劇場公開日 2013年9月28日

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「バイオレンスコメディー?ファンタジーかも」地獄でなぜ悪い tzneo2012さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0バイオレンスコメディー?ファンタジーかも

2013年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

怖い

前半、映画をこよなく愛するピーターパンシンドロームの連中がくどくて、うざく感じるところもあったが、後半、ひょんなことから映画をとる夢がかなって、それを企画しているのがヤクザだろうがお構いなし(むしろ大歓迎)。
このあたりのやり取りでは日曜日のレイトショーの少ない観客だったが、観客の笑い声が漏れ聞こえていた。
劇中劇での闘争シーンは、かなりバイオレンスで、グロいのが好き嫌いの分かれ目。
ピーターパンシンドロームの映画マンの話なので、10年前と現在、劇中劇と現実のオーバーラップがチャンネルを切り替えるがごとく、入れ替わるが、巧く使い分け出来ていたかどうかは微妙感じだった。
映画終了間際、必死に取り終えたフィルムの持ち出しに成功して浮かれて走り切ったところで「ハイ、カット!」という掛け声が入るのは、ちょっとやりすぎだし、そこまでしたんだったら、昔のジャッキーチェーンのアクション映画のエンドロールバックに使った様に、NGシーンなどが入るものと少しは期待して待ってみたが、黒バックに白文字とははなはだ色気が無い。
しかし、二階堂ふみがムチムチのぷりぷりで想像以上に色っぽかった。

tz