「死ぬほど笑わされて死ぬほど泣かされる驚天動地のボリウッド産ジェットコースタームービー」きっと、うまくいく よねさんの映画レビュー(感想・評価)
死ぬほど笑わされて死ぬほど泣かされる驚天動地のボリウッド産ジェットコースタームービー
エリートエンジニアを輩出する名門大学ICEで出会った3人組が狡猾なライバル、頑固な親、鬼校長達と繰り広げる大騒動の数々と、10年後バラバラになっていた3人組を強く結びつけるあの日の約束・・・これが3時間に及ぶ歌と踊りと涙と笑いとペーソスを具材にした怒涛の闇鍋エンターテイメントの骨子。
何度も繰り返される「きっと、うまくいく」というリフレインが何度も何度も畳み掛けるように繰り返され、劇中にガンガン投入される自殺、差別、貧困といった深刻なネタまでも燃料にして爽快極まりないエンディングまで疾走、死ぬほど笑わされて死ぬほど泣かされる驚天動地のボリウッド産ジェットコースタームービーに開いた口が塞がりませんでした。インド映画恐るべし。
コメントする