ウォールフラワーのレビュー・感想・評価
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青春の要素がギュッと
地味な男子高校生が、ある先輩男女と仲良くなり、
高校生活が一変する話。
初恋
友情
ヒエラルキー
憧れの先輩
夜ドライブ
ロック音楽
お家パーティー
ダンスパーティー
喧嘩
才能開花
メンタル的苦悩
などなど、あらゆる青春映画の要素を
ギュッとつめこんだような作品。
アメリカならではの憧れる経験や
若者だからこそやっちゃう失敗など
しみじみ思いながら観れました。
先輩役のエズラくん、エマちゃんがイケイケで
ローガンくんいいなあ〜って思いながら観てた。
【”過去は変えられないが、未来は変えられる”哀しすぎて記憶が飛ぶほどの過去を”友人、恋人、両親、恩師、医師”の助力を得ながらも、自ら乗越え未来を見つめる少年の姿。】
冒頭、チャーリー(ローガン・ラーマン)は精気と覇気のない表情で高校入学を迎える。且つての友人、知人達は彼に近づかない・・。
ーチャーリーは劇中、頻繁に
”Dear Friend・・、”とモノローグやタイプライターで近況を語る。ー
■チャーリーの性格
・本当に好きな女の子サム(エマ・ワトソン)に告白出来ずに、趣味が合わない女の子に無理に合わせて、”ガールフレンド”になっていく過程
・パーティーでも浮き気味の姿
・読書好きで、国語のアンダーソン先生を慕っている姿
(アンダーソン先生もチャーリーの文学の素養を認めている。)
・一番好きな音楽は、ザ・スミスのAsleepである・・
なのであるが、
・先輩の優しきパトリック(エズラ・ミラー)の心遣い(何故、彼が細やかな心遣いが出来るかは、観れば分かる・・)
・本当に好きな女の子サムも心に傷を負っている事が分かるシーン
などで、
チャーリーが徐々に心を開き、高校生生活に馴染み始める・・
徐々に増えて来る友人達。
だが、そのパトリックが性癖を暴かれ、窮地に陥った際にチャーリーが取った行動。(彼の記憶は飛んでいる・・)
そして、露わになるチャーリーの心を長年患わせて来た、過去の哀しき出来事。
だが、両親の抱擁、友人たちの心遣い、カウンセラーの診療で新たな道が開け・・・
ー 前半の、車でトンネル内を”デヴィッド・ボウイのヒーロー”を大音量で流しながら、サムが両手を水平に上げ、疾走していくシーン と
ラスト、チャーリーが同じ状況で同じポーズで仲間達と車で疾走するシーンのシンクロニシティは素晴らしい。-
<若手俳優さん達の姿が眩しく輝き、脚本も良く、流れる音楽も心に沁みる秀逸な青春映画であった。>
あれ…どこで盛り上るのか?
エマ・ワトソンの可愛さを満喫する映画であって、それ以上の感想はないいかな…
主人公は心の病を持っていたりする事に意味はなかったし、高校生活での、スクールカーストの酷さや、どこつかずの恋愛事情なども、アメリカ人の方には刺さるのかなぁ…
キャラ立ちの良さ
3人のキャラクターは素晴らしく立っていて魅力的に感じました。けれど、映画内で彼らの一団のはみ出しもの感が感じられず少し残念です。
チャーリーの幻覚についての触れられ方も中途半端に感じました。私的には、長尺にしてでもストーリーのハッピーなシーンと重く沈み込むシーンを上手く取り入れて欲しかったと感じました。原作が気になるところです。
しかし全体的に万人受けしそうな内容でしたし、印象的なシーン、特にキャラクターがとても良く好きな方も多いのではないかと思います。
吹替版鑑賞。狂ったアメリカの青春を余す所なく伝える快作。 麻薬・ド...
吹替版鑑賞。狂ったアメリカの青春を余す所なく伝える快作。
麻薬・ドラッグまみれのパーティー、ゲイ、暴力、スクールカースト、入り乱れた男女関係、おまけに性的虐待ときたもんだ。
日本人でよかったと思える。でも次生まれるならアメリカかな、ってちょっと思う(笑)
「過去は変えられないけど、未来は自分で選べる」
原作は「ライ麦畑」級の超ヒット作らしい。
いい家族なのが救い。
エマ・ワトソンが光る。あのポーズ、ほんとに自身で演じたらしい。素晴らしい女優魂。でも真似しちゃダメです(笑)
最後ほんのちょっと録画が切れてたので、またいつか今度は字幕ノーカットでちゃんと見たい。
心に溜まっているものがくすぐられ涙
スクールカースト、上が1番だで楽しい空間。そうではなく、周りを気にせず自分の居場所で最大限に楽しんでいる主人公達をみてこれが本当に仲間と楽しむことだよなと思った。
誰しも言えないことがあってそれと立ち向かいながら生きていっている。
主人公を仲間に入れてくれたあの人達は本当に温かい人だ。私もそんな温かく広い人になりたいと思った。
10代にみてもらいたい映画
「ワンダー 君は太陽」がとても良かったので同じ監督だから見ました。
人それぞれいろんな人生があるけど、誠実に人や人生と向き合う。。。というのこの監督が作る映画なのかな。
良かったです。
高校生が主人公の青春映画。
わたしが中学ー高校で聴いてた曲が沢山映画の中で流れてました。それをセンスいいとか、聞く曲でセンスをジャッジしたりして、昔が蘇りました。
世界中そうだったんだねと改めて思った映画。
良かったけど、曲や人の考え方、センスなどはその時代に生きたわたしにとっては新鮮味がないので星は少なめ。
今ティーンエイジャーど真ん中の人たちにはとても新鮮でクールな映画だと思われます(^-^)
アメリカの学生ってこんな感じなんかな〜。 どれくらいリアルなんか分...
