ハングオーバー!!! 最後の反省会のレビュー・感想・評価
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キチンと終わらせてくれたことに満足。
良かった。
シリーズ1作目、2作目で共通していた構図「泥酔後、消えた人間と記憶を探す」について本作では踏襲されていません。
シリーズファンとしては、あの馬鹿騒ぎと泥酔後の朝の姿が観たい…ところではありますが。
2作目の時点でマンネリ感があったので構図を変えたのは正しい選択だったと思います。
チャウを追う比較的シリアスな展開の中『狼軍団』の馬鹿さ加減は健在。
特に冒頭。
アランが起こす或る大事件の想定以上の生々しさ。
そして、続く葬儀シーン。
アランの奇行が最高です。
また、チャウの無茶苦茶かつ狡猾な動きに翻弄され右往左往する姿も観ていて面白かったです。
シリーズ1作目、2作目はスチュの成長物語。
本作はアランの成長物語です。
アランがクローズアップされるが故にクローズアップされる奇行・妄言。
面白い一方で、度を過ぎると若干イラッとします。
嫌悪感を抱く程ではないですが、このクローズアップ具合が合わない方もいるかもしれません。
話の展開も序盤の無茶苦茶に比べると終盤が盛り上がりに欠ける点は否めません。
とは言え、好きなシリーズをキチンと『らしく』終わらせてくれたことには満足しました。
オススメです。
もはやハングオーバー=二日酔いじゃない!
人気コメディシリーズ第3弾にして最終作。
思えば、「2」の頃から予兆はあった。あんなに面白かった「1」からどうしてこんな駄作になった?
まず、このシリーズの最大の売りである“二日酔い”が全く無い。これじゃあタイトル詐欺だ。
シリーズの登場人物が出てる番外編のようなアクション・コメディ。
「2」の時も書いたが、シリーズが進むにつれ、質が悪いほどに悪ノリ、悪ふざけが過激になっていく。
何故こうも思い切った路線変更にしたのか。毎回毎回同じパターンじゃ飽きられるけど、これはちょっと頂けない。
アランとチャウは今回も強烈。
しかしもはや、はた迷惑と言うより狂人にしか見えない。
その分、お馴染みの面々は影が薄い。ブラッドリー・クーパーは今や人気スターだと言うのに。
ゲストに、ジョン・グッドマン、メリッサ・マッカーシー、そして、お帰りヘザー・グラハム。
ラストは再びラスベガスが舞台になったり、アランの成長(あれでも成長と言えるのかな…?)も描いてはいるのだが、それでもやっぱり期待外れ。
シリーズ最後を撤回して、もう一本、納得と満足のいく完結編を作って貰わなければ!
エンディングのオマケ映像だけ「ハングオーバー」だった。
遂に完結。
このシリーズも遂に完結。
3も相変わらず愛すべき三人組はバカばっかりでしたが、
ラストの誘いに行くシーンなど見ると
このシリーズを通してアランは大人になりましたね。笑
フィルもスチュも本当に大好きな三人組なので最後っていうのは悲しいなー。
終わり方も何か期待させられる終わり方でしたし、ないとは思いますが続編を待ちたいです。
このシリーズがお好きな方は絶対に観て損はしません。
初めて観る方はこの作品からより1からの方がより楽しめると思いますよ
どこが、ハングオーバーなの?誰も酔っていない酔っ払い映画って有りかな?
この映画は観る予定は無かった。完全にこれは交通事故にでも遭ったようなものだ。
「モンスターズ・ユニバーシティ」を観る予定で仕事帰りにシネコンへ行くと、時間的に合う作品がこれしか無かった。しょうがないが、我慢してこの映画を観る事にした。
だが、期待していなかった作品なので、その分だけ普通に観る事が出来た作品だった。
勿論私は、この「ハングオーバー」シリーズを観るのは、本作が始めてだ。
その為に、主要登場人物の人間関係を理解するのと、それぞれのキャラを把握する迄に少しばかり時間を要したものの、前作の2作品を観ていないと解り難い点も少し有るが、この作品を単体の映画として始めて観ても、それ程解り難い作品ではなかった。なので、初めて観る人にも、OKの作品だと思う。
まぁコメディー映画なので基本難しい話ではないから、解らない筈はないよね。
でも、疑問が、一つ有る。この3人、否4人組でも、一体誰が主人公なのか?
不思議でもあった。
タイトルを観る限りでは、ブラッドリー・クーパーが最初だとフィルが主人公?
でも、完全にアランが主人公だよねえぇ?それにMr,チャウが2番手みたいだけれど、普通に考えても、3バカ中年男組の話だよねぇ、どう観ても?そこに、ゲストのMrチャウが加わるのでしょ?
これでは、何だか話の流れがチャウでしょ?と言いたいが、所詮はバカ映画なので文句を言っても始まらない。
映画フリークの自分が何故、ヒットシリーズで有るこの作品のシリーズを観ていなかったのかと言えば、それには大きな一つの理由が有る。
海外のコメディー作品の多くは、笑いのツボが、日本人の笑いのツボと違う点に有るから、その為に私は中々コメディー映画を観ても笑えない体質なのだ。
しかし、コメディーが嫌いで、観ないわけではない。
寅さんシリーズを観ては、良く笑ったし、好きなシリーズ作品だ。
この寅さんも、日本に永く住んでいる外国人で、日本文化を知り尽くしている人には面白いと言う事だが、それ以外の外国人で、日本の事情に造詣が深く無い人達には、寅さんの魅力も理解出来ない点が多いと言う。
それと同様に、私にとってはコメディー映画の選択は非常に難しいと思う。
だが、初期のチャップリン作品や、ジム・キャリーの作品などでは、主人公の動き方や、顔面の極端な表情の動きが笑えるなどの、アクションとしての動きを観て楽しめる、パントマイムの要素の大きいコメディー作品は、世界共通の笑いが有ると思うので、好きで観る事も有る。それから、ジャッキー・チェンの作品の数々も、私は大好きだ。
しかし、やはり、この映画のキリンはブラック過ぎて笑えないし、アランの親父の葬式も全く笑えない。だが本作にジョン・グッドマンがゲスト出演しているのは最高でしたね!
最後にデカイ疑問が残る、どこにハングオーバーの要素が有るの?ちっとも誰も酔っていない不思議な酔っ払い映画だ。最後だから、シラフでもバカならOKな映画なのか疑問!!
2より面白かった
シリーズは一応全部観ている。1はなかなかに楽しめたけど2は悪ノリしすぎてあんまりという感じ。
動物好きなので冒頭のキリンの首チョンパシーンはまったく笑えなかった。コメディなのに人がいっぱい死ぬのもちょっと・・・。2が「下品」なら3は「残酷」な感じ。
でも、舞台がラスベガスになったあたりから面白くなりはじめた。アランがテラスの手すりに着地するシーンは映画館全体が「うわっ!」となった。けっこうマジメにアランの成長にフォーカスしたシナリオがよかったと思う。ラストはちょっとさみしくなった。
いちばん爆笑したのは最後のステュの姿。最高。
そろそろ限界
動物愛護団体が黙ってないだろうという「ハングオーバー」ならではのブラックなオープニング、さらに1作目のコールガール、ジェイドやベイビー・カルロスも登場してシリーズの終宴に華を添えるが、フィル、ステュ、アランの三人組がシラフのままで、いったいいつになったら呑むんだろうと気を揉む。
アランの上をいくお馬鹿キャラ、ミスター・チャウをただただ追っかけるだけで、100分が無駄に長く感じる。
「ハングオーバー」の面白さは、アルコールとドラッグによって自分たちが何をしたか解らないほどのバカ騒ぎの挙句、事件に巻き込まれながらも、ぎりぎりのところで運良く処罰されないキワドさにある。
シラフのまま話を進められたのでは、エンドロールでの恒例・スライドショーによる種明かしにも期待できない。
予告篇にちらっと出ている質店の娘・キャシーがせめてもの慰め。メガトン級のインパクトは今作で唯一の収穫と言えそうだ。
けっきょく、1作目「消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」が一番面白い。あのエンドロールでの種明かしは場内を沸かせたが、回を重ねるごとにつまらなくなってきた。今回のエンドロールはまばらに笑いが聞こえるだけだった。
「もうしません」というより、そろそろ限界。
しょっぱなから某刑務所映画のネタ使ってらっしゃった 笑
単刀直入に言うと"相変わらず"といった感じ。いい意味でほんとに"相変わらず"でした!
ボケマシーンのアラン、そんな彼にうんざりするステュ、頼れるイケメン フィルの3人がまたまた笑わせてくれました!
チャウは今回はあまり良い立ち位置でなかったので、チャウ好きとしては少しショック。。
監督!まだいけますよ!!
単純に楽しめた〜
しょっぱなのキリン事件から笑わせられます。
ブラックすぎる!
アランは回を重ねるごとにぶっ壊れていくし、チャウもますます凶暴化。
出てくるのはおなじみメンバーばかりなのに今回はかなりやばいやつらとの絡みを設定したから更に面白かった気がします。
カーアクションとか、いろんなスタントシーン、ハラハラドキドキシーンも多く期待は裏切らないと思いますよ。
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