキリが無いのですが。 それもこれもゴジラが魅力的に描かれている点に比べたら微々たるもの。 またハリウッド大作の中で自国の或る行為をやや非難寄りに描いた点は評価しても良いのではないかと。 オススメです。
『GODZILLA』vsクローバーフィールド
面白かった! いろいろ、気になるとことかあるでしょうが 楽しめました!!! よく、怪獣映画を研究した感じは日本人のわたしにも 伝わりました。 ギャレス版『GODZILLA』、正直心配してたんだけど エメリッヒ版は、凄いガッカリで、泣けてしまいましたが 今回のは、期待どおりでした。 怪獣格闘というより自然災害的雰囲気も、 人間ドラマの、馴染ませ方も、良かったです! ギャレス監督らしい雰囲気は、全体に伝わってきました そこは、日本の『ゴジラ』とは異なる違和感の原因かもですが、そこはギャレス版の『GODZILLA』ということで 納得出来る範疇でした。 平成ガメラ版的な感じも、ありましたが、そこは個人的には 嬉しいところ! 別の楽しみ方として、以前公開された クローバーフィールドに、出てきた怪獣と、ギャオスを あわせたようなのが今回の『GODZILLA』の、 敵怪獣ムートーなのですが、クローバーフィールドを観た時 この、クオリティーでゴジラが観れたらいいのに!と ずっと思ってました。あのコウモリみたいな怪獣なんて ゴジラに勝てるわけない!ゴジラに、やっつけて欲しいと 妄想してたのですが、まさに今回は、妄想成就! 願いが叶った感じでした! ゴジラつお~い! やったー!!! 感動!みたいな! さすが怪獣王!!!、これはギャレス.エドワーズ監督じゃないと撮れなかったゴジラです。
う、うーん…
IMAXにて鑑賞。
なかなかに微妙…
ゴジラの造形は良いし登場さえすれば描き方も良い。
しかし、寸止め感酷すぎ…
クローバーフィールドの怪獣みたいなヤツは見せておいて、ゴジラが出てくると切り替えちゃうとか、しかもそれが何回も…
テレビ画面に映す素材としては作ってるんだからちゃんと見せてよ!
フラストするわ〜…
ストーリーも設定も無茶苦茶だし…
原発事故のくだり、要るか〜?
日本の景色(あの強引な富士山!)の後に地震と原発事故と津波を見せたかっただけとしか思えない。
電子機器使えないとか言いながら何故か原爆探すときのナビはOKだし。
ゴジラって怪獣プロレスよね、ていう理解はある意味正しいんだから余計なストーリーと描写は省けば良かったと思うよ…
サンフランシスコに移ってからの戦いは結構良かったんだからさ…
最後の勝ち方とか、結構良いのに…
でもこれは、今年60周年という第一作ではなくて、東宝チャンピオン祭りになってからのゴジラの系譜と思った方が良いかもですね。
映画館でこその楽しみ
あれは絶対映画館で見るべき!!!!ゴジラの鳴き声とか、ビルの崩壊音とか、迫力もさながら、やっぱり視覚的迫力が一番影響受けるのって、聴覚的感覚だと思う!!!!!ゴジラが鳴く度に胸ビシビシって来て、もう本当最高!!!!! 本当に、映画館に行く程でも無いだろ…なんて思わないで欲しい。どれだけ大きいテレビ買っても、どれだけ高画質なプロジェクター買っても、あの胸に乱れ打ってくるヘリコプターの音も、大砲の爆破音も、怪獣の地響きみたいな鳴き声も、あの音は映画館でしか味わえないと思う。 とにかく、やっぱりゴジラは強い。ウルトラマン信者だけど、ゴジラはやっぱり強いんだ。ただ、ちょっと残念だったのは、デッデッデーン デッデッデーン って曲が使われてなかったコトかな。
またもハリウッドがB級のGODZILLAを作ってしまった。
日本の「ゴジラ」ファンから見たら失望を感じてしまう 「GODZILLA」映画がまたもハリウッドで作られました。
ハリウッドが作った前作のイグアナというかカメレオンというか爬虫類的なGODZILLAと比べれば容姿や形は確かに日本のオリジナルゴジラに似てはいます。 しかしながら 今回の「GODZILLA」はストーリー的に破綻しています。
ゴジラの持つ破壊性や迫力、現代的視点での社会性への投げかけなど日本のゴジラ映画の持つテーマなどを捨て去り 意味の無い人間ドラマを盛り込みながら、その配役 登場人物の係わり合いも中途半端で見所もありません。
GODZILLAが主役なのに アメリカ版のラドンをイメージさせる「ムートー」と名づけられた怪獣ばかりが目立ち 主役であるはずのGODZILLAの登場シーンは10分程度あるかどうか・・・
GODZILLAそのものの迫力もそれほど感じさせず、放射能光線を吐く場面は 取ってつけたような演出で・・・・
チープな家族愛を盛り込み、福島の原発事故や 東日本大震災の大津波をイメージさせる日本との関連付けを見せつけ 日本人としての渡辺謙を登場させるも その役回りは何をさせたいのかも判らず、活躍も何も無く 広島原爆の話題を一言出して関連つける。
ラストシーンではアメリカ映画のお決まりのような 安易な核爆弾の取り扱い。
メガトン級の核が爆発することの恐怖も現実も表現せずに ピカと光らせて、GODZILLAそのものは無傷で、、、、、
はっきり言ってこの GODZILLAは失敗作品です。というか安易なB級作品でしかありません。
ゴジラとはまったく違う題名だけの前作のハリウッド版ゴジラがNYの街を破壊した姿のほうが 本来の日本の「ゴジラ」の破壊性を見せ付けていたように感じてしまいます。
ストーリー、演出、音楽、映像 すべてにおいてみるべき点はありません。
この映画を 現代の中高校生や大学生あたりのこれまで日本の「ゴジラ」作品を見たことも無い人たちが初めて見て 「ゴジラ」を見たと勘違いしたらこれほど不幸なことはありません。
加えて 3Dの吹き替え版などまったく見る価値もありません。
3D映画でGODZILLAの放射能光線が劇場を飛び交うことも無ければ、その迫力で身構えるシーンもありません。 2D版で十分です。
極上爆音上映がハンパない!
映画慣れしてる人は見せ過ぎを嫌うし、そうでない人は見せなさ過ぎを嫌う。 どちらが正解ということはないけど、こればかりは観方の違いなので仕方ない。 もちろん見せないことには理由があるし、『パシフィック・リム』のときと同様バトルシーンが暗いという文句もあるだろうが、みんなが満足するレベルを保とうとすれば制作費は倍になるだろう。 忘れちゃいけないのはこれはハリウッド映画だということ。 日本人を満足させるためだけに作られているわけではない。 シネマシティの極音はやっぱり凄かった! 次はIMAX、最後はやっぱり東宝さんでドルビーアトモスかな… どれが一番か比べたいな。
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