オール・ユー・ニード・イズ・キルのレビュー・感想・評価
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ループの中に、"囚われた"からこそ…。
(漫画版で例えるなら)無事に生きて翌日を迎えること、朝のコーヒーを味わうこと、梅干しをバカみたいにかっ喰らうことが眩しくて暖かくてどれ程嬉しいかを、(形は変わっていても)ちゃんと描いてくれたことが見ていてスッゴい嬉しかったな。こういう演出って日本映画の印象だけど、それをハリウッド映画でやってくれてるのは、ある意味異色の挑戦じゃないかな。それが戦場での強いエネルギーになって、人間であり続ける僅かな温もりにもなっているから、ウィリアム・ケイジという主人公がトム・クルーズのキャリアの中で最も異色の存在感に繋がってるしね。
久しぶりに心からお薦めできる、SF大作って断言できる。それは見て感じてほしい。
最高!
やはりトムはかっこいい
ギタイが…
トムの演技が光る!
ループもの好きならそれなりに楽しめます
原作は読んでないがループものって事だけは聞いていたのでどんな感じかなとワクワクしながら観てきました。
恋はデジャブやバタフライエフェクト、魔法少女まどか☆マギカみたいに、進みたくても前に進めないで死ぬ→リセットで最初からやり直しの流れは昔、ファミコンのスーパーマリオで中々先の面に進めない思いをした気持ちとシンクロします(笑)ゲームのアルゴリズムを覚えるようにケイジがタイミング良く躱すシーンはテレビゲームのそれと重なります。
ですが、何と戦ってるのか、良く解りません。変なモンスターと戦ってるのはわかるのですが、何者で何処から来たのかなどの説明が足りないと思いました。
リタとケイジの色恋もサッパリし過ぎですね。ハリウッド映画らしく最後は抱きしめて長いキスでスタッフロールみたいなのが個人的には好きかな。最後はリタも記憶が残ってたほうが綺麗にまとまったと思いますが。
ループの力が無くなったケイジがアルファとオメガと刺し違えて一番最初に戻ったという事は、またループの力を得たのか?それとも最後に無理矢理都合よくまとめる為に最初に戻ったのか、そこら辺があやふやですね。
あと、トム・クルーズの劣化に時の流れを感じました、役柄のせいかもしれませんが。
前に挙げたループものの作品のように、バッドエンドになるルートでの残酷さ、重さみたいなのはこの作品にはあまり無かったのでサッパリしてると思います。簡単にリタがケイジ殺してリセットする様は笑えてきますね(笑)
あと、2Dで観たんですが戦闘シーンが暗くて見にくかったですね。
見終わったあとの感動やカタルシスみたいなのは全然感じられなかったですが、普通にまとめたな、という感じに思います。せっかくループものにしたのなら、もっと絶望的に避けられない結末を何とかして変えてみせるみたいな醍醐味が欲しかったと思います。
シングルヒット
THE GAME
タイムループの世界観を、2時間という映画の枠にうまいことまとめた、いい映画でした
みなさん、ハッピーエンドと言われてますけど、自論としては、一度クリアしたゲームをもう一度やり直しているイメージと考えた方が、ベター
そう、ゲームの世界観!
評判ほどは‥
映画館で見るべき!
トム君の久々快作!!
もう1度観たい映画
どこが日本原作だって!?
弱々しいトムにニッコリ^^
面白い!
ゲームは残機ゼロからが本番だ!!
何度死んでも過去のとある時点に戻れる不思議な力を
手に入れた主人公が、対エイリアン戦争終結の為に
死闘を繰り広げるSFアクション大作。
まずは一言、面白かった!
