世界にひとつのプレイブックのレビュー・感想・評価
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なんだか分からないが良い!
観終わった感想としてはなんだか良かった!
最後ありきたりだがとても温かく感じます。
似たような2人が少しづつだけれども近くなっていくストーリーはとても良かった!とても現実的な内容で観ていて映画の中だけではないのかなと思えました!
時々流れる音楽がとてもその場の雰囲気を表していてとても良かった。
平凡なんだけれども温かみのある良い話でした。
上手く説明できない、でも温かい
不思議な話だった。ぐっとくる感動ものでも、くすっとくるコメディでもなく、ただただ平坦に人間というものを描いていた。
人を傷付け、傷付けられ、不完全な人生を歩んできた人間同士だからこそ、助け合える。それはお互いの足りない部分を補い合うなんて美しいものではなく、相手をまた傷付けてしまうこともあればひどいことを言ってしまうこともあるけれど、それでも相手の苦しみを理解して、そのことでまた自分を理解して、支え合っていく。そんな綺麗ではない素晴らしい関係が描けていたと思う。ひとつ文句を言えば、最後までその2人の不完全さを描き抜いてほしかった。少し最後に醜さが足りなかったかな。
Jennifer Lawrence、嫌いだったけどどんどん惹かれてしまっている。容姿もセクシー。
女はかわいげ
真っ向勝負のラブストーリー
真っ向勝負のラブストーリー。
見終わった後はわりと爽快な感じでだれでも楽しめる映画なのではないでしょうか。
キモはニッキを登場させないところで、どろどろした愛憎劇にしないよう注意がはらわれている。
まあ、コメディ要素もあるので、あえてつっこまないで見るべきでしょうか。
こんなテイストの映画はもっとあって良いと思う。
見惚れる
コメディとラブストーリーと家族愛とダンスに奮闘劇と。
愛に満たされる気分
登場人物たちはダメダメな一面を持つからこそ、人間らしく見える。
主人公のパットは、妻の浮気相手に暴力をふるい、精神病院に入った。
退院後も、妻へ接近禁止となっているのに、
妻が好きでたまらず、なんとか会おうと画策し、周りを困らせる。
頻繁に癇癪(かんしゃく)も起こす。
その父も、ジンクスやギャンブルに固執する一面を垣間見せる。
ティファニーは、誰とでも寝てしまう女であったが、
そんな過去の自分と決別しようと、もがき苦しんでいる。
パットは妻に夢中で仕方がない。
しかし、ストーリーが進む過程で、自分に近い場所にいてくれるティファニーの愛に気づいていく。
その決定的なきっかけは、妻からパットへの手紙を、実はティファニーが書いていたと気づくことだ。
それに気づいた瞬間、愛に満たされる気分になること間違いなしだ。
二人でダンス大会に出るというのも、二人の絆や愛が深まっていく過程を見せるために、巧妙に仕組まれていることに感じた。
ゆったりと映画でも
あったかい映画。
ストーリーの甘さを役者が救う
各映画賞へのノミネートあるいは受賞でかなり評価の高い作品だが、実は個人的にはあまり期待していなかった。
その予感は半分当たってしまった。
主演助演含めて俳優陣の健闘ぶりは予想通りだったが、ストーリーの方は予想以上にピンと来なかった。
ポイントはティファニーのキャラクターだと思う。
脚本の段階ではこのキャラクターはあまりよく描けていないと思うのだが、演じたJ・ローレンスの堂々とした力技があまりよく描けていないキャラクターに存在感を与えてしまった。
これがストーリーが歪になってしまった最大の要因だと思う。
このストーリーの中で一番よく描けているのはパットのキャラクターで、演じるB・クーパーも好演しているが、このキャラクターが主人公になり切れていない。
ティファニーのキャラクターの存在感があるばかりに。
ラブ・ストーリーとして致命的なのは、ティファニーはいつ何処でパットに惹かれたのか?そもそも彼女は夫の死でどんなふうどれだけ傷ついているのか?この辺りは言葉に台詞に頼らずに見せて欲しい。台詞に頼らずに映像で見せることを怠っているように感じた。
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