ワイルド・スピード EURO MISSIONのレビュー・感想・評価
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初見
日本車の活躍はない
総合70点 ( ストーリー:20点|キャスト:75点|演出:80点|ビジュアル:85点|音楽:70点 )
冒頭にいきなりV35GT-Rが登場して期待させるが、今回は日本車の活躍はここだけになってしまったのは残念。そもそも本作ではポール・ウォーカーはあまり車の運転では目立ってなかった。
撮影に関してはかなり良くなっていて、映像は綺麗だし疾走感もありかなり迫力もある。車が速く走っているという印象が残る。B級作品から始まって、この部分に関してはすっかり一流作品になった。だけど登場人物の演技はいかにもかっこつけていますというB級感が漂う。
物語は無茶苦茶で、やけに話が大きくなった上に現実感がまるでなくてまるで少年漫画の世界。別に物語を楽しむ作品ではないのだが、空想科学小説を観ているのかと思うほどで、ここまで大袈裟でお馬鹿になってしまうとひいてしまう。ワルたちが町でせこい犯罪をしながら活躍するもっと身の丈にあった規模の話のほうが素直に受け入れられる。
敵はテロリストへ
舞台はヨーロッパ、敵がマフィアからテロリストへ、どんどん迫力が増していくシリーズ6作目。
逃亡の末に安住の地を見つけたドミニクとブライアンだったが、FBIのホブスに見つけられテロリスト討伐のお手伝いをする事に。裏にはドミニクのかつての恋人の姿が。
ついに世界を危機から救うべく、ストリートレーサーがテロリストと戦うというスケール感が桁外れな展開へ。
レーシングカーと戦車のバトル、レーシングカーと大型飛行機のバトルなどシリーズ屈指のド迫力ムービーに仕上がっている。
ご都合主義の5にどうしても劣る点として、ドミニクの恋の行方(7を見ると理由はすっきりするが)にモヤモヤする件、飛行機とのバトルが夜なのに車は黒、飛行機も黒で展開が分かりづらい件など。
しかし、アクションシーンがこうも迫力を増していくと次回にも期待がかかる。
なるほどシリーズが回を重ねる毎に収益が上がるわけだ。
ド迫力☆
おバカアクションのお手本
家族愛
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