特殊な設定を存分に活かした物語は
ヒネリが利いていてテンポも早く飽きない。
多機能なパワードスーツVSエイリアンの戦闘シーンも
戦争映画並みの火力で繰り広げられ、見応え十分だ。
中盤まではけっこうユーモラスなシーンも多く、
主人公と仲間たちとのチグハグなやり取りや
テンポの良い死にっぷりが妙に笑える。
少なくとも、アクション大作の主人公が
車にハねられて死亡する映画ってなかなか無い(笑)。
* * *
本作は日本のSF小説が原作とのことだが、
なるほど、観ると色々と日本っぽい。
パワードスーツで闘うのも、男勝りのヒロインが
主人公を成長させるのもロボットアニメっぽいし、
何より、戦闘→死亡→復活を繰り返し、
敵や自分の弱点を学習してステージを
先に進めていく感覚が極めてゲーム的。
で、その敵となるのが謎の地球外生命体ギタイ。
コイツら一体一体が速いしカタいし地面から
ミミズみたくワラワラ湧いて来るしでまあ強い。
『超魔界村』か『ダークソウル』の3倍速みたい。
こんなの有野課長チームじゃなきゃ
クリア不可能だろってなくらいの超絶難度である。
パワードスーツ着て闘う有野課長、見てみたいなあ。
(何書いてるか分からんという方スイマセン)
そんな強敵に対し、主人公ケイジがまあ軟弱(笑)。
元広告マンで実戦経験はゼロ。しかもけっこう卑怯者。
自分が戦場に行くのをどうにか避けようと、
「戦場に行かせるならアンタの中傷広告出すぞウォイ」
と上官を脅すくらいのダメダメっぷりである。
* * *
そんな軟派(なんぱ)な彼なので、
戦闘開始からものの5分で死んでしまうのだけど、
偶然手に入れたループ能力で少しずつ彼は変わっていく。
戦闘と死を繰り返す内に経験値を詰み、
同じく“ループ”経験者のリタの助けも借りて、
メキメキとレベルアップ。同時に、
『共に闘う仲間を守りたい』という
責任感と勇気も身に付けていく。
守りきれずに死に続けるリタを見つめる彼の眼は、
だんだんと優しさと物悲しさを帯びていく。
『けどいくら敵が強いからと言っても、無限に復活
できるんだし、時間かければどうにかなるんじゃね?』
とタカを括っていたが、終盤でいきなり残機ゼロ状態に。
それまでバンバン数百回も死んでたのに、突然一度も
死ねない状況に追い込まれると、緊張感もひとしおだ。
クライマックス、
それまで培ってきたスキルと絆を総活用して闘うケイジ。
軟弱だった彼は、ひたすら経験を積む事で英雄になった。
世に生まれついての英雄なんてのはそうそういなくて、
経験と不屈の意思さえあれば、人は誰でも英雄になれる。
そんなことをこの物語は言っているのかも知れない。
* * *
ま、ラストがちょいと納得いかないのだけど……
(ループ能力を司ってるβ(ベータ)が死んだら
ギタイの血を浴びても能力発動しないんじゃ……)
後味は良いし、それまで存分に
楽しませてくれたのでまあいいや(笑)。
いやはや、
トムクルさんの主演・製作作品てばホント打率が高い。
しかも主演シリーズ作品は『M:I』シリーズくらいで
あとはオリジナル作品ばっかりだもんね。
シリーズものばっかりのこのご時世には稀有なお方。
次回作も楽しみにしてます!
<2014,07.05鑑賞>
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余談:
実は少し前まで福岡に長期出張中だった自分。
ある休日ブラブラしてたら、博多駅に何やら人だかりが。
なんとその日にたまたま、本作のプロモで来日中の
トム・クルーズが、博多駅でイベントやってたんすね。
(戸田奈津子さん含む)
スゴい人だかりだったけど、直線距離で100mくらいの
場所から、博多駅3階バルコニーに降臨した
トムクル氏のご尊顔を拝見させて頂きました。
終始にこやかでフレンドリーな雰囲気。
しかも、いきなりバルコニーの手すりに両足を乗せて、
ほとんど落ちそうな体勢で手を振ったりしてて、
周りのスタッフ(戸田奈津子さん含む)が慌てる場面も。
なんてサービス精神旺盛なスターかしらとつくづく感心。
トム様の前半のヘタレキャラっぷり
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