人類滅亡計画書

劇場公開日:

人類滅亡計画書

解説

「ラストスタンド」「悪魔を見た」のキム・ジウン監督と「南極日誌」のイム・ピルソン監督が、それぞれ人類滅亡をテーマに描いた3つのエピソードで成るオムニバス。未知のウィルスにより人間がゾンビ化していく世界を描いた第1話「素晴らしい新世界」(イム・ピルソン監督)、悟りの境地に達したロボットを恐れて解体しようと目論む人々と、ロボットを師と仰ぎ解体を阻止しようとする僧侶たちの争いを描いた第2話「天上の被造物」(キム・ジウン監督)、怪しいWEBサイトを通じてビリヤードのボールを注文したことから謎の惑星が地球に接近しはじめ、地下シェルターに避難した一家の運命を描く第3話「ハッピー・バースデイ」(イム・ピルソン&キム・ジウン共同監督)で構成される。2012年・第25回東京国際映画祭「アジアの風」部門で上映(映画祭上映時タイトル「人類滅亡報告書」)。13年、「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2013」にて劇場公開。

2012年製作/113分/PG12/韓国
原題または英題:Doomsday Book
劇場公開日:2013年10月26日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4

(C)2012 ZIO ENTERTAINMENT All Rights Reserved

映画レビュー

3.0マ・ドンソクにはゾンビメイクがよく似合う

2022年1月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 ゾンビ、アンドロイド、小惑星衝突という三つの視点から描いた人類滅亡オムニバス。

第1話「素晴らしい新世界」(イム・ピルソン監督)
 よくあるゾンビストーリーではあるが、ゴミのリアルさで気持ち悪くなり、マ・ドンソクがいきなりの不良少年(?)役で登場したことで驚いた。兵役終了間近のソグと恋人ユミンを中心に描いてはいたけど、食物連鎖やアダムとイブにこじつけているところがユニーク。林檎殺人事件じゃないんだから、もっとふざけて作られても良かったかな。

第2話「天上の被造物」(キム・ジウン監督)
 世界中の衆生を対象にアンドロイドを作っている企業UR。その中のロボットRU-4が寺に配属されたが、修理に向かったチーム長が躊躇する。会長からは時代遅れだとして処分するように命じられるものの、RU-4はAIで悟りを開き、インミョン様として崇められていたのだった。
 アンドロイドの造形といい、動かし方によって陰影が表情を豊かにしていた。人間がロボットによって支配されるときも近い?などといった、SF映画にはありがちだけど、仏教の大菩薩と対峙するほど優れた僧侶でもあるロボット。この発想が面白い。犬ロボットや哲学的な押し問答はイマイチ。

第3話「ハッピー・バースデイ」(共同監督)
 小惑星が激突する!?その正体は8番のビリヤードボール。少女ミンソが壊れたボールを投げ捨てたことで、それが小惑星となって地球に激突するというストーリー。
 ホーキング博士のブラックホール理論まで持ち出して、異次元では何が起こるかわからないなどと空前絶後の事態発生に面白おかしい人間模様も描き出していた。ラストシーンはまさかの映像に驚愕!ペ・ドゥナもちょいと出演。

 全体的には面白いし、ありふれたテーマであってもコミカルな部分と奇想天外な発想がとても良かった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kossy

3.0オムニバスで損

2019年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

知的

第2話の「天上の被造物」(キム・ジウン監督)だけなら間違いなく★5。1話と3話はお遊び感丸出しのアマチア作品。それにしても「天井の被造物」は日本で作られても良い話。韓国のこの監督に脱帽である。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
mark108hello

1.5ゾンビとロボットと隕石のオムニバス3話

2018年6月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悟りを開いたロボットを説得する話が興味深かった。

ちなみにペドゥナはラスト5分しか出てない。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
mimiccu

1.0人類滅亡をテーマに 描いた3つのエピソード

2014年10月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

寝られる

人類滅亡をテーマに
描いた3つのエピソード
で成るオムニバス。

第1話はゾンビの話で
よくわからなかった
ゾンビもんって
あまり好きじゃないし
おもしくなかった

第2話はサトリを開いた
ロボットの話で
この話が唯一
おもしろかったと思う

第3話は謎の惑星が
地球に衝突する話
これもようわからん

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ちーまん