劇場公開日 2013年10月26日

「素敵で切ない映画です」潔く柔く きよくやわく Marinaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0素敵で切ない映画です

2013年11月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

私の友人から「つまらない」と聞いて、観に行くか迷いました(笑)
でも観て良かった!と思いました。切なくて泣けるストーリーです。

私は今ちょうど高1で15歳なので、より主人公カンナたちの高校時代を身近に感じることができました。

あらすじは、だいたい書いてある通りですが、意外と岡田将生演じる赤沢禄があまり出て来ません。
彼がカンナの心を溶かしていく、といった感じではないですね(笑)

二人で過去を振り返り乗り越える、という表現の方が合っているかもしれません。

若干長めの映画ということもありますので、途中で飽きちゃう人もいるのかなー

岡田将生さん目当てで行くと、物足りない感じかもしれませんね。

微笑ましく、観ているこちら側が恥ずかしくなるようなキュンとするシーンも多く、思わず頬が緩むときもありました(笑)

高良健吾演じるハルタの不器用さや、カンナへの想いの強さは本当に素敵でした!

亡くなる前のシーンなどは、本当に涙が止まりませんでした……!
是非劇場でご覧になってください!

幸せはずっと続く訳じゃない。
通じ合っているつもりでも、口に出さなければ伝わらない。

そんな事を感じることができる映画です。

私自身も、好きな人や大切な友達たちに、
ちゃんと自分の感情を口に出さなければならないと思いました。

Marina