劇場公開日 2013年9月21日

  • 予告編を見る

凶悪のレビュー・感想・評価

全194件中、101~120件目を表示

3.5人間の本性とか性悪説とか

2017年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

藤井(山田孝之)と須藤(ピエール瀧)の人間性が変化し、それらが交差していく様を楽しむことができるかどうかが、この映画を楽しめるポイントになると思う。ビジュアルからも言動からもその変化が読み取れる中、最後のワンカットでは完全に2人の立ち位置が入れ替わってることを表現していた。

人間のコアにある欲求が「殺人」や「神」を拠り所にして徐々に露出し、その果てに人間性までをもすり替え、須藤は救われ、藤井は本来最も大切にすべき家族をある意味では殺してしまう非常に胸糞の悪い映画である。

現実の誇張である映画作品にいかに没入できるかという点においては秀逸だったし、池脇千鶴含む女優陣のアンハッピーオーラは素晴らしくアクセントになっていたと思う。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
shoz_

2.0どんより

2017年2月12日
PCから投稿

この手の映画は数日引っ張られるので苦手。でも怖いもの見たさで観てしまう。映画に罪はないかもしれないが評価は低くしておこう。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ボケ山田ひろし

3.0日常とかけ離れた恐怖

2016年12月26日
PCから投稿

怖い

死刑囚が告発した話が元になっているという。まずは原作を読んでみたいと思った。淡々と話しが進んでいく。人を信じることが怖くなるような気がした。ああいう世界で生きている人もいるんだろうなと思った。
普通に暮らしていたら接点がないけれど、この映画の中で起きていたことはこの世の中ではほんのありふれた一部だろうと思う。ひょんなことことから普通の世界の住人が接点を持ってしまったら…、映画の登場人物のように怖い思いをして、破滅へ向かうのだろう。その中をかいくぐれるのは頭がよくて、少し壊れている人なんだろうな、と思った。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
syocoa95

4.0本当にあった事件を縮小している

2016年12月18日
iPhoneアプリから投稿

本当にあった事件を縮小している

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ひ

3.5印象に残る映画。味は良くないですけど^^; 山田くん演じる役がどん...

2016年12月3日
PCから投稿

印象に残る映画。味は良くないですけど^^;
山田くん演じる役がどんどん危うい感じになっていって、消化不良な感じが印象を深めた感じでした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Third Man

5.0最高!

2016年11月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

リリーフランキーとピエール瀧がキャッキャ言いながら人を殺していく映画です。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
うんこたれぞう

3.5なるほど…

2016年10月30日
iPhoneアプリから投稿

普段あまりサスペンス系は見ないので刺激的ではありました。
考えさせられることが多くありました。
でも、なんだかブルー。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
@crimson_1216

2.0初見

2016年10月17日
iPhoneアプリから投稿

見入るけど、なんかモヤモヤするわ〜(´Д` )

コメントする (0件)
共感した! 0件)
もーみん

3.5一線引いて観た

2016年7月9日
iPhoneアプリから投稿

事前に仕入れた
友人の感想やここでのレビューをみて相当覚悟を持って観始めたからか、グロすぎる場面もある程度の距離感をもって傍観できたが、コレ…
知らずに見て、内容に入り込みすぎたら、
しばらく脳裏にこびりついて離れなくなる
場面だろうなという場面がチラホラ。

演技力はみな言うまでもないですが、
印象的だったのは、先生と須藤の、
死体を前にしての
「殺しちゃったよぉ」
「人間なんか簡単にコロっと死んじゃうんだから仕方ないよ先生ぇ。」
という会話。

その笑顔とそのノリで話す話題ではないだろ!と、大きな違和感と共に見ました。

ふつう、映画やドラマって
犯罪モノであったとしても登場人物の
いずれかの人にはほんのわずかでも共感できる部分があったり、感情移入する部分があったりするものだと思ってたのですが、誰1人として、その心理状態に共感できる人がいなかった…

それは私自身が、あの酷な環境に1度も身を置いた事がないからだと思うのですが。

じゃああの環境に居たら自身も少なからず殺人やそれに準ずる行為に対して慣れたり麻痺していたのかと思うと、人間ってどこまで悪くなれるんだろう…とそら恐ろしくなりました。。

あ…いや、藤井の奥さんのような、痴呆の義母の介護に心底疲れ果てボロボロになっていく様には、自身も想像上では共感できたか、、

コメントする (0件)
共感した! 0件)
幸せなひまつぶし

3.0再見

2016年5月29日
iPhoneアプリから投稿

2024再見。前に見たこと完全に忘れてた。実話ベースと考えると興味深く見れた。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Keita

3.5元気のないときは観ないで

2016年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

なんか衝撃的なラストがあるのかなと思ったけど、展開はいたってかたにはまったものだった。だーれも救われない。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ちかし

