父をめぐる旅 異才の日本画家・中村正義の生涯

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父をめぐる旅 異才の日本画家・中村正義の生涯

解説

戦後の日本画壇で異端的な作品を多数発表し、反骨の画家として知られた中村正義のドキュメンタリー。1946年に22歳の若さで日展に初入選を果たすなど、低迷していた戦後の日本画壇で将来を期待された中村だったが、画壇の古い体質や権威主義に異を唱えて日展を脱退。既成概念を覆す多彩な作品を発表し続けていくが、77年、ガンにより52歳で他界する。「中村正義の美術館」を守り続けてきた実娘の倫子さんが、いまだ知らない父の本当の姿を探して旅をする様子を追いながら、ひとりの人間としての中村正義が生きた時代を描き出していく。今村昌平とともに今村プロダクションを設立し、「楢山節考」の監督補や「復讐するは我にあり」のプロデューサーを務めた武重邦夫と、数々のテレビドキュメンタリーなどを手がけてきた近藤正典の2人が共同監督。

2012年製作/102分/日本
配給:太秦
劇場公開日:2013年1月5日

スタッフ・キャスト

監督
企画
武重邦夫
野々川千恵子
プロデューサー
武重邦夫
近藤正典
ラインプロデューサー
杉山美枝
撮影
松根広隆
録音
若林大介
編集
金子数生
照明
谷本幸治
音楽
丸山朋文
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(C)2012「父をめぐる旅」製作委員会

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