劇場公開日 2013年10月26日

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「人間の悪の普遍性を認めるまで」ハンナ・アーレント a0064さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5人間の悪の普遍性を認めるまで

2018年11月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

難しい

ユダヤ人の中にもナチスに手を貸している人がいた、という事実は、現代ではある意味常識(イスラエルや多くのユダヤ人はたぶん認めてないけど)になっている。自身が被害者でありながら、人間の悪を客観視したアーレントは凄い。やはり、今に名を残すだけある思想家である。1つの民族を愛したことはない、という生き方が、グローバル化した現代人に必要なものなのではないか。

a0064