2.0確かに凶悪である

2016年5月22日
Androidアプリから投稿

すごく、胸クソ悪い。
リリーフランキーはすごいと思う。
あんなに純粋に悪を感じられる。
最後は明言はないけど、
結局、人間は変わらないのか…という怖さが残る。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
son

4.0思わず

2016年5月8日
スマートフォンから投稿

見入ってしまう内容。

山田孝之の真実に向かっていくのと、ピエールの狂気、リリーの先生としてのキャラ。

どれもマッチしていて、どれも狂ってましたね。
迫力ある良作でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
TPO

3.0悪よのぉ〜

2016年4月25日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

ストーリーはこれといって印象に残らなかったのですが、山田孝之、ピエール滝の演技が良く最後まで観れました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
にゃんた

4.0陰惨。

2016年4月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

同じ国の出来事とはとても思えず、
あまりのショックで鑑賞後は
しばらく動けなかった。

日本人として観ておくべき、
知っておくべき作品。

リリーフランキーとピエール瀧が怖すぎる。
もう2人をまともな人として見られないほど。

圧倒的な演技力。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
FG

3.5心拍数上がりまくり

2016年4月8日
iPhoneアプリから投稿

最後の終わり方と、この映画のテイストは違うかなと思った。

でもすごく怖かった。
山田孝之の目つき、
リリーフランキーの狂気性、
何より借金がこわい

ピエール瀧の演技はちょっと違和感があった

なにが悪か、ということに焦点を当てているだろうに、なぜかリリーフランキーとピエール瀧がすんごく悪に描かれてて山田孝之がただの正義に見えた

あの保険金家族がいちばん怖かったかな、あの食事のシーンとか

コメントする (0件)
共感した! 0件)
JYARI

4.0演技が‥

2016年2月28日
iPhoneアプリから投稿

山田孝之・ピエール瀧・リリーフランキーの演技がリアル過ぎて凄かった

殺し方が酷くて途中気持ち悪くなる位でした

実際問題もいろんな殺人事件がありますが闇に埋もれている事件が沢山ありそうで…

凄く怖いだけしか残りませんでした

ジャーナリストも真実にたどり着こうと家族を犠牲にして追求していきのめり込んでいく

映画だからではなく実際あるんだろうなって感じました

コメントする (0件)
共感した! 2件)
mami

3.5山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキー、この三人の役者の演技がす...

2016年2月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキー、この三人の役者の演技がすごかった。とくに、酒を飲ませてじいさんを殺そうとしてるときの、リリー・フランキーの笑顔が逆に恐ろしかった。

「殺しちゃったよー」
「大丈夫ですよ先生」

こんな感じのやり取りがあって、もう感覚が麻痺してくるわ。焼却炉で人焼いてんのに、それみて肉食いたいとか怖すぎるわ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
すー

4.5これを凶悪と呼ばずして何を凶悪と呼ぶのか

2016年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

難しい

これが実話を基にした映画だと言うのだから驚きです。
勿論、多くの部分で脚色はされているのでしょうが、架空の話ではなく現実に起きている話だと考えると、身震いしちゃいますね。
単純に事件そのものだけを考えても、もし死刑囚が告発しなければ間違いなく闇に埋もれていた訳ですから、こう言った老人を食いものにした事件がおそらく山ほどあるのだと考えると、本当に恐ろしい限りです。

しかもその見せ方がまた凄まじかった。
まず分かり易い悪人2人の行動、そして演じたピエール瀧とリリー・フランキーの演技がとにかく強烈過ぎて、トラウマになりそうですよ、これは。
R15指定なんで、それなりにヤバいシーンはあるんだろうなと思ってはいましたが、想像を遥かに超えてました。
ヤクザだけにエグさが半端じゃない須藤の行動もさることながら、先生の面白がって茶化しながら人を殺すその様は、胸糞悪くて仕方なかった!
徐々にエスカレートしていくその姿、感覚が麻痺するって本当に怖いね・・・。

この2人の行動だけでも十分過ぎるぐらい凶悪だったのですが、それだけでは済まないのがこの映画の凄いところ。
凶悪とは無縁の、いわゆる普通に生きている人達も、一歩間違えれば凶悪と呼ばれる存在に成り得る、そう強く訴えかけてきているところに、思わず唸らされましたよ。
殺された老人達の家族、事件を追う記者、記者の家庭、司法の穴、いろんなところに凶悪に成り得る存在が潜んでいて、本当に恐ろしかったです。
自分はそんなことには無縁だ、そう思っていてもいつ自分が悪に染まるか分からない、それが世の中の怖いところなんですね・・・。

特に山田孝之演じる藤井記者と池脇千鶴演じる奥さんのやり取りが印象的。
奥さんの言葉が確信を突き過ぎていて、ズシリと来ました。
これからますます深刻化する高齢化社会、この映画のように人間が更なる凶悪な存在へと変貌しなければいいのですが・・・。
しかしピエール瀧、リリー・フランキーの演技が脳裏に焼き付いて離れない・・・凄すぎ!

コメントする (0件)
共感した! 7件)
スペランカー