潔く柔く きよくやわくのレビュー・感想・評価
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それでも生きていく・・・
ただのロマンティックなラブストーリーだと思っていましたが
いやあ 人生を考えさせられる映画でした
何だか とっても 良かった
そして 愛する者を失った人間のつらさを痛いほど感じました
どんなに つらくても 命ある限り 人は亡くなった人のぶんまで
生きていかなくては いけない
そんな思いを感じさせる映画でした
2人の不器用な関係も観ていてキュンキュンしました
岡田くんのファンで観に行ったのですが
さすが イケメンくん ラブストーリーはお似合いです
もう一人のイケメンの高良くん
「ノルウエイの森」でも最初自殺してなくなりますが
今回も最初で亡くなって 回想シーンで出てきましたね
見て良かった作品!
ストーリーはまぁ良作でしたが
うーん…
感想がうまく言えない(..)
ただ、生きてるんだから
過去に何があろうと
人はやはり生きて行く!!
時には苦しむ事もあっても
逃げることはできない。
前に進む事はやっぱり必要なんだと
再認識できました!!
自分が生きている今の人生を考えさせられた
この映画は、自分が生きている今の人生を考えさせられます。自分は何の為に生きているのだろう、この時間は何だったのだろう、と考えている暇があるぐらいなら、自分が今出来ることを少しずつ行っていって、無駄な時間を無くそう、そう思えるような映画でした。一度は必ず見た方が良い映画です。
考えさせられる
人は生きていく中でたくさんの経験をするけれどあまりに重い十字架を背負ってしまったら、その傷が癒えるのは一体どの位の月日が必要なのか。青春ストーリーの中で人間の罪の意識を描くなかなか考えさせられる映画でした。
タイトルで感動を期待して方にはちょつと
物足りないような 話が前後し集点が定まらず無理矢理お涙ちょうだい的な筋書まさみちゃん 岡田のファンでなければ退屈では?!
原作ファンです
が、知らないで観た方が楽しめたかも?
原作イメージが強かったから、 あーそこからそこに繋がるのね、と、思うところはありました。
キャラクターは良かったと思う。
真山が霞んでたのが、ちょっと残念。
ハルタもビジュアル違いすぎ!って思ってたけど、ガソリンスタンドのシーンはちゃんとハルタに見えました。
ただカンナの背景がね、色々知ってるから、メロンワークスの派手さや、カンナの部屋のおしゃれ具合?に違和感が・・・
楽しんで生きるのを避けてる子だと思ってたから、部屋もシンプルなイメージだった。
鞆ノ浦とか尾道とか、ロケ地が地元で、個人的には嬉しい。
13巻の原作だけど、上手くまとまってた。
まったり見て、ジーンとしたい映画です。
まあまあ良かったのではないか
あまり期待していなかったが、いい意味で裏切られた。
岡田将生は苦手ではあったが、原作を知っていたのでなんとなく観てみた映画だった。
なかなか良かった。原作は登場人物が多すぎる印象があるが、よくまとまっていると思う。
泣けるシーンもあり感動させられた。
ただ、映画を観てから3週間くらいたっているが結局最後どうなったのか覚えていない。
その程度だったということなのかもしれない。
素敵で切ない映画です
私の友人から「つまらない」と聞いて、観に行くか迷いました(笑)
でも観て良かった!と思いました。切なくて泣けるストーリーです。
私は今ちょうど高1で15歳なので、より主人公カンナたちの高校時代を身近に感じることができました。
あらすじは、だいたい書いてある通りですが、意外と岡田将生演じる赤沢禄があまり出て来ません。
彼がカンナの心を溶かしていく、といった感じではないですね(笑)
二人で過去を振り返り乗り越える、という表現の方が合っているかもしれません。
若干長めの映画ということもありますので、途中で飽きちゃう人もいるのかなー
岡田将生さん目当てで行くと、物足りない感じかもしれませんね。
微笑ましく、観ているこちら側が恥ずかしくなるようなキュンとするシーンも多く、思わず頬が緩むときもありました(笑)
高良健吾演じるハルタの不器用さや、カンナへの想いの強さは本当に素敵でした!
亡くなる前のシーンなどは、本当に涙が止まりませんでした……!
是非劇場でご覧になってください!
幸せはずっと続く訳じゃない。
通じ合っているつもりでも、口に出さなければ伝わらない。
そんな事を感じることができる映画です。
私自身も、好きな人や大切な友達たちに、
ちゃんと自分の感情を口に出さなければならないと思いました。
救い救われ生きていく。
今作のキャッチフレーズ?にもなっている問いには、
「もちろんできますよ。」と、断言できる。
不幸な過去を抱えてしまった二人にとっては、
それを払拭しながら一生を生きていくのはさぞかし辛い。
でも抱えたまま生きている人間はこの世にゴマンといる。
どんなに辛く悲しい過去も、時はきちんと押し流していく。
そうやって人間が生きていくことを今作は描いている。
気になったのが「罪悪感」という言葉だった。
観ていて、ふと思ったのだ。もしも自分の大切な相手が
不慮の死を遂げた時、まず抱くのは罪悪感なんかじゃなく、
圧倒的な悲しみと絶望のはずである。
だからこの二人が苦しめられてきた罪悪感とは、
「相手の気持ちは分かっていたけど、自分の気持ちはまだ…」
という、ハッキリしない段階でそうなってしまったが故の
「罪悪感」という境地なんだろう。劇中でも赤沢が自分を例に、
「こんなことになるなら、もう少し相手を好きになってやれば
良かった。こうしておけば良かった。なんて思ってるんだろ」
まさにドンピシャ。ハッキリ言ったね、赤沢くん。と思った。
自分の気持ちになんてまだ気付かない、気付いても正直には
なれない世代での出来事。互いに可哀想だと思うが、そこを
乗り越えてこそ、次のステップがある。不幸な事故ではあるが、
彼らは恨み殺されるような罪を抱えている訳じゃない。
赤沢をかばう亡くなった同級生の姉・愛実の人格が素晴らしく、
この人がいて本当に良かった、と心から思った。
愛実に救われた赤沢が、今度はカンナを救おうと尽力する。
私的にはこの二人は付き合うには向いてないかも…と思うが、
(同じ時点で苦しみを共有してしまうので)
誰かに救われた自分が、また誰かを救う。順番は間違ってない。
原作は(試し読みコミックのみ)読んでいない。
物語にやや無理な展開が多く、細部まで描かれていないため、
相関図が分かり辛い部分もあった。
とはいえテーマは一本、筋を通しているので観やすいと思う。
(抱えて生きても大丈夫。幸せになれるよ。あなたは悪くない)
再出発の旅
初めは漫画の原作の映画くらいにしか思わず、前知識もなく見に行きました。意外と深刻な過去を持った二人が出会いお互いの苦しい気持ちを徐々に打ち明け、過去へのわだかまりを確認する旅に出る。二人とも過去の不可抗力の出来事に罪の意識を感じ苦しむ様は可哀想で涙がでます。でも、その旅に出ることによりマジックが起こった様に二人の想いが浄化されて行き立ち直れたと思います。私としては脚本が良いので俳優は長澤さんと岡田君でなくても大丈夫と思う位でした。
原作を読みましたが…
原作を読んでから映画館で見ました。
カンナ役が長澤まさみということで、個人的にとても好きなので期待してました。始まってから制服姿は…という感じではありましたが、ハルタの役が高良健吾とても良かったと思います。
原作と変わらず、好きな台詞はそのまま使われておりストーリー的にも原作のままでとても見入ってしまい、原作でも泣かなった所を映画館で号泣。。
岡田将生は、"僕の初恋を君に捧ぐ"を見てから嫌いと思ってましたが今回の作品、涙を流すところで釣られました。少女マンガは任せとけ!と、いったところでしょうか。。。
兎に角、とても泣けました私は。もう一回原作を読み返してみようかな。カップルで見に行くもよし。1人で見入るもよし。"死"について深く考えさせられたかも。。
清く正しく美しくありたい!
潔く柔く(きよくやわく)
まず、「いさぎよく、やわらかく」と読み間違えそうです。
特攻隊員の苦悩を描いた映画かと勘違いしてしまいます。
岡田将生さんと、長澤まさみさん主演の恋愛映画です。
死んだ人の事を引きずっている者同士が出会った恋の話です。
美男美女だから成立する話だと思います。
それに、かなり重い内容ですが、2人の爽やかさが、カバーしています。
幸い、傷の舐め合いじゃなくて、克服して行く姿が素晴らしかったです。
最初、軽い映画かとナメテいたら、凄く良い映画だったので、ギャップに感動しました。
2人とも、高校生の時の回想シーンも演じます。
違和感なく観れました。
長澤まさみさんは、想像してたより、イケているし、今回のロングヘアーも良かったです。
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