アメリカの学生ってこんな感じなんかな〜。
どれくらいリアルなんか分からんからどう見ていいのか。
最後精神どうのこうの謎だった。
スマホいじりながら観てたから。
結局どういう映画だったんだろう。
もう一回観ないとわからない
歳のせいでしょうか。私だけでしょうか。
え?今の何?と思う箇所が多々あり、叔母さんの件も衝撃だけど、実は最初なんのこっちゃわからず。
でも、ハイスクール時代(自分とはかなり時代が違うけど)を思い出させてくれて、キュンとする内容で良かった。
スクールカースト、一度決定すると覆すのが難しいかもだけど、ああやって「仲間」が出来ると楽しい青春時代を過ごせるのだなと。
あんな素敵な兄妹(兄はセクシー〜)と出会えるのも羨ましいが。
(なので、今うまくいかないと悩んでいる人達も視野や世界を広げて頑張って欲しい)
小説を書くシーンは思ったより少なかったけど、夢を追い続けて残りの2年間を無事に過ごして欲しいと思った。
青春
初めて観たのは中学1年生の時で、正直あまり意味がわからなかった。スラングもわからないし青春もよく知らないし、あんなドロドログチャグチャな世界の中に煌めきなんて見つけられなかった。
次に観たのは高校1年生で、ストーリーの意味は少しだけど理解できた。でも今思うと私の青春の絶頂期は高校2年生(17歳)だったから、青春の尊さも輝きもイマイチ理解できないまま、登場人物たちがそれぞれ背負うものに感情移入して涙した。
そしてその次に観たのは大学1年生。眩しくて目も当てられないほどの青春は過ぎ、受験を終え、大好きな仲間たちと離れた後に観るこの映画はあまりにも苦しくて、愛おしくて、輝いていて。この映画の真の価値を初めて理解できたのではないかと思う。
観る時の年齢によってこんなにも感じ方が違う映画は珍しくて、その点にも感動した。だからこの映画が大好きになったし、これからもなにかと観てしまうのではないかなぁ。本当に素敵な映画です。
ボウイは知らない?
あれだけThe Smithsが好きで、Dexys Midnight Runnersの"Come On Eileen"で踊ったり「ロッキー・ホラー・ショー」を演じたりしてるのに、D・ボウイを知らない?"Heroes"って曲名を知らないのか?
共感や感情移入できるような、何か惹きつけられる青春映画として括れない暗いモノが漂う。
主人公の心情が読み取れない難解さを個人的に感じてしまい、彼らの青春が響かなかった。
観たことを後悔しない
エマ・ワトソンとエズラ・ミラーに惹かれて手に取った一本だったけど、一番引き込まれたのは主人公だった。
始め国語の先生の主人公への解答があまりしっくり来なかったけど、最後まで通してみてみると凄く飲み込めるところがあり主人公も自分なりに飲み込んでいて気持ちのいい終わり方だった。
高校を卒業するこのタイミングでこの映画を観たことは凄くいいタイミングだったと思う。
"高校生活もいつか思い出に変わり写真も色褪せる…でも今この時は思い出じゃない現在進行形だ……"
エンディングのチャーリーの言葉に何度も泣かされた。高校3年間が有意義だったかどうかは怪しいけどこの映画を観て、楽しかった時間は何年経っても忘れないでいたいと思えた。
それと出演している皆の笑顔が素敵すぎて私もハリウッドスマイルを練習しようかな、と。
若い
ローガン、エマ、エズラーの三人が主演をつとめているということで観ましたが、個人的には、脚本がイマイチでした。
設定はおもしろいのですが、あれこれと詰め込みすぎている感じがしました。二、三個の物語を一つにまとめたような話で、結末も、なんだか力技で締めくくった感じでした。
ローガン演じるチャーリーのキャラクター設定を、もうすこし減らしていたら、もっとわかりやすくまとまっていたんじゃないかと思います。
キャストがよかっただけに、とても物足りなく感じさせる作品でした。
友情っていいなと思えた。また、友情から愛情に変わる複雑な感情も思春...
友情っていいなと思えた。また、友情から愛情に変わる複雑な感情も思春期である高校生の感じが伝わった。複雑な恋愛関係が少し難しかった。結局チャーリーとサムがどうなったのかわかりづらかった。でも最後は居場所がなかったチャーリーが居場所を見つけ解放されていく姿はとても印象的だった
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