凶悪のレビュー・感想・評価
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これは演技を見るべき映画
実際にあった事件をモチーフにしている。
この時点で悍ましいのだが、ピエール瀧とリリーフランキーの怪演によって
この映画の恐ろしさは頂点に極まっている。
本当に怖い人間は無邪気で、憎めなくて、どこかユーモラスだが
底抜けに残酷なことを平気でやってしまう。
見ていてずっと鳥肌が立った。
黒い家という邦画も中々怖気があったが、勝るとも劣らない作品だった。
人間の怖いもの見たさ を提示された気がした。それこそが最も
底なしで澱んでいるのかもしれない
エグさがリアル。
ストーリー性のあるサイコパス系のグロ映画が好きで友人から勧められて見てみました。特別グロシーンは多くはなかったですがエグさは半端なかったです。特に借金抱えた老人に無理やり一升瓶の酒飲ませてスタンガン当てて感電してるところをキャッキャキャッキャと子供がおもちゃで遊ぶように楽しんでるピエール瀧とリリーフランキーが怖かったです。須藤は割と感情的になったり裏切りが許せなかったり人間ぽいところが垣間見えましたが、木村はまるで人を殺すことをものともしない感じというか常に平常心なところにいい意味でも悪い意味でも演技に魅了されました。あと個人的に藤井が認知症の母親の介護を奥さんに任せっきりで、真夜中に食事を初めてそれを奥さんが下げた時認知症だから仕方がないかもしれないんですけど、何度もひっぱたくシーンはイライラしました笑奥さんの介護ストレスがすごく伝わってきました。あとあんな凶悪な殺人を犯しておいて面会の時言葉遣いはすごく丁寧だし謙虚な姿勢の須藤はいい意味で違和感を感じました。結構他の方々はトラウマになったり頭から離れないとコメントしてるのを見ましたが、個人的にずーっと真顔で見れる作品でした。ただこれが実話を元にしたというのだからこういう人間が身近に絶対いないとは言いきれないんだなと思うとそこは怖いです。あと五十嵐役の人かっこいいなって思いました
理由
怪演。
実話の恐怖
まさに凶悪
後味の悪さはピカイチ!
偽善者?とでも言うのだろうか
怖い
人の心はわからない
個人的に苦手なジャンル
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