劇場公開日 2013年5月31日

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「【2013年公開。今でも迫力ある見ごたえのSFスリラー映画】」オブリビオン 3104arataさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【2013年公開。今でも迫力ある見ごたえのSFスリラー映画】

2021年4月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

・2013年公開のアメリカのSFスリラー映画。
・西暦2077年の世界。60年前に地球外生命体スカヴからの侵略を受けて荒廃した地球で、(いまだ残存する)対スカブ対戦用ドローンの修理とパトロールミッションを行う主人公ジャック(トム・クルーズさん)に起こる出来事(が衝撃の真実)、という大枠ストーリー。

[お薦めのポイント]
・2021年でもすんなり観れる2013年のSF映像技術が圧巻
・衝撃の事実、どんでん返しが好きな人にはたまらない
・ジュリア(オルガ・キュリレンコさん)が綺麗

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[物語]
・こういうい映画が好きなせいなのか、物語の作りがそうだからなのか、私自身は冒頭10分で物語の行く先が予測できてしまいました。笑 逆にその予測が当たっていく快感はありました。ただ、もし予測がつかない状態で物語を観れると、その「衝撃の真実」が心地良い裏切りとなってとてもよい見ごたえになると思います。

[演出]
・ドローンの戦闘方法や移動するための飛行物体は「あり得そう」と感じさせつつも「未来感」が強く、世界観としてワクワクさせてくれます。
・主人公ジャックの回想を交えた展開のさせ方は、割とオーソドックスな方程式通りの演出に思えました。変にナナメに演出しないからこそ、安心して観れる良さがありますね。モーガンフリーマンさんが登場するシーンも同じく、オーソドックスな安定感があります。

[映像]
・ディズニーとかユニバーサルでアトラクション化されそうなくらい迫力ある映像です。特に飛行シーンとか。CGもほぼ違和感がなく観れるので世界観を愉しめる映像だと思います。

[音楽]
・物語を邪魔をせず、それでいて、シーンごとにしっかり壮大な音楽を流してくれていた印象です。

[演技・配役]
・トム・クルーズさんは何をやらせてもカッコいいですね。モーガンフリーマンさんも安定感抜群。何より、ジュリア役のオルガ・キュリレンコさんは日本人好みのとても魅力ある女性。素晴らしいキャスト陣だと思いました。

[全体]
・ポップコーンとコーラを用意して、部屋を暗くして、スピーカーはBluetootheで飛ばした少しグレードのよいもので。準備を整えたら、さあゆっくりアトラクションを愉しみましょう!とお勧めしたくなるSFアトラクション映画。何も考えずに、その瞬間を愉しめる映画、としてお勧めです。ありがとうございました。

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3104arata