劇場公開日 2013年12月7日

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利休にたずねよのレビュー・感想・評価

全39件中、21~39件目を表示

4.0フィクションもあり

2014年1月2日
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泣ける

悲しい

知的

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ハムなートゥープラ

3.0本物にたずねよ。

2013年12月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

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ハチコ

4.0美とは…

2013年12月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

海老蔵さんが利休にはまりすぎてます。
美を愛し美を求める姿。
素敵です。

利休の生き方。
本当に素晴らしかった。

とてもいい作品でした。

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uwuwuw06

3.5手元の美しさがあった

2013年12月28日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

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マーchan

3.0嫌いじゃないです。

2013年12月22日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

山本兼一の同名の小説の映画化。市川海老蔵と市川團十郎が共演。市川團十郎は、撮影終了後、3ヶ月ほどして亡くなっている。

市川海老蔵は、利休を演じることのオファーを得た際、数度に渡り断っていたそうなんですが、原作者からの手紙等をもらう事で、次第にこころが傾き、出演を承諾したらしい。原作者がそこまでこだわったのは、この作品での千利休は、市川海老蔵のイメージであったかららしいです。そのイメージ通りと言うことか、それとも、やはり、市川海老蔵は一流の役者なのか、茶聖と言われる千利休を見事に演じています。物語終盤、若かりし頃の千利休が、結構な遊び人であったというのは、市川海老蔵へのオマージュ?(笑)

市川海老蔵と市川團十郎の共演が話題です。團十郎は、なんか顔色が悪く、今からして思うと、結構健康を害していたのではないかと思いますが、海老蔵との真剣勝負を見事に演じています。

大森南朋が演じる豊臣秀吉、悪いですねぇ。本当に、性悪です。確かに、策謀剣術に長けた人物であったのかもしれませんが、あそこまで悪として描かれた秀吉はあまり見たことがありません。まぁ、利休に死を命じた人物でもありますので、あのような描き方も仕方ないのかもしれませんが、新しい秀吉を見た気がします。

それと、この作品のもう一つのキーは、中谷美紀ですね。海老蔵の利休が生きるのも、中谷美紀が宗恩をしっとりと、しかし、しっかりと演じたからではないでしょうか。

しっとりとして静かな、大人の映画だと思います。

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勝手な評論家

2.0予想外の展開で・・・(笑)

2013年12月19日
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鑑賞方法:映画館

知的

寝られる

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procyon

3.5人間の品格?器?

2013年12月15日
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知的

「清州会議」のテーマは、天下人の器。
この映画は、人間の品格だ。

結局、秀吉には天下人の器はあったかもしれないが、
品格がないので、
利休に嫉妬したのだろう。
やっぱり、秀吉は好きにはなれない。

利休が「市川海老蔵」だと分かった時、
もっと情熱的な外交的な役者ではなく、
氷の炎をあげているような人がふさわしいのでは?と思ったが、
海老蔵さんの抑えた、淡々とした、
芯の強い、大人しい演技が、
利休に合っていたのではないかと感じた。

中谷さんも、
同じ時代の映画「清州会議」の時は、
陽気で気のいいおねを演じていたが、
ガラッと一変した
静かな強さの宗恩が
ピッタリだった。

原作にもひどく感銘を受けたが、
映画もなかなか良かった。
地位でもお金でもなく、
豊かな人生での品格の大切さを感じた。

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がんがんだむ

4.5最後まで緊張感が続く

2013年12月15日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

静かな演技の中で、緊張感が続きます。淡々とした展開だけど、迫力がありました。結果はわかっているけど、秀吉との関係が変わってくるところが見どころなのかな。信長との関係が好きだけど。美は誰が決めるのか?の答えが、なるほどと思いました。

利休が決めたから美しいのか。わからない人には最後までわからない。自分にわからないものは、ちからずくで泣かせる。結局それもできなかった秀吉だった。

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クマリン

4.0美の追及とは、と考えた

2013年12月14日
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泣ける

悲しい

知的

秀吉の成り上がりぶりと対照的に美を追及する姿に見いってしまう。妻の精神的献身にも感動。時代に翻弄される切なさ感じる。

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nishibin

3.5海老蔵の所作が美しい

2013年12月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

萌える

兎に角淡々と話が進むので、人によってはもどかしいかもしれない。だが海老蔵が茶を入れる所作の美しさは比類がない。国宝級の茶碗を使用しているので目の保養にもなる。何故利休は死ななければならなかったのか。死ぬまで愛した女性との別れは形見を肌身離さず持っていることで判ります。死してなお、その女性に嫉妬する中谷の演技も素晴らしい。

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未散

2.0利休にたずねよ

2013年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

期待はずれの作品でした。脚本、監督に力がなく途中で眠くなりました。海老蔵は舞台ては映えるのに「武蔵」「一命」等映像になると貧相になる。メイクの技術も進歩しているのに「老け」はお粗末。海老蔵にはまだ無理な役だったかもしれない。中谷の妻女は良いが、団十郎が出てきて俄然画面がはじめてしまる。「利休」の作品は過去にもあるがこれは最低。「利休にたずねよ」とは何でしょうか?「利休に謝れ」「観客に謝れ」……と云うのが正解でしょう。。

{

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hero

4.0素晴らしかった。

2013年12月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

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nomanoma

3.0三國連太郎を越えられない。海老蔵、ちょっと若すぎる。

2013年12月11日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

海老蔵、若すぎる。利休のイメージ、三國連太郎が強すぎる。3分2ぐらい寝てしまったので、ほとんどストリート分からず。

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Dash

3.0美というものは五感で感じる具象だけではないのです

2013年12月11日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

知的

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流山の小地蔵

4.0茶道と市川海老蔵はん

2013年12月11日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

個人的に、信長とお茶、中谷美紀さんが好きなので、良かったです^_^

千利休さんも、ただただ美しいものが大好きとゆうところで、
とても共感いたしました

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シャネルちゃん

4.0利休に何をたずねたいのか?

2013年12月9日
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星織音

3.0茶の湯がわかれば…

2013年12月7日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

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eLIZa

4.0美は崇高なり。

2013年12月7日
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鑑賞方法:映画館

知的

"美"に命を捧げた千利休の人生が清々しい。

漁師小屋の激動を原点に、
狂気と野心を孕む際限の無い"美"への追求に駈けた男を、
市川海老蔵が凛々しく優雅に印象付けており見事。

計り知れない悲しみを抱える宗恩を演じた中谷美紀も絶品。

多くを語らず黙して悟れを貫く日本らしい優美の物語。

余韻が味わい深い。

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AKIRA

4.0侘び茶を巡る、胸焦がす歴史ミステリー!

2013年11月9日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

知的

千利休の目ざした「侘び茶の境地」には、彼の妻さえも知りえなかった痛切な「原点」があった・・・
そんな歴史ミステリーは、ローランド・エメリッヒ監督作品『もうひとりのシェイクスピア』やオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督の『ダイアナ』などを思い起こさせます。

この世ではもはや手に入れることの叶わぬモノ。見果てぬ美。それでも命を賭して探求せずにはおられぬ利休の姿を、市川海老蔵は、抑制された「静」とパッショネイトな「動」とを巧みに演じ分けながら見せてくれます。また、その時代背景も、ある時はひたすら豪奢に、またある時には実に渋い映像美で再現され、私の目を存分に楽しませてくれました。

一個人の見果てぬ夢の追求がやがて「茶は剣に勝る」といった政治性を帯びていってしまう経緯や、劇中ナレーションもしている妻・宗恩の心理などは描き込みが足りず、やや不満も残りますが、利休の過去を巡るミステリーの面白さはそれを補って余りあります。

本作を観終わって、『利休』(勅使河原宏監督)、『千利休 本覺坊遺文』(熊井啓監督)もぜひ見たくなりました。
あ、それから、桂米朝師匠が演ずる上方落語『天狗裁き』も併せて見たい。妻や秀吉ら利休を取り巻く人々の心理をより深く理解する意味で、ね(笑)。

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ソーヤ