劇場公開日 2013年10月12日

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「【”Wouldn't it Be Nice By The Beach Boys そして、海岸で助けを求めていた”彼女”は僕の手の甲を引っ掻いた。”今作はファンタジックラブストーリーの逸品である。】」陽だまりの彼女 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”Wouldn't it Be Nice By The Beach Boys そして、海岸で助けを求めていた”彼女”は僕の手の甲を引っ掻いた。”今作はファンタジックラブストーリーの逸品である。】

2024年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD

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幸せ

■中学時代に出会い、初恋に落ちた孤独だった浩介(北村匠海)と真緒(葵わかな)。
 その後、2人は離れ離れになってしまうが、ある日仕事先で10年ぶりに再会する。真緒はかつてイジメられっ子だったが、美しくて仕事のできる素敵な女性になっていた。浩介はそんな彼女に再び恋をする。

◆感想<Caution!内容に殆ど触れていません。>

・いやあ、ほぼ11年振りに鑑賞したが、今作はヤッパリ良きファンタジックラブストーリーである。

・当時、今作がスンゴイヒットしていて、自意識過剰だった私はコッソリと公開最終週に見たモノである。そして、三木孝浩監督を知った訳である。

・そして、その後、能年玲奈さんが好きな私は「ホットロード」も観たんだよなあ。

・今作を見返すと、ヤッパリ真緒を演じた上野樹里さんの可愛らしさに、ヤラレルなあ。
 ホント、”A cat has nine lives"じゃないけれど、猫っ毛の真緒のいじらしさ、可愛さを見事に演じているなあ。

・そして、驚いたのは当時は殆ど気付かなかったのであるが、(当たり前だが)、今を時めく菅田将暉、北村匠海、葵わかな、三浦透子さんたちのムッチャ若い姿が観れるのであるよ。
 この作品の大ヒットが彼らをスターにした後押しになったのかなあ・・。

<時が過ぎ、齢を重ねる事を、嫌がる人も居るかもしれないけれども、私は齢を重ねる事は、とても良い事だと思っている。
 今作は、時が経って見ても良きファンタジックラブストーリーだと思います。>

NOBU