「2008年頃のフィラデルフィア」世界にひとつのプレイブック akkie246さんの映画レビュー(感想・評価)
2008年頃のフィラデルフィア
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を舞台にした、鬱を患った男女のどたばたコメディー。男の方は、歴史教師で、テンションが高い。アメフトファンのロバートデニーロを父に持つ。
女の方は、ネタバレになるが、交通事故で最愛の夫を失った若いアメリカ人。ジェニファーローレンス。この人が素晴らしい。この作品では、アカデミー主演男優賞と主演女優賞と、助演男優賞と助演女優賞にノミネートされたというが、たしかにみな、テンションが異常に高く、常に非常事態のなかにいるようなムードが漂う。
ラストは、アメフトの試合会場のあとのダンス大会で、ここも異常にテンション高い。
ハッピーエンドなのは嬉しい。もしバッドエンドであればこの映画は見るのにとても苦痛を伴うだろう。
鬱から完全に抜け出した人か、抜け出しつつある人にはオススメだ。
ゴミ袋を被って近所をランニングする男。ダンスの練習をするためにのみ生きている女。アメリカの中流の男女が人生を取り戻す話である。
タイトルの意味がいまいち不明。
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