火の道

解説

1990年のアミターブ・バッチャン主演による大ヒット作「火の道」を、新人監督カラン・マルホートラーがリメイク。1977年。ボンベイ沖の小さな島で暮らす少年ビジャイは、コカの栽培で大儲けしようと企む村長の息子カーンチャーに教師の父を殺されてしまう。母とともにボンベイへと逃れたビジャイは、悪徳警官を殺したところをマフィアのボス、ラウフ・ラーラーに匿われ、闇社会への道を歩んでいく。そして15年後、ついにビジャイは父の仇を討つべく立ちあがる。2012年・第25回東京国際映画祭「アジアの風」部門で上映。

2012年製作/167分/PG12/インド
原題または英題:Agneepath

スタッフ・キャスト

監督
カラン・マルホートラー
脚本
カラン・マルホートラー
イラー・ベーディー・ダッター
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映画レビュー

3.5インド版ゴットファザー

2023年7月11日
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リティクが演じるヴィジャイが、マフィアで暗躍し最後に宿敵と戦う映画。(果たしてマフィアにはいる必要があるのか疑問ではあった。)

リティクローシャンの映画に共通して言えるのはとにかく長い。
リティクローシャンがいい男すぎて、みんな長くみたいのかな。

決して作りの悪い映画ではなく、一つ一つのシーンはきちんと作られている。

ただ、長い。

中盤、島に行った時点(カトリーナのダンスがみれる)で決着つくかなと思ったが着かずそこからが長い。

どちらかというと感情面に重きを置くシーンが多く、アクションがもっとあればいい映画なのに!といった感じだ。

顔が甘すぎるからか、ずっと悩んでいるからかマフィアだがマフィアに見えない。その分時々入るアクションはかっこいい。

もう少し主人公の意図がわかれば良かったが、基本的に行き当たりばったりなのかな。
きっと深く考えず、楽しむべき。

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patrick