劇場公開日 2013年9月21日

  • 予告編を見る

凶悪のレビュー・感想・評価

全236件中、41~60件目を表示

4.5まさに凶悪!

2021年1月13日
iPhoneアプリから投稿

 久しぶりに鑑賞。実際にあった事件で、残忍な殺害方法には恐怖しかない。保険金で借金返済させる為に無理矢理酒を飲ませる、裏切った(?)舎弟の彼女を襲い、クスリ漬けの挙句死んだらゴミのように灯油かけて焼いてしまう。酷すぎる。
 この凶悪な殺人鬼のピエール瀧、逮捕された後に観ると、妙にリアルである。注射で打つ場面が、実際もこうだったのか、あの恐ろしい様子なども実際も怒るとあんなだったのかも、、、と思えてしまう。
 もう1人の凶悪な殺人鬼、先生ことリリー・フランキー。笑いながら遊ぶように老人をいたぶる様子が恐ろしい。この映画を最初に観た時から、リリー・フランキーが出る映画は観てしまう。狂気を演じさせたら天下一品。とてもあの「おでんくん」を描いた人と同じ人と思えない。
 主演の山田孝之は言うまでもなく流石!取材にのめり込み、取り憑かれたようになっていく。もう文句なし‼️
 山田孝之、ピエール瀧、リリーフランキー、そして白石監督と最強である。こんな映画は稀である。
あっ、あった。「狐狼の血」が‼️

コメントする 4件)
共感した! 9件)
アンディぴっと

3.5狂気、狂気、狂気

2021年1月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 15件)
KEI

3.5凶悪

2020年12月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ABCD

3.0内容的にはおもしろかったが、到底人には薦められないという点で星3つ...

2020年11月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

内容的にはおもしろかったが、到底人には薦められないという点で星3つにとどめた。
ピエール瀧とリリー・フランキーの極悪非道ぶりは吐き気をもよおす。
殺した死体を解体して焼却炉で焼き、「肉が焼ける良いにおいだな~」と笑い合う。
さらにその後に焼肉を食べているとか、とても人間とは思えない所業。
それにしても5人くらいの人を殺したピエールが最終的に懲役20年で落ち着くなどあり得るのか?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
省二

5.0凄い強烈!尚且つ面白い‼️

2020年11月21日
Androidアプリから投稿

とにかく面白い!

小説を読んだ後に映画を見ましたが、裏切られなかった作品はこれが初めてでした。

大概、小説を読んだ後に映画を見るとガッカリするのですが脚本も役者も素晴らしかった。

リリー・フランキーさんが悪役初めてだと思いますが迫真の演技でした。

ピエール滝さん、小林且弥さんも凄かった!

主演の山田孝之さんがリリー・フランキーさん、ピエール滝さんに食われてました。

それから忘れてはいけないのは池脇 千鶴さん。
相変わらずの安定感でした。
記者の妻の苦悩や苛立ちが痛いほど伝わってきました。
彼女は何を演じても上手い!

第37回日本アカデミー賞 最優秀作品賞・監督賞・脚本賞・助演男優賞受賞は、私の中では「凶悪」です。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
チアゴまておチロ

3.5俳優達の演技で星つけました

2020年10月29日
スマートフォンから投稿

怖い

内容は救いようがないけれど、リリーフランキーをはじめ、山田孝之など最高の怪演が見れます。

これは本当に演技なのか疑うほどでした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
MAMI

2.5教えて下さい。

2020年9月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
TKC

3.5悲しかった

2020年9月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
村井

3.0自分の中の闇

2020年7月28日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
あかりん

4.0リリーフランキー怪演!

2020年7月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
kiyomoli

3.52度目の視聴

2020年7月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

胸糞悪い作品。あまりに胸糞悪いのが印象的で数年ぶりにまた観てしまった。金に困窮した家族がヤクザに唆され、金欲しさに老人に保険金をかけ、焼酎をガブ飲み強要、電気ショックで痛めつけて殺人に至るシーンなんかは、今までに観た中で最も凶悪。演じるリリーフランキーがあまりに様になっていて怖すぎる。ピエール瀧も裏社会の人間を演じると様になり過ぎていて凄みがある。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
movie freaks

2.0悪とはなんぞや

2020年6月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

大好きな白石和彌監督の作品。
話題となった本作をやっと観ることが出来たが、正直、白石監督作品とはいえ、内容が内容なだけに楽しむことはできなかった。

ただ、作品の中で、主人公の藤井の妻が言った台詞が
なるほどなーーと思わせる。

リリーさん、ピエール瀧さんらが演じた人間はこの世に多くは存在しないと思いたいが、それ以外の被害者役や、被害者の家族役のような人間はゴロゴロいそうだと思った。

先生と呼ばれた木村(リリー)は、大して賢くはないのだろうけど、人の弱みを見つけたり、弱みを持った人間を惹きつけたり、その人達を誘導する能力に長けていたんだと思った。暴力を振るシーンなんて、もはや意味不明。でも、人間がすることなんですよね。。。

正直観てる最中も、終わった後も、気分が良くなる映画ではありません。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
M hobby

4.0リリーとピエールの犯罪手引き

2020年5月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

山田孝之さんとピエール瀧さんというなんともタイムリーな2人の"凶"烈な一本。
流石、白石和彌監督、いい仕事してます。
これでもかというほど犯罪のてんこ盛りで、色々なエグいことが繰り広げられます。
主人公は山田孝之演じる週刊誌の記者。
個人的にあまり週刊誌の記者さんは好きではないですが、この主人公はなかなか魅力的でした。
あまり表情を変えず、淡々と喋る演技が上手いと思いました。
そして、ピエール瀧。
サイコパスヤクザ感が凄くて、本当に悪そう(本当に悪いですね)。
今はこんな瀧さんですが、是非復帰して欲しい。
あの狂気は決してアレのおかげだけではないはずです。
忘れてはいけない本作の本当の見どころリリー・フランキー。
冗談じゃなく、彼の笑い方やあの冷静さは鳥肌立つくらい恐ろしい。
いつもいい人役が多いだけに、すごい忘れられない強烈な印象が残りました。
それにしても、精神的に攻めてくるシーンの多いこと。
子どものすぐ近くでヤったり、子供に札束で遊ばせたり、プレゼントのランドセルからも札束が…
人肉を焼却した後のクリスマスのチキンも色々想像させてきます。
お爺さん殺しなど弱いものを痛めつけるのは本当に見苦しい。
一見、人命軽視のように思えますが、命の存在や大切さなんかも改めて実感させられる映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
唐揚げ

4.0山田孝之が霞むほどすごい。怖いが面白い。

2020年5月5日
iPhoneアプリから投稿

山田孝之が霞むほどすごい。怖いが面白い。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
卵

4.0残虐と冷酷

2020年4月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

冷静に考えると、残虐と冷酷は別なはずです。
この映画の描写に沿って説明すると、
・残虐…暴力や遺体への〝処置〟など一般的な人にとっては胸糞の悪くなる行為が平気でできる。
・冷酷…他人の苦痛(精神的、肉体的を問わず)について自分のこととしての想像力を働かせることなく、
見過ごすことができる。割り切ることが簡単にできない普通の人は、見過ごしたことに罪悪感を覚える。
ということになると思います。たぶん。

残虐性は、一種サイコの世界で相当程度は病理的な疾患(戦争中に残虐になるのも一種の精神疾患)なのだと思いますが、一方の冷酷さは、たぶん誰もが平時でも持ち合わせている人間性のひとつの要素です。
(普段自分に協力的でない同僚とか友達が上司や先生に叱られているのを見た時、ザマーミロ!と思って放っておくというような事象も冷酷さの一種の表れといっていいと思います。)

我々の社会は残念ながら、冷酷な犯罪(殺人に比べれば軽く見えてしまうような振込詐欺だって、ただの詐欺に留まらず、高齢被害者のその後の生活への精神的、経済的ダメージを想像できたら、その冷酷さが分かるはず)をゼロにはできません。被害者のことや手口の卑劣さを考えたら、もっと重罪にして欲しい、と思うことはあっても、犯人を殺してしまえ、とまで思う人は少ないと思います。
でも、残虐で猟奇的なバラバラ殺人などの犯人に対しては死刑を求める人が決して少なくないと思います。

冷酷な犯罪に関しては、誰もが状況次第で一歩間違えば自分が加害者になることもありうると理解しているし、ある程度軽重の判断や法的・制度的なことでコントロールできるという前提もある。

しかしながら、残虐性に関しては、社会という群れを維持する我々にとって、社会の平安を保つうえで絶対的に受け入れがたい要素であり、生理的に拒否反応が起きるようにできているのだと思います。

ラストシーンにおぞましさを感じるのは、本能的なレベルの欲求(群れから排除したい相手への殺意)について、お前は正義感的なモノサシで誤魔化してるんじゃないのか?と自分が言われているように感じたからかもしれません。

コメントする 3件)
共感した! 12件)
グレシャムの法則

4.03人の凶悪

2020年4月27日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
Francice

3.5山田孝之ターンが微妙。面白い。

2020年4月13日
スマートフォンから投稿

山田孝之ターンが微妙。面白い。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
鈴

4.5好奇心というより正義感

2020年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

良いらしいとはかねがね、なんだけどけっこうメンタルに響きそうで敬遠してた作品。
結論から言うと、『全員死刑』みたいな非日常感というか
こんな人も世の中にいるのか、といった割と乾いた感想が残った。

個人的には正直、そんなに後味悪くもないし、鬱展開でもないかなと。
ただ暴力とか死体とか、描写がかなりキツめなので見る人を選ぶとは思う。

内容というか作品としては、幸か不幸かピエール瀧の存在感がやっぱり際立つ。
彼がこの役をやったってこと自体に付加価値がついちゃったというか何というか。

タイトルについてだけど、僕はやっぱり「凶悪=正義の押し付け」だと思っちゃったなぁ。
ジャーナリストの藤井は「家庭を犠牲にしても殺人犯は許せない」だし
ヤクザの須藤はシンプルに「裏切りは絶対に許せない」。
先生の場合は「金儲けこそが絶対」みたいな。

傍観者になれとは言わないけども、野次馬根性というか
好奇心までを「悪」だと言い始めたら色んなものが死んじゃうような気がする。

だからラストシーンのあれはきっと観てる側が檻の中というよりは、
藤井が怒りとか恐怖とか、そういうネガティブなものに囚われてしまったっていう描写だと思ってる。結局ね、自分の正義を他人に押し付け始めたときに「悪」が生まれうるんじゃないかなって。

けっして好きな部類の作品ではないけど、心に残るものは確実にあった。
社会を変えるような大きな仕事ができなくたって、
何も不自由しないくらいの大金が稼げなくたって、
手の届く範囲の人たちを少しずつ幸せにしていければ御の字じゃないかなと。
だから今は見てよかったと思ってる。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
mar

3.5白石監督はやはり外れないなー 重くてどよーんとしている空気感ながら...

2020年4月7日
iPhoneアプリから投稿

白石監督はやはり外れないなー
重くてどよーんとしている空気感ながら芯がちゃんとあって、実はこの作品を見ていて楽しんでいる自分が一番のあくなんじゃないかという事を示してくる感じとか良かった。メイン三名のお芝居も最高でした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
おれ

4.0ピエール瀧の件の前と後

2020年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

騒動の前に見たときにはそんなに面白みを感じず、嫌悪感しかなかったけれど、騒動後あらためて見て、食い入るように見てしまった。あの演技はどこから来ているのかなどなど…。人間の興味なんて愚劣なものだなどと思ってしまった、まぁ自分自身の問題なんだけど─。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
SH