やくたたず

劇場公開日:

解説

長編2作目の「Playback」(2012)が劇場公開された三宅唱監督が、10年に手がけた長編第1作。12月の札幌、高校卒業を間近にひかえたテツオらは、先輩の伊丹が勤める警備会社に通いはじめ、仕事の役に立とうと車の運転を教えてもらうが……。北海道の荒野を背景に、若者たちの切実な一瞬を美しいモノクロームの映像できりとった青春映画。

2010年製作/76分/日本
配給:PIGDOM
劇場公開日:2012年11月24日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
三宅唱
撮影
三宅唱
編集
三宅唱
製作
間瀬英一郎
三宅唱
制作
嶺隼樹
伊藤智之
助監督
古田晃司
録音
高柳翼
美術
久保田誠
製作協力
木村亮太
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映画レビュー

1.5タイトルなし

2024年6月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

いやあ、難しいなあ。何のことやらわからない。三宅唱は好きだからなるべく褒めたいんだけど、わからないものはわからない。言いたいこと、狙い、何だったのだろう。ある迫力を感じるのは確かなんだけど。厳しい出来。

それから、併映の石橋静河のやつも、学芸会だよ。仕事で黒田育世さんの作品に関わったことあるけど、土俵の高さが違う感じでした。別に嘘ついてもいいんだけど、正直に書いてみました。
石橋静河さんはいい俳優です。ああいう身体表現者としては4流というだけで。

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kazuyuki

3.5一生懸命

2020年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

高校卒業も間近な三人組は、先輩の紹介でアルバイトを始める。
本人たちは一生懸命だが、大人から見るとほとんどふざけているようだ。
車の運転を習い役に立とうとするが、不注意から車を盗まれてしまう。
彼らなりに会社に貢献し、先輩の顔をたてようと必死なのが苦笑い。

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いやよセブン

3.0アルバイトの風景

2020年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 男子だったらこんなアルバイトをみな経験しているような気がする。10人足らずの零細とも言える警備会社で高校生のバイトを雇ったはいいが、仲間たちも集まり3人になってしまう。こんなに要らねーよ。と、呟く社長。その言葉を聞いてテツオたちはしっかり仕事をしようと頑張るのだった。

 雪道を1トントラックに乗せてもらう面々が楽しそうだし、休憩時間には車の運転を教えてもらったりする。自分にも似たような経験があるので、懐かしく思えてしまった。等身大で自然な演技の役者たち。撮り方も自然なため、リアリティを感じてしまうのです。

 何か起こるかと思ったら、トラックが盗まれたということだけなのですが、高校生たちにとっては大事件。給料を貰うときも申し訳なさそうな顔をするのが印象的だ。全編モノクロームのため、雪景色がよく映える。そして、大荒れの海岸でのショットはこれから社会人になるであろう彼らに試練を与えるような雰囲気がとても似合ってるのです。

 最近でもいい作品を撮っている三宅監督の長編デビューだそうで、意気込みをも感じられる一作となりました。何気ない日常を撮ると上手いんだなぁ~

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kossy

3.0.

2019年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

萌える

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瀬雨伊府 琴