「偉大なる秀作である。」オブリビオン ジャッカルさんの映画レビュー(感想・評価)
偉大なる秀作である。
と言うのも、過去に大ヒットした映画の良いところを集めてしかも、この映画のために、それを昇華させている点ですね。
ストーリーはあくまで、過去の大ヒット映画のお約束を集めて作られているんだけど、キチンと自分の料理をしている、と思います。
ビックリしたのは、ラストシーン。話の展開としては、想像通りだったんだけど、演出でそれを上手くこなしている。いや、こなしているなんて表現は失礼だと思う。完全にオリジナルに昇華してます。
また、SF映画にも関わらず「人間性」をあの短時間で訴えたのはBiiiiiigJooooob!!!!
んで、秀作だ、てのはつまり過去のお約束を利用してキチンと料理したって事で、もしこれを傑作にしたかったら、もう一つ何かをいれるだけだったんでしょうね。そこでそう言う賭けに出てないってのも気に入りました。
今回は、小さなスクリーンで観ましたが、機会があればもっと良い環境で観てみたいですね。
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