300 スリーハンドレッド 帝国の進撃のレビュー・感想・評価
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DVDでよかったかな
何度も睡魔に襲われる映画でした。
本作は続編ではなく、前作の裏ではこんな事やってました的なサブストーリーっていう設定で、そこはよかったんだけど...
とにかく主役のテミストクレスの存在感の無さに感情移入が全く出来なかった。
本作の目玉(?)の一つであったはずのエバグリーンとの絡みも、彼女の美乳が拝めるのと、その美乳が揉まれる様が見られる「特典」以外は物語に何も影響しない単なるサービスカットに終わっていたのがどーなのかなと。
ここはザックスナイダーが監督していたらビジュアル的に官能的な見せ場になっていた気がして単なるサービスカットにはなってなかったと思います。
大金を投じたCGによるバトルシーンの数々も、結局はCGを使ってどう魅せるかが重要なわけで、何でもかんでもゴチャゴチャやってれば言いとゆーわけではなく、ここもやはりザックスナイダーがもっと口出しすべきではと思わずにはいられませんでした。
これはCGを多用した最近の映画に言える事ですが、派手に使えばいいと勘違いしてる監督が多い気がして、やればやられる程こっちは冷めていっちゃうのが多いのが現状。
本作もズバリそれ系でした。
ただ、元ボンドガールのエバグリーンと前作から続投のサラコナーことレナヘディの2人の存在感はなかなかだったかなと。
何ならこの2人の女版スリーハンドレッド的なキャットファイトを見せてくれた方が良かったかも!
エヴァ・グリーン!!
古代スパルタ国の屈強な戦士たちの戦いを描いて大ヒットした史劇アクションの続編。
前作はザック・スナイダーによる、劇画タッチの映像、斬新なビジュアル、ケレン味たっぷりの演出などで、なかなか楽しめた。
今回は、前作と同じ頃、別の場所で繰り広げられていたもう一つの戦いを描いている。
残念な点、良かった点がそれぞれあった。
・残念な点。
まずは、監督と主演の交代。
ジェラルド・バトラーはストーリー上しょうがないとしても、ザック・スナイダーの降板は痛い!
脚本・プロデュースで残留しているとしても、ザック・スナイダーが監督をしてこそ、あそこまでの超絶エンタメになったと言える。
今回の監督も頑張ってはいるが。(それについては良かった点で)
300対100万という超劣勢の緊迫感が盛り上がった前作だが、今回は敵の数がいまいち把握出来ず。
公式では3倍と言ってるので、300対900??
・次に、良かった点。
鮮烈なビジュアルや超絶バイオレンスは、前作をしっかり継承。
これは、今回の監督、よく頑張ったと思う。
新たな戦いの舞台、海上での壮絶な戦いは前作には無い迫力&躍動感!
新主人公がジェラルド・バトラーと比べると圧倒的に地味だが、それをカバーしたのが、エヴァ・グリーン!!
ギリシャ生まれでありながら、ギリシャに虐げられた過去を持ち、ギリシャに復讐を燃やす、妖艶で残忍なペルシャの最強女戦士、アルテミシア。
ストーリー上は悪役。気の強そうなドS女王の美貌が役柄にぴったり!
手下の男共も皆、ビビりまくり。クセルクセス誕生秘話も彼女にアリ。
もう今回の続編、エヴァ・グリーンが主役でいいんじゃね!?…と言うくらいのインパクト。
監督と主演の交代などで今回の続編はあまり期待していなかったのだが、全米公開時もエヴァ・グリーンの役柄がハマり役と評判だったので、俄然興味が湧いた。
彼女目当てで見てもいいかも…!?
しかし、7年は時間が空き過ぎた。
前作が公開された2007年、アメリカはイラク戦争真っ只中。
侵略国と断固戦うスパルタの姿が、テロには屈しないアメリカの姿とタブって、興味深くもあった。
果たして、今回の意図は…?
続編ではないです。
ただひたすら戦闘
凄まじいほどの映像美
2014年の映画、と銘打っていたパンフレットの通りでした。
虎ノ門のワーナーブラザーズさんの映画試写室にて、日本最速試写会に行きました。
開始数分で前作を彷彿とさせる圧倒的なスケールでの戦闘シーン。
注目すべきはやはり映像美。
雨粒、火の粉、空気中の埃まで鮮明に、最新の技術を駆使していました。
主要となる人物も一段と味わい深い名優達でストーリーそのもの自体とても完成されたもので非常に楽しめました。
とにかく興奮しっぱなしの103分でした。
ネタバレするとしたら肉体美は前作の方が良かったかも